今回は随分と回想シーンを通して、リチャード・キンブルとその妻
ヘレンの事件当時の様子を描いた話だった。
子供を流産した辺りから歯車が狂い始め、養子を取る取らないの
言い争いに発展。そこから殺人事件当時の様子、裁判での様子を
描いた。

このドラマ一連の流れのパターンが有るようだ。
今回もキンブルは流浪先で女性と知り合い、その女性の恋愛相談
に乗り、その女性とのロマンスに発展しそうな展開になった。
彼の誠実さ故のことだろうか。
警察との接近も有ったし、そこそこ刺激的な展開を用意している
など飽きさせない作りで面白い。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

guest
Diane Brewster (ヘレン・キンブル) リチャードの奥さん。流産
June Dayton (ドリス・クレメンス) ポールの奥さん
Ed Nelson (ポール・クレメンス) ルスと浮気している金持ち
Pamela Tiffin (ルス・ノートン) エジプト系、リチャードを轢く
William Newell () 裁判官
Jerry Paris (ジム・プレストウィック) ポールの友人の警察官
John Rodney (ラトリフ)
Bing Russell (ウェストファル) 警察官。交通事故を処理
Bill Raisch () 片腕の男