第5話 洋上の黒い霧 Ticket to Alaska (1-9)
監督/Jerry Hopper 脚本/Oliver Crawford

今回は船上が舞台。
海上の閉鎖的空間で起こる殺人事件によってキンブルが窮地に
立たされる話。

なんとも不気味なのは、途中で船に乗り込んできた捜査官が
誰を捕まえにやってきたか分からない点だった。

面白いのは船上に居合わせる乗客は皆怪しい人ばかり。

ただ殺す動機があるのは、過去の朝鮮戦争時代の義勇軍を裏切
った本人。つまり捜査官が容疑者として追跡していた人物が
誰なのかという事だ。

年齢的に見ると、武器商人の男が怪しかった。
しかし男性ではなく女性を犯人に設定した事で、意外性を演出
したかったのだろうね。

緊迫感有り、推理的要素有りで面白い話だった。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

guest
Geraldine Brooks (エドリーヌ・バーニング) 戦犯女性
June Dayton (セリア・デッカー) スティーブの結婚予定?
Gail Kobe (ルス・ワイアット) 金髪の女性
John Larkin (キャラウェイ) 船長
Gene Lyons (ポール・ヴェイル)
Murray Matheson (アール・モアヘッド) 銃のセールスマン
Tim O'Connor (スティーブ・ランド) 一等航海士
David White (ジョージ・バーニング) 横領の罪

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