第7話 さよならはいや 前編 Never Wave Goodbye (1-4)
監督/Hank Searls 脚本/William Graham

常に警部の先手をうって逃げ続けなければならない現状と、
逃亡に疲れたキンブルがそろそろ一カ所に止まり落ち着きたいと
思わせる理想の場所を用意し、葛藤させたところがドラマを
面白くさせた。

片腕の男が捕まったという報道を知り、刑務所に向かうキンブル
がジェラードとニヤミスする所は、まさに緊迫感溢れる場面で
良かったと思う。

ただ証拠を残すように置いてあったマッチの残りカスは故意的
過ぎるかな?

行く先々でキンブルに思いを寄せる女性の存在と、それに反発
する男性の構図は、「逃亡者」に於いては骨子となっていて
ドラマを形成している。

珍しく来週との続きものなので、来週も楽しみだ。

guest
Rachel Ames (アン・ジェラード) 警部の妻
Robert Duvall (エリック・クリスチアン) 同じ職場。敵対心を抱く
Will Kuluva (ラース・クリスチアン) 叔父さん
Susan Oliver (カレン・クリスチアン) キンブルが好き
Lee Philips (レイ・ブルックス) 医者。カレンが好き

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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