第55話 船が… DEATH OF A VERY SMALL KILLER (4-25)
脚本/Barry Oringer 監督/John Meredyth Lucas

国境を越えたキンブルは、ホテルに着くのと同時に高熱で倒れる。
病院に運ばれるのだが、医師ハーウェルはすぐにキンブルの
正体に気がついた。警察官に通報しない変わりに、自分の研究を
手伝うよう提案する。

53話では確かカナダとの国境付近に居たのに、いつの間にか
メキシコらしき土地へと渡っているキンブルがいるので驚いた。

現地で難病のために戦う医師との出会い、そして医師に育て
られた養女との恋愛。ちょっと恋愛部分はあり得ない度が
高かったけれど、キンブルの医師としての技能を活かした
展開が用意されていた。

最後は自ら病気にかかる医師の悲しさが伝わってくるもので
有るが、長年地元に貢献した為に医師の意見に全幅の信頼を
寄せている警察官とのやりとりがなんとも言えない良さが有った。
しかしここ最近警察官の中で人情を取るのか職務を全うするのか
で葛藤させる場面が多い気がする。

因みに今回ドラマの中で医師役を務めたのはアーサー・ヒラー。
アーサー・ヒラーっていうとカナダ出身の監督さんを思い浮かべる
けど、どうやら同姓同名の人のようだ。

guest
Michael Abelar () 付添人
Roberto Contreras (ディエゴ) 患者
Valentin de Vargas (ゴメス) 警察署長
Stella Garcia () 看護婦
Sam Gilman () 船長
Robert Hernandez () 男
Arthur Hill (ハウエル) 医者
Rodolfo Hoyos Jr. (サンチョ)
Carol Lawrence (レイナ・モラレス) 看護婦
Raoul Perez (アレナス) 刑事
Carlos Romero (ロドリゲス) 刑事。キンブルを疑う
Bard Stevens () 船員
Natividad Vacio () 配達員

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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