ヴェロニカ・マーズ Veronica Mars 製作総指揮／ジョエル・シルバー http://veronica-mars.jp/

第9話 彼の居場所 Drinking the Kool-Aid

脚本／Rob Thomas 監督／Marcos Siega
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クーンツからジェイクが父親では無いか?と言われたヴェロニ
カは、誰が本当の父親なのか知るべく、オンラインで検査して
くれるキットを取り寄せ血液検査を行う。
一方ヴェロニカは盗-撮されていた写真を元に、撮影された場所
を割り出し、その場所でクレジットカードを使っていることか
ら人物を特定する。それはケインソフトウェアで警備主任と
して働くクラレンスだった。

一方父親キースは、ギャント家の両親から息子がカルト教団に
入信した為に調査を行い呼び戻してくれるよう依頼してくる。
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今回のエピはどれも中途半端な感じがしますね。

ヴェロニカ自身の調査の件。
クラレンスという男性に到達する。ケインソウトウェアに属して
という事はジェイクはやはりヴェロニカの事を自分の娘かどうか
で探っていたという事なのか。
ヴェロニカも自分自身が誰の子供なのか知りたくてキースの
血液を上手く採取する。最後に結果が戻って来るも見ること
無くシュレッダーに掛けてしまった。

一方今回の依頼はケーシーが入信したというカルト教団を調べる。
ケーシーはセレブボーイの一人で、ヴェロニカにとって嫌な男性
の一人。しかし入信した彼は良い奴になっていた。

ケーシーを教団から連れ戻せば5千ドルをもらえるという。
キースらは教団の違法行為を見つけて崩壊させようと考える。

ヴェロニカはケーシーの元彼女から事情を聞くと突然不気味な
事を言い出したので別れたという。ミルズ先生と関係を持って
いた様だとの事で、文芸誌の手伝いをしていたとの情報を得る。
ヴェロニカは文芸誌に自らの詩を投稿して相手から声を掛けら
れるのを待つ。
餌に食い付いたミルズ先生から、ムーンカルフ共同体を紹介
される。

父親からは危険なので潜入捜査だけはするなと言われていた
モノのやっぱり潜入するヴェロニカ。
共同体に連れて行かれてみんなに紹介される。
納屋にだけは近づくなとか、教団として金のなる商売をしている
との怪しげな噂を耳にするも、納屋には処分されそうな馬が
匿ってあり、商売とはクリスマスに向けたポインセチアの栽培。
大抵こういう共同体の場合、資金源に麻薬を育てているもん
だけどね。この教団からは何も見つからず、レインが行方不明
者として捜索されている件も全て誤解だった。

結局ギャント家は息子が祖母から相続した8000万ドルの全てを
教団に寄付してしまうのではないか心配で連れ戻したかった
らしい。最後はケーシーが洗脳されてしまったのか。

冷たいシャワーを浴びるヴェロニカ、可愛そうです。

ヴェロニカ・マーズ …… クリスティン・ベル (探偵)
キース・マーズ …… エンリコ・コラントーニ (父:元保安官)
ウォレス・フェンネル …… パーシー・ダッグスIII (友達)
ダンカン・ケイン …… テディ・ダン (ヴェロニカの元彼)
ローガン・エコールス …… ジェイソン・ドーリング (嫌な奴)
イーライ・ナバーロ …… フランシス・キャプラ “ウィーヴィル”

リアン・マーズ …… Corinne Bohrer (母親:家出中)
セレステ・ケイン …… Lisa Thornhill (夫の浮気調査依頼)
ジェイク・ケイン …… Kyle Secor (父:IT企業社長)
アーロン・エコールス …… Harry Hamlin (父:俳優)
リン・エコールス …… Lisa Rinna (母)

リリー・ケイン (Amanda Seyfried) ケイン家の娘。殺害される
ドン・ラム (Michael Muhney) 保安官
ディック・カサプランカス (Ryan Hansen) 生徒
マロリー・デント (Sydney Tamiia Poitier) 新米教師

フェリックス・トームス (Brad Bufanda) 生徒
ヴァン・クレモンス (Duane Daniels) 教師
サックス (Brandon Hillock) 保安官
ヘクター (Patrick Wolff)

ケーシー・ギャント (Jonathan Bennett) セレブ生徒
ホリー・ミルズ (Amy Laughlin) 教師
ジョシュ (Chris William Martin) ムーンカルフ共同体代表
レイン (Megalyn Echikunwoke) デビー・マイヤー。家出少女
ホアニータ・ギャント (Rebecca Kitt) 母
ビル・ギャント (Albie Selznick) 父
ジャンゴ (Farhang Pernoon) 料理を作る信者
ダーシー (Courtnee Draper)
クラレンス・ウィードマン (Christopher B. Duncan) 撮影

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)