ウォーキング・デッド The Walking Dead 監督・脚本・企画：フランク・ダラボン 原作・脚本：ロバート・カークマン http://tv.foxjapan.com/fox/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1131

第2話 生き残るための方法 Guts

脚本／Frank Darabont 監督／Frank Darabont
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避難地に居るシェーンやローリーたち。
エイミーは食料を見つけてくる中、ローリーは自分も森で食料
を見つけて来るという。デールは危険なので目の届く場所に居
る様告げるが・・・。しかしローリーは森の中でシェーンに
会うと、そこで愛の営みが始まる。ローリーは夫との写真の
入ったロケットを外すと夫の同僚で親友のシェーンと燃え上が
る。

一方助けを求めに市街地に向かったリックだが、現状を知らず
乗ってきた馬はゾンビに食い尽くされる。リックは命からがら
戦車の中に乗り込み一命を取り留める。すると何処からともな
く無線から声が聞こえる。今の状況に対して対処法は有るのか?
と問うが、アドバイスすることはなくさっさと逃げろという。
取りあえず武器を探して、戦車を降りた右側を走り抜け、50ヤ
ード先で待っているという。タイミングを見計らってリックは
戦車から降りると、銃を放ちつつ、グレンと合流し、彼と一緒
に非常階段からビルの中へと逃げ込む。
そこには仲間がいるが、その中の一人・アンドレアから銃を
向けられるリック。とんでも無いことをしたという彼女はリック
に対して、あなたのせいでもう助からないという。生き延びる
ためには音を立てずに生活しなければならなかったのに、
リックの騒ぎによってビルを取り囲んでいる状況だという。
防犯ガラスは二枚設置されているが、破られるのも時間の問題
ではないかという。
リックは外にヘリコプターが有ったことを語るが、誰も信じよ
うとはしなかった。。

そんな中、屋上から銃声が聞こえる。
ゾンビに向けて銃を発砲しているのは、メルルだった。
黒人であるTドッグはメルルに対してすぐに撃つのを辞めろと
するが、メルルは黒人の言うことなど聞くわけがないとして
差別的発言をする。飛びかかるが、体格に勝るメルルはTドッグ
を殴り飛ばし、止めに入るリックさえも吹き飛ばす。
メルルは今からボスを決めようと告げるが、リックがメルルを
押さえ込み、手錠をはめて壁に押さえつける。ここには黒人も
白人もなく、生存者か死者の世界であり、協力していくべきだ
と語るも、メルルは話を全く聞こうとしない。リックは彼に対
して、銃を持つ人間に敬意を払うべきではないのかとして、
銃を向け、邪魔するヤツは始末するだけだと語る。
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市街地に助けを求めに行ったリックだが、ゾンビによって占領
され窮地に立たされる。しかしそんなリックの元に生き残って
いたものたちが、救いのために声を掛けてくる。彼らと上手く
この街から出て行くことが出来るのか。

この窮地どのようにして切り抜けるのか気になっていたけど、
思っていた以上に難儀を極めていたな。
ゾンビの迫力は、まさに映画版には無いほどのものが有るし、
一匹ならばまだしも、集団で襲ってくる際の迫力と絶望感は
相当凄いものがある。

折角生き残った仲間の中にも、嫌なヤツは存在するし、仲間
と思っていたシェーンまでもが妻のローリーと情事にふけて
いるところなど、例えようもない怒りがドラマ全体を包み込む。

腐敗臭・死臭を利用する事が出来るという事が分かっただけ
でも、かなり今後の行動に於いて有益な情報を得たような気が
するけど、リックとグレンが、その事実が判明していない
状況の中でゾンビの中に飛び込んでいくところは相当勇気が
いったものだよね。

エイミーとアンドレアは姉妹だったりするのか。

アンドレアがデパートの中でネックレスを取ろうとする際の
リックとのやりとりがなかなか面白く描かれた。
こういう状況でもユーモアは忘れずにって感じだね。

ゾンビを上手く誘導して一網打尽にするとか、なんとか方法論
は存在しないのかな。