私はラブ・リーガル Drop Dead Diva 曲／Jason Mraz featuring Colbie Caillat　“Lucky” 曲／Fergie　“Big Girls Don't Cry” http://www.dlife.jp/lineup/drama/dropdeaddiva_s1/

第9話 ドレスの行方 The Dress

脚本／Josh Berman 監督／ David Petrarca
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ジェーンはステイシーと共に買い物に来る。
店名はPDQ。ステイシーを見ると、スタイルの良い彼女に対して
店員のマーカスやマーゴットは優しく声を掛けてくる。ステイ
シーは友達と待ち合わせてしているだけだという。そこに突然
ジェーンが現れる。陳列される服を見てまるでロデオドライブでショッ
ピングする様な爽快感。ルブタンの店で、店員が間違って51%引きの値札
をつけて居た時に安く買えたような感覚だというジェーン。
シェーンは今日からイメチェンするのだと告げ、まずは広告
で見た完璧なドレスを着るのだと告げるが、この店のサイズは
一番大きくても13までしか置いていない。ジェーンはサイズ
19サイズの体格をしていた。店員をどういう事かと問う詰める
が、彼女はウチ向けの客ではないだけで、違うシルエット用
の服は2km先のアウトレットモールに有ると言われ、追い出され
る。それを聞いたジェーンは店員の態度に激怒する。

キムはパーカーにコーヒーを入れる。
パーカーはキムがコーヒーを入れるなんて不自然だとして、何か
意図が有ると踏んでいた。今は仲間だというキム。しかしキム
は早くキャリアアップしたいので難しい案件を私に回して欲しい
とパーカーに告げる。
そんな中、ジェーンがステイシーと共にやってくると、PDQを
相手に訴えたいことをパーカーに告げる。PDQはシュッピングを
する権利を阻害しているという。パーカーは普通訴えるのならば
別の人間を弁護に立てるのだとし、キムに担当するよう告げる
。キムは嫌だと告げるが、難しい案件を担当したい事を言って
いただろうと告げ、腕の見せ所だと語る。
ステイシーは弁護士にはスーパーパワーが有るのだから、キム
に貴方がジェーンを助けてと語る。

ステイシーはテリーを見かけると、社交辞令でテリーのブラウス
を誉めるが、これを着てみたいのか?と言われ、口をつぐんで
しまう。

一方パーカーの元に、旧友のケビン・ハンソンが事務所を訪れる。
娘がパーティ・ガールズゴーワイメドというDVDに出演していま
ったことを告げる。18歳の娘が誕生日にフロリダにいきクラブ
に居た際にポルノ業界の男に声を掛けられ、契約書にサインして
しまったのだという。そして服をまくし上げるようなDVDに
出演してしまったが、販売の指し留めをして欲しいとの事。
ケビンはパーカーと逢わなくなった原因は、いつも逢う度に
仕事の話ばかりなので意図的に逢わなかった事を聞かされる。
しかもパーカーは、正義よりも勝利を優先する弁護方針が
嫌だったのだという。しかし今回は娘の為にその力を使って
欲しいと頼まれる。

キムがジェーンの件を担当することになる。
これまでサイズが無かったのに何故突然怒り始めたのか?と
問う。こんな裁判は事実審理の段階にもたどり着けず敗訴
するのが目に見えているという。キムはジェーンに何か言いたげ
な表情を見て、ジェーンは本音で今思っている事を話して
欲しいという。すると私には買いたい服が買えず、大騒ぎして
いる哀れな貴方の姿が見えるのだと告げ、どうして必死になる
のか理解出来ないという。ジェーンはそれを聞いて、キムの
様な人が居るからだと語る。

事実審理の場でホッジ判事の前でジェーンを訴える。
小売店には好きなものを売る権利が有るのではないかという
被告弁護人は語るが、店員の態度にも精神的存在を受けたという。
一般向けの女性誌に広告を出しているが、医師会に依れば一般
女性の66.3%は肥満で有り、そんな現状を踏まえて13号までしか
作ろうとしていない会社は服を着られない女性をからかってい
るのだという。ジェーンは判事にヴォーグ誌は読むのか?
と問い、貴方が着ている服は何号なのか?と問うと、13号よりも
上だと語り、この件では訴訟を求めると言われる。
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■37分で録画が切れた

突然のゲリラ豪雨で37分のところで録画が終了していました。
37分っていうと、ジェーンが衣料メーカーのPDQに訴えを起こす
中で、不利な状況の中起死回生案として、株主のガンサーを呼ぶ
という主張をするところでぷっつり切れました。

■広告で見たドレスを買いたいジェーン

PDQに買い物に来たジェーンとステイシー。
先に到着していたステイシーには、店員も店長もやたらと優しく
接する姿。ただで色々と飲み物まで出す始末。しかしジェーンが
来た途端に態度を豹変させる。

■ジェーンの服のサイズは19

正直サイズがどの程度のものなのか数字ではよく分からない。
ただPDQではサイズは13までのものしか製造していない様子。
ジェーンは店員の態度と、自分に合うサイズを作っていない
PDQを訴えると言うある意味では暴挙にも思えた。

ただ店員の態度に対する名誉毀損では訴えられると思うけど
小売店がどんな服を作るかは企業の勝手という気がする。

■キムもジェーンに対して侮蔑している

腹を割って話すという事になり、ぶっちゃけキムもジェーンの
容姿が醜いと感じている一人。服を着たいならば痩せろ的発想で
服は自分に合わせてつくられるのではなく、着たい服に合わせて
自分の体型を変化させるべきだと感じで居る。

PDQのサイズ13までを制作するというコンセプト・経営戦略自体
は責めるべきものではない気がするけど、アメリカの訴訟って
恐ろし過ぎる。

■嫌いなパーカーを頼るケビン

ケビンは弁護士として勝利を優先するパーカーの戦略が嫌いなの
だという。しかしいざ身内のことになると、パーカーを利用する
というのだからなんとも皮肉。今回、キムとジェーンの関係でも
同様のことだけど、相反する主張を持っている人物に頼らねば
ならないとするつらさは有ったね。

■ケビンの訴え

娘のジェニーが、パーティガールズゴーワイルドというDVDに出演。
ヌードが写っているもので、ジェニー自身が納得して契約書にサ
インしたというもの。
周りからしてみればいずれ後悔するときがくるとして説得するも
それを拒否するジェニーの姿。なんだか不思議な構図だったね。

グレイソンが取りあえず訴えるべきネタを探し出した。
それは撮影された日時が午前1時11分。彼女が住むフロリダではまだ
時差の関係で17歳だということ。まぁなんというドラマに都合良く
出来ているんでしょうみたいな展開だけど、仕方がない。

■職場でアダルトDVDを見て不快になるジェーン

男性の事情を知りつつも職場でそんなDVDを見ていたとしたならば
セクハラと言われても仕方がないものがある。しかし当たり前のことだけ
ど、そんな所で昼間からDVDを見ようとする男性も居るのか。
逆に見られたら恥ずかしいだろうし、余程神経が座っているのか、
性欲過多で我慢できないって人くらいだろうね。

ジェーンはジェニーの件で女性には口にしたくない後悔が有るとの
事だけど、なんだか分かるような分からない様な微妙な感じの流れ
だった。

■結末は?

上述したように37分のところで切れてしまったので、裁判では勝ちは
したのだろうけど、最終的にどんな段取りだったのだろうか。
今回陪審員選びとかなかなか面白かったし、判事の傾向がジェーン
寄りの人間だったという辺りも不公平感のあるネタではあったかな。