私はラブ・リーガル Drop Dead Diva 曲／Jason Mraz featuring Colbie Caillat　“Lucky” 曲／Fergie　“Big Girls Don't Cry” http://www.dlife.jp/lineup/drama/dropdeaddiva_s1/

第12話 デッド・モデル・ウォーキング Dead Model Walking

脚本／Amy Engelberg、Wendy Engelberg 監督／Ron Underwood
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朝キムが事務所のコーヒーを飲もうとすると、コーヒーが切れて
いる事が分かる。ジェーンも遅れてコーヒーを飲みに来るが
同様にコーヒー切れ。互いにあなたがコーヒーを入れるべき
だとして子供のような言い争いをしている中で、テリーがやっ
てくる。キムはテリーに秘書なんだから早くコーヒーを入れな
さいと言うが、私はトナー交換、消防団に入団、そしてコーヒー
は入れないのだという。

そんな中、パーカーはキムを呼び出し、今からルメイズデパー
トに行くという。クリスティ・タルボットからの弁護の依頼
だという。ジェーンはその名前を聞いて、モデルから女優に
変貌し大富豪と結婚した女性だとして、担当できるキムをうら
やましがる。店員に暴行を働いた事で拘束されているのだと
いう。現在クリスティの夫・ドナルド・スパンガーはネズミ講
事件に於いて一審で有罪判決を言い渡され、控訴審を待つ間に
逃亡してしまったのだという。ジェーンはそのストレスで
店員と揉めてしまったのだろうとし、決して暴力を振るうような
人物ではないと告げる。

パーカーはエレベーターに乗る際に、キムに対してグレイソン
と付き合っているのだろうと告げると、パーカーに対して、
貴方も人事部門のジャニーンや契約部門のシェリーと付き合っ
ているでしょうと問い、参考までに社内恋愛についてのアドバ
イスを聞かさせて欲しいという。しかしパーカーはこの場合は
IT部門ターニャとの例が良いかもしれないとして、とにかく
隠して付き合う事だという。

ジェーンはステイシーに電話し、キムがあのクリスティの弁護
を担当する事になった事を告げ、私はwikipediaにページを
作れるくらいにクリスティの事に詳しいのにと告げる。
するとバレンティノのモデルにポーリーナが決まりかけていた
際に、クリスティは自分で売り込んでその座を奪ったのだとして
ジェーンも乗り込んで奪うべきだと語る。

一方グレイソンの元に法律無料相談に来たミリーの対応を
していた。公益案件なので無料で受けられる事を告げる中、
ミリーはショッピングモールを建設するというK&M建設社から
立ち退きを要求されているのだという。幾ら出されても夫の
オスカーとの思い出が詰まったこの土地を売るつもりはない
という。しかしミリーは自分の用件を話した後、グレイソン
が男前だと気がつき、「天才少年ドギー・ハウザー」の登場人物
に似ている事を告げ、運命の人を見つけたらその瞬間瞬間を
大切にしろとアドバイスされる。

ジェーンはポルシェを飛ばしてデパートへ。
二人よりも早く到着したジェーンは、パーカーに対して、クラ
イアントの事は誰よりも知っているとして、その知識を披露
する。すると何かの役に立つと考えてパーカーはジェーンも
同行させる。

警備員室に居たクリスティを見ると、ジェーンは感激し、
フリーズandターンをあみ出したモデルを逮捕させる訳には
行かないとして必ず助けると告げる。警備員から暴行を働いた
時の映像を見せられる。するとパーカーたちは何も言えずに
いるが、ジェーンはクライアントはデパートには癒しを求め
て来たのだとし、一種のセラピーだという。そんな中、
見つけたバッグがカードが使えないと分かり手に出来ない
としたならば誰でも怒るとし、カードが使用でき次第、クライ
アントはまたやってきて商品を買うことを告げる。そして
ジェーンはクリスティが買おうとしていたバックの代金を
支払い、クリスティに手渡すと、彼女はジェーンを大いに気に
入り資産凍結解除の件でも担当して欲しいと頼む。

事務所に戻るとキムはジェーンの元に掛けより、私の依頼人
を取るなんて卑怯だと訴える。パートナー弁護士のイスを
狙っている事は分かっていると告げられると、私は依頼人の
力になりたかっただけだと反論するジェーンに対して、サメ女
と称する。野心が無いフリして目立たない水の中では足を
じたばたさせているアヒルにも近いと告げ、見え見えだと語る
と、キムは何度もジェーンに「クワッ」とアヒルのマネをして
去っていくのだった。
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■ジェーンが担当の案件

モデルでジェーンの中身のデビーが大好きな中年モデルの
クリスティを担当する。
元々はキムの案件だったけど、自称wikiにも書けるというく
らいクリスティに詳しいジェーンが奪い取った格好だった。

キムがジェーンをアヒルに例えて「クワっ」っと攻撃する
所が笑えたな。

■ジェーンが「glee」のカートに見える日

元々のデビーがファッション番長なので仕方が無いのだろう
けど、モデルとかブランドとかに滅法強い。
そんな女心に長けている役割という事で、今回のジェーンは
一番クライアントのクリスティに対して適当な人物であり、
デビーらしい特性が上手く活かせたエピソードだったのかも。
着眼点もファッションに詳しい事ならではのところが有った
しね。ただ被害者のクビ元に付着しているリップを見れば、
警察だってもっと詳しくDNA鑑定くらいしていそうな気がする
けどね。

■CSI・ステイシー

この人、ホント憎めない役だよね。
クリスティを救う会の作戦本部にやってきたステイシー。
付着物、カンデラ、ワックス、カーマイン、エオシンと来て
ウォータープルーフのリップだと考えられる人って早々居ない。
「CSI:科学捜査班」だったらキャサリン辺りが分かるのかな。

オレンジサンライズカラーのリップというのも若い人じゃない
とつけない色だね。

■オプラ・ウィンフリー

彼女が勤めるテレビ番組、「オプラ・ウィンフリー・ショー」
はアメリカのトーク番組史上最高の番組であると評価され、
多数の賞を受賞しているとwikiにも書かれている通り、
彼女を崇拝している人は多いね。彼女の言葉が海外ドラマなど
でも数々引用されている。

今回のジェーンは、夫婦は週に何度もケンカするものだとい
うオプラのトークショーを引き合いに出して、事件当日に
夫とケンカしていたクリスティの身の潔白を証明しようとする。

■ドニーとマリー、ソニーとシェール

オズモンドファミリーの二人とソニーとシェールは昔
実生活でもテレビ業界でもコンビを組んで居た。

ソニーとシェールネタは色んなドラマでも引用されているね。
シェールは歌手以外でも出演は少ないが、映画なんかでも
結構好演している。

胸に名前をつけているみたいなネタで引用された。

■グレイディとキムの案件

無料法律相談を扱う事になった二人。
キムはパーカーから、奉仕活動が少ないと言われて嫌々
担当した格好だけど、彼女の価値観を揺るがす案件となった
のでやるだけの価値は有ったのかも。

彼女の場合、幼少期から引っ越しが多く「家が人を作る」
というような主張には縁遠いこともあって今回担当したクライ
アントの心情が分からなかったようだ。

■グレイディがキムを自宅に誘わない訳

デビー色に今でも染まっているであろう事が伺える。
二人で無料相談を担当した結果、上手い事キムにグレイディ
の気持ちを分からせていくという所に繋がるけれど、その結果
キムとグレイディは別れてしまった。

■誰にも言えない過去が有る

クリスティの本名はローラ・ウィリスだった。
偽名を使い整形して別人を装っていた彼女。
そこまでしないと生き残れない世界っていうのも大変だね。

そして何と言ってもミリーのオチは笑えた。