私はラブ・リーガル
Drop Dead Diva シーズン2

曲/Jason Mraz featuring Colbie Caillat “Lucky”
曲/Fergie “Big Girls Don't Cry”

http://www.dlife.jp/lineup/drama/dropdeaddiva_s1/





Jun. 13, 2010
第2話 過去の私にサヨナラを Back From the Dead

脚本/Alex Taub 監督/Melanie Mayron
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ジェーンはトニーから少し二人の距離を置こうと言われた事で
気持ちが宙ぶらりんだった。トニーの留守電に三日前にメッセ
ージを残すが返信は無かった。ステイシーにその事を告げると、
留守電その2を残したらどうかと言われる。ジェーンはそれを
やれば
恋愛に於ける主導権を失うとし、アンジェリーナはそんな
事はしないという。しかも既にその2は電話しており、次はその
3の留守電になるのだという。フレッドは上手く行くよと告げ、
トニーの人生に永久に居座る努力が必要だという。
フレッドはステイシーに協力してもらい新しい仕事を見つける
為の履歴書を作成していた。

ジェーンは法廷に向かう。
9年前に起きた飛行機墜落事故の件で、原告のリンジー死亡認定
の申し立て
を起こしていた。判事はバーロウ、そして原告弁護人
はレズニックで、リンジーは飛行機事故で死亡した
ダニエル・
ポーター
の妻だった。ダニエルの母・マリアンの事を弁護する
ジェーンは、死亡認定をすれば
息子の捜索が終了してしまうと
して懸念を表明
するが、レズニックは既にこの捜索に5千時間
と300万ドルが投入されているのだという。リンジーには配偶者
不在の状況での離婚が認められており3年前に再婚しているが、
ダニエルとの間に9歳の息子・ノアが居り、ノアのことを現在の
夫・カールの養子にしたいと考えていたのである。
妻子に必要なのは過去ではなく未来だとするレズニックに対して
母親の希望を奪わないでと訴えるジェーンだった。

法廷に居たジェーンの元にテリーから電話が鳴る中、突然男が
法廷にやってくる。ジェーンは話に来ると、男は自らをダニエル
だという。

キムは事務所にやってくると、アシスタントが私用の電話を
していたのでクビにする。今月で三人目だろうとしてパーカー
は難色を示す。キムは本日、ジョナサン・ノーブルとクライアン
トとして会うと告げると、パーカーは
アメリカンガイコラムニ
スト
の彼が新しい依頼人なのか?と問う。パーカーは彼のコラム
「男のおしゃれ」で取り上げていたスーツを二着購入したとし、
初デートマニュアルが大いに役に立ったという。影の指令塔
みたいなものねというと、キムは午後に打ち合わせするとの
こと。タック入りのパンツは恋の芽を摘むか?というパーカー
は一人何かを考えていた。

ダニエルの症状はレビンソン医師によると心因性の記憶喪失だという。
ピッツバーグ郊外の病院に自力で救助を求め、精神衛生病院に
居たとしてテレビキャスターのナンシーは報道する。今まで何も思い
出せなかったが、隣人の一人からマリアンが出した行方不明者広告を
見て知らせてくれたとの事だった。

アシスタントの居なくなったキムは配達係をしていたフレッド
に対して、色々と用件を語るとフレッドは手際よく彼女の求める
ものを差し出す。

ジェーンのオフィスにマリアンとダニエルがやってくると、
再び弁護を引き受けて欲しいと告げる。
ダニエルは
人生を取り戻したいとし、妻のリンジーは自分の
学生時代の友人・カールと結婚しており、事業も順調で息子のノアを
育ててくれている事を語る。かつての人生は消えていないのだ
とし、共にまた人生を築いていきたいのだと語る。ジェーン
はリンジーの弁護士と話してみるという。

パーカーとキムは、バーでジョナサンと打ち合わせすることに。
すると突然キムに声を掛けてきたのは女性・スーザンだった。
私がジョナサンだとし、
ジョナサンとはペンネームなのだという。
パーカーは信じられないとするが、ジョナサンの名前を使って
書くようになったら突然仕事が増えたのであり、出版社の人も
会ったことのない私の事を雇ってくれたのだという。
その際ジェフ・ハリスという当時失業中のバーテンから写真を
購入し、彼を表向きのジョナサンとして売り出そうとしたのだ
という。しかし色々と広告が掲載されるウチにジェフ本人が
調子に乗って勝手にトークショーなどに出演する交渉を行い
仕事をしていたとのこと。
禁止命令を出したのだと言うが・・
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●リンジーvsマリアン
・訴状・死亡認定
・担当・ジェーン
・判事・バーロウ


9年前に飛行機事故で消息を絶った男性・ダニエルに対して
死亡認定をするというもの。
意見を戦わせた矢先にあっさりとダニエルが現れてしまった
ことで腰砕けになったけど、既にダニエルの妻は死亡認定を
受けて再婚しているようだし、それとはまた別の認定が
必要だったという事なのかな。まぁダニエルの母に取っては
認定されると、息子だけでなく孫も失ってしまう訳だから
辛い事だよね。

●ダニエルvsリンジー
・訴状・親権
・担当・ジェーン
・判事・メイソン


ダニエルが戻ってきた事を受けて、今度はダニエル本人が
訴えを起こすというもの。
人生を取り戻したい事を話していたけど、どのようにしたか
ったのだろうか。これに勝訴すると再婚は解消されるみたい
な事は起こりうるのだろうか?
取りあえず共同親権を勝ち取ることを求めていたけど、実の
子なのに名乗れないというのはかなり可愛そう過ぎる。
里子に出すようなものだよね。
リンジーの一家があまりに理想的に家庭を築いていることも
有ってダニエルとしては嫉妬心なども芽生えたりはしないの
かな。

流れとしてはこのエピソードを通してジェーンとデビーの人生
に区切りをつけさせようとするところが有ったのかな。
時々登場するデビーがまた美しい。
初めてデビーとジェーンが共演したということで興味深い流れ
だった。

●スーザンvsジェフ
・訴状・商標法、著作権法
・担当・キム、パーカー
・判事・


影のライターとして存在し、表に顔を出せないことを良いことに
写真を借りただけの男性が一人歩きして勝手にペンネーム
を使って、名乗り出てしまうというもの。

一応ジェーンと入れ替わったデビーの流れにもマッチはしている
ところ。

このジェフという男性の厚かましさがまたもの凄く憎たらしか
ったけど、自分が自分である事の証明って難しいものがある
ね。ただこのジェフってただのバーテンだし、気の利いた事
など話せるのだろうか?


●その他

トニーとの別れ

ジェーンの態度が悪いのかそれともトニーの態度が悪いのか。
正直トニーのキャリアを不意にしたジェーンに感情出来るもの
が無い。
なかなかトニーからのアクションが無いとの事だけど、それは
ジェーンも同じ事だろうし、食事の席で乗り込んで滅茶苦茶に
するのもマナー違反。それもこれもあのテリーがお膳立てを
したところが悪かったのだろうか。


■使用された曲



ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士
テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達
グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者
キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル
ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト
フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使
ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表
デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人

トニー・ニカストロ (David Denman) 弁護士、ジェーンの彼氏
スーザン・セムラー (Ricki Lake) コラムニスト"ジョナサン・ノーブル"
ダニエル・ポーター (Chad Lowe) 夫、9年前に飛行機事故で失踪
マリアン・ポーター (Veronica Cartwright) ダニエルの母
リンジー・ポーター (Wynn Everett) ダニエルの元妻
ロンダ・グラント (Ashley LeConte Campbell)
エリサ・パウエル (Deena Dill) 連邦検事局、トニーが二次面接
バーロウ (Allen Earls) 判事
リタ・メイソン (Vickie Eng) 判事
--- (Bethany Anne Lind) Assistant
ポニー・サイモン (Kelly Lintz) ダニエルの記憶喪失時の彼女
ノア・ポーター (Noah Lomax) ダニエルとリンジーの息子、9歳
ジェフ・ハリス (David Mackey) "ジョナサン・ノーブル"の偽者
グラディ・レビンソン (Lowell Perry) 医師、心因性記憶喪失
ダグ・レズニック (Jeff Rose) リンジーの弁護士
ボリス・ベル (Carl Savering) ボリスベルコルネット出版CEO
カール・シャンクス (Jackson Walker) リンジーの再婚相手
--- (Christina Blizzard) Courthouse Gallery
本人出演 (Nancy Grace) ニュース報道

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