私はラブ・リーガル
Drop Dead Diva シーズン2

曲/Jason Mraz featuring Colbie Caillat “Lucky”
曲/Fergie “Big Girls Don't Cry”

http://www.dlife.jp/lineup/drama/dropdeaddiva_s1/




Jul. 18, 2010
第6話 夢と憧れ Begin Again

脚本/David Feige 監督/Michael Lange
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7時の目覚ましにも起きないジェーンに対してステイシーがやっ
てきて彼女を起こす。テリーから私の携帯に電話が鳴ったと
いう彼女は
新規の依頼人はショウビズ界の人だという内容だっ
たとのこと。もしかしてジュリア・ロバーツとかジャージー・
ショア
レベルの人たちからの依頼なのか?とするが、音楽業界の
人みたいだという。もしかしてジェニファー・ロペスかも知れ
ないとすると、二人は興奮する。
フレッドにも電話が鳴り、この一件ではグレイソンがメインで
ジェーンはサブだと言う。ジェニファーが気に入る洋服を着な
ければならないとして、マイケルコースのドレープネックセー
ターをセレクトしようとするが・・・

事務所に行くとテリーから依頼人はジェニファー・ロペスなの
か?と尋ねるがそれほ否定する。
マイリー・サイラスとか、
コルビー・キャレイとかブリトニー・スピアーズなのか?と
尋ねると、コンフェッティという姉妹デュオで、現在YOUTUBE
でも再生回数2位を誇る人気アーティストだと語る。
ジェーンはグレイソンに何故私を助手に選んでくれたのか
尋ねると、アルの引退の時にも選曲係をしていたので
音楽にも
詳しいのかと思った
という。ジェーンは詳しいことをアピール
する為にマドンナのブロンドアンビションツアーの下着は
オークションで2万ドルで売れた事を語る。
姉妹別々の弁護人が付くことになり、妹は別の事務所で自分たち
はピンクの髪の毛をした姉・ティナ・オーランドの弁護だと語る。
一体彼女達は何をしたのかと問うと殺人罪に問われているという。

キムとパーカーが仲良く出社する。フレッドはフランシーン・
ウォーターズ
がキムに弁護を依頼したいとして待っている事を
告げる。
サンタバーバラに有るベッド&ブレックファースト
経営者だというパーカー。
フランシーンに逢って直接問題を尋ねると、
ヒップトリップス
いうサイトにホテルのことが掲載されたのだという。旅行専門の
サイトで、とても影響力が有り、そこには、

「チェックインからアウトまで、ハイドアウェイインにはがっ
かりさせられっぱなしだった事。ここで過ごす週末ならば水攻め
の方がまだ癒される」
と書かれてたのだという。それが掲載
されて以降、
稼働率は75%に減少したのだという。先日広告スペ
ースを買うのを断った為に嫌がらせをしてきたのだとし、
このサイトのライターはミシュランみたいな仕組みで26人の
匿名ライターが居るので誰が書いたのかは分からないように
なっているとの事。キムは削除と謝罪文の掲載を要求しようと
告げる。

グレイソンとジェーンは依頼人のティナに逢う。
殺害されたのはマネージャーをしていた
クリス・ファブリカント
で、ティナによると彼のお陰で今が有るのだから殺すはずはない
として殺意を否定する。当日は妹のジェシカと映画館にいた事を
語る。
そんな中、ジェシカの代理人であるヴァネッサ・ヘミングス
事務所にやってくる。彼女は
デューイ&ピアス弁護士事務所
弁護人で、共同戦略を立てようとして提案してくる。

いざ法廷へ。
リビー判事デュシャイ検事補から起訴内容は言われる。
罪状は第一級殺人で、仮釈放無しの勾留を求めてくる。
ジェーンたちは自己誓約による保釈までは望まないが、せめて
保釈金10万ドルで裁判までの間の保釈を求めると、その要求が
徹る。
ヴァネッサは優秀な弁護士だとグレイソンは語る。
ジェーンは気に入ったみたいねと告げ、そういう時のグレイソン
はネクタイに触れるのだと癖を指摘する。
ヴァネッサはグレイソンたちの元にやってくると、ディナーを
取りながら今後の戦略を立てないかと提案してくると、それならば
ウチの弁護士事務所で中華でも食べながら話をしようと語る。

現場写真を見ながら話し合う。
クリスは撲殺されて殺害された格好だった。
死亡推定時刻は
午後21時半から22時半
だという。
姉妹は午後20時45分開演の
映画を見ている
という。しかし現場と映画館からはあまり距離が
離れていないので、殺して戻る事は可能とのこと。
動機は何なの
か?
と語り合う。アルバム2枚を発売して50万ドルも手にしている
事を告げるが、音楽業界では端た金だという。しかしジェーン
はこの手のアーティストは金よりも名声が欲しいものだろう
という。殺害に使用された
凶器はモーリー賞の盾であることを
引き合いに出し、モールを回って営業したタレントがもらう栄誉
有る盾で殺すはずはないという。しかし気になるのは検察側は
第一級殺人を要求しており、何か自分たちの知らない情報を
握っている可能性が高いと告げる。

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●ティナ・オーランド & ジェシカ・オーランド (コンフェッティ)
・訴状・第一級殺人
・担当・グレイソン&ジェーン
・判事・ウォーレン・リビー


二人の姉妹が検察側の起訴によって別々の弁護士によって
守られることになる。ジェーンらが担当したのは姉のティナ
側の方。マネージャーが何故殺されなければならなかった
のか。
折角の息のあった姉妹がこれをきっかけとして別れてしまう
のではないかとする心配も有った。特にアリバイを偽装して
いた時には最早駄目かも知れないと思ったけど、まぁジェーン
たちが負けるハズもないと思っていたので、どういう反転が
あるのかなと思ってみていた。冒頭からコンビではなく三人
組にするとしていたネタが最後になって上手く原因として
現れた感じだね。

グレイソンは妹側の弁護を担当していたヴァネッサに好意を
抱く。そしてそれを見たジェーンが相変わらず恨めしそうに
眺めるしかないという感じの展開。この二人は全く脈が無い
のだろうか?

相変わらずステイシーのかわいらしさと鋭い勘は大した物。
相関図まで作ってくるところは笑えたけど、ショウビズ界
の事はステイシーの方が詳しかったりもするのかな。

アーティストにとって金よりも名声を得ることが優先される
という刷り込み方が、ステイシーの主張をより説得力のある
方向に導いたけど、ラ・ベッラというクラブが出来たのに
行かないことが殺人に対するクロだという結論です!と完結
していた辺り笑えるし、鋭いなと思わせた。

ジェーンはダイエットに関して共感を持って接していたようで
ジェーンの精神がデビーに有るのならばそろそろ痩せる
方向に導かれてもいい気がするんだけどね。

●フランシーン・ウォーターズ
・訴状・記事掲載の差し止め、謝罪文掲載
・担当・キム
・判事・リタ・メイソン


ホテル・食事の批評記事を巡り、それが正当に行われたものな
のかどうかがポイントとなった今回の件。
当初はフランシーンと出版社でウェブを解説している会社との
間に直接広告掲載を巡って疑いの目を向けたり、編集長の
エマが出資しているホテルが今回の原告のホテルの向かいにある
という事で、疑いを持ったりもしたけれど、結果的にはライター
本人の書いたときの状況が問われるものだった。
書いているライターが人間である限り主観的な記事に偏るのも
ある意味仕方が無い部分も有るのだろうけどね。
まさかパーカーを絡ませて、ライターとパーカーの間にあった
関係を指摘していくとは思わなかった。

最後にキムはパーカーがこのホテルの顧客名簿に記載されており
2年間に11回も泊まっているとしたけど、そんなに多いことか?
って感じもする。私は12人目にはなりたくないとしたけど、
1回泊まるごとに女性を変えていたみたいな発想は相当不自然な
感じがする。


●その他

フレッド

ネットで知り合った女性・カイリーとデートしてステイシー
を嫉妬させようとする。この作戦は、"アニマルプラネット"
のシマウマの生態を見て考えついたものらしい。
偽の彼女を作ってもステイシーは見破るとしていたジェーン
の台詞を見ても分かる通りフレッドにステイシーは手に負える
女性ではない気がする。

ヴァネッサ弁護士

今回を初登場にして暫くこのドラマの中でも登場していく
キャラクター。演じているのはJaime Ray Newman。
CSI:NYではマック・テイラーの妻・クレアとして出演。
ただシーズン1から既に他界(911で亡くなった)しているので
回想シーンで2度しか登場しない。
「ユーリカ 〜地図にない街〜」ではテス・フォンタナ役で
シーズン3以降に登場、ヴェロニカ・マーズではミンディ・
オデル役としてファイナル・シーズン(シーズン3)に出演。



■使用された曲

・Ellie Gouldingの"Guns and Horses"

ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士
テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達
グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者
キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル
ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト
フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使
ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表
デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人

ヴァネッサ・ヘミングス (Jaime Ray Newman) 弁護士、ジェシカの代理人
ティナ・オーランド (Mackenzie Mauzy) 姉、ジェーンらが弁護
フランシーン・ウォーターズ (Cheryl White) ホテル"ハイドアウェイイン"経営
ジェシカ・オーランド (Candice Accola) 妹
マージョリー・リトル (Riki Lindhome) クリスの部下
リタ・メイソン (Vickie Eng) 判事
デュシャイ (Burgess Jenkins) 地方検事補
タミー・ファイク (Kathryn Kim) 鑑識
ジル・モレル (Jillian Kinsman) 批評家・レビューを書いた
フランク (Dylan Kussman) タレントのマネージャー
エマ・ブラットマン (Charmin Lee) "ヒップトリップス"責任者
グレン (Greg Perrow) カイリーの元彼
グレン・レスニック (Jeff Rose) 弁護士、エマの代理人
カイリー (Madison Moss) フレッドとデート
ウォーレン・リビー (Gregory Alan Williams) 判事
--- (Nilsa Castro) Firm Lawyer
--- (Stephanie E. King) Fan in Gallery

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