私はラブ・リーガル
Drop Dead Diva シーズン3

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Aug. 29, 2010
第1話 悲しき友情 Hit and Run

脚本/Josh Berman 監督/Jamie Babbit
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ジェーンは病院にいくとグレイソンを探す。しかし医師から
は手遅れだったと言われる。しかし一度亡くなって天国へと
行ったけどリターンキーを押して戻っていたというグレイソン。
君はデビーなんだろう?と言われ、ジェーンはグレイソンも
自分と同じ境遇で現世に戻って来たのかと思い喜ぶ。しかし
少年や老人もまた自分がグレイソンだとして近づいてくる

しかしそれはジェーンが見た夢だった。
看病している最中にジェーンは思わず寝てしまったのである。
グレイソンは聖キャサリンズ病院に交通事故で入院して以降、
意識が回復していなかった。
しかしそれもまた夢で、ステイシーによって起こされる。
ジェーンはステイシーに対してグレイソンは交通事故に遭う
直前に私のことをデビーと言ったのだとし、もしも次に目覚め
た時にはグレイソンは私のことをどちらの人間として感じるのか
気にしていた。

一方弁護士事務所にはペニーという女性がキム・カズウェルに
会いたいとしてやってくるが、テリーは退職したことを告げ
新しいオフィスの場所を知らせる。テリーはフレッドに対して
キムが辞めたのにどうしてあんたが居るのと憮然とした態度を
見せる。

一方パーカーが病院にやってくる。
主治医と会ったが心配はない事を告げ、ジェーンに対して三日
も事務所を休んでいるので戻ってこいという。現在クジラが
釣れそうなんだと語ると、ステイシーは"太った人間"のことを
揶揄しているのかと思い憤怒するが、ジェーンは金を持った
クライアントのことだと説明する。ティム・クラインが今朝、
公判前に弁護士を首にしたのだという。
ステイシーはその手のゴシップや事件に詳しく、ティムが俳優
をしていること。12歳の少女・エイミーを車ではねてひき逃げ
したことを知っていた。ウェイバリーのプールサイドで面会
してくるよう告げると、彼はそのホテルでは色々と騒動を起こ
しているのだという。しかも公判を延期させようとした理由が
撮影の為だと知り、ジェーンはそんな依頼人の仕事は受けたく
ないと語る。しかしステイシーは確かに事故の有った朝に
付近のマルホランドに有るローレルキャニオンで彼の愛車フェラーリ589
発見されている事を告げ、アリバイもないがスターにだって
裁判を受ける権利は有るハズだと語る。ステイシーの意見に
同調するパーカーはいわゆる修正第6条だと語る。
ジェーンはグレイソンの婚約者のヴァネッサに様子を見ている
と約束した事を告げるが、ヴァネッサ本人が病院にやってきて
ジェーンにもう大丈夫なので仕事に言って欲しいと語る。

キムの元にペニーがやってくる。
オフィスを失ったキムはカフェをオフィス変わりにしていた。
互いに久しぶりだと挨拶をする中、元夫のケビンのことで
相談があるというもの。彼とは離婚訴訟で慰謝料をせしめた相手
だった。
しかしペニーは彼はカウンセリングに通ったので今ではすっかり
治ったとして電話がかかってきたとし、ディナーを誘って寝た
のだが、結局それきりの状況で連絡一つないのだという。彼は
セックス目的で近づいただけであり、そんな彼を訴えたいのだと
語る。キムに対してパーカーとは別れたのか?と問うと、多分
ケビンはパーカーを弁護士として雇うはずだと語る。

ジェーンとステイシーはティムに逢いにいくと、そこにいたのは
ティムのマネージャーをしているという4歳年上の兄・マーク
だった。ティムはバンガローにいるという。
ティムと会うと彼から事情を聞く。
すると控訴は取り消しだと言われたのだが話が違ったのだとし、
有罪で10年だと言われたのだという。自分は事故を起こしていない
ので司法取引はしないという。誰かが俺の車を盗んでその上で
事故を起こしたのだと語る。ジェーンはあなたの言う事は信用出来
ないと語ると、ステイシーが割ってはいる。

そんなバンガローにはエクストラ紙ジェイソンという記者が
やってきて取材していく。担当弁護士を首にしたのか?と問われる
中、ジェーンはティムが困っている事を知り、陪審員を選ぶ
大事な時に不意打ちのような形で取材されては公正な裁判は
受けられないとし、司法妨害で訴えることになると警告する。
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●ティム・クライン
・訴状・車のひき逃げ事故
・担当・ジェーンとステイシー
・判事・ホッジ

インターンと称して協力者となるステイシーの着眼点の素晴ら
しいこと。ゴシップとかファッションとか任せたらホント、
良い才能を発揮するんだよね。

引き受けたくないジェーンを上手い事誘導したり、ティムと
のクライアント契約を結ばせたという面でも凄い戦力になり
そう。会話が成り立っているのか分からないのに、結果的には
整合性をすりあわせていく辺りにセンスを感じる。

ジェーンが本気モードに入った時にはやはり心強い。
「証拠の欠如は欠如の証拠とはならない」とするトンチの様な
言い回し方で説得した。その際にはステイシーのニキビネタが
引き合いに出されてしまったけど、事件を解明するするのは
検察側だと思うんだけどね。

妻のラナが妙に協力的なのは離婚訴訟に於いて夫に有罪判決が
出れば財産分与で分け前が少なくなるからなのかなと思って
いたけど、まさかそんなことが起きているとはね。

運転していた人物を特定するに辺り、ドライブシートによって
身長が引き合いに出されるところはありがちなネタ。
テリーとステイシーの絡みに於いて、「金髪のお馬鹿で使え
ないと思っているんでしょ?」とした際には、ステイシーが
あんたのボスを助けているのだから応援しなさいとした際に、
ステイシーの意見が正しいと知って素直にチアリーダー風の
応援姿をするテリーの姿が有った。このままだとテリーの存在
感がヤバイ。
ステイシーは身長が173cmのようだ。
蜘蛛が苦手のようで服についていると考えたステイシーが
ひと思いにやってしまって!とビビる姿も可愛らしい。
結果的にシートだけでなく、現場に有ったスチロールの玉が
決め手となった。

●ペニー・ブレッカー
・訴状・虚偽広告
・担当・キム vs パーカー
・判事・バーロウ -> 妹・ラッド

ペニーと元夫・ケビンの対決。
ペニーはケビンがカウンセリングを受けて変わったとする
主張から再び関係を元通りにしようと考えたが、やっぱり
変わっていなかったとして訴えるもの。
正直、こんな訴えが裁判所で通るとも思えない中で、
判事は妹を紹介していたけど、この妹が行っていることも
法的効力のある裁判だったのかな。
こんなことでケビンが負けたら、この世の中裁判だらけだな
と思っていたけど、金を取るというものではなく広告には広告
をとばかりに、サンセット通りの広告スペースに"危険人物
ケビン・ブレッカー 要注意人物"の広告を出すよう判決が
出た。完全にローカルルールっぽいネタだった。

しかしまぁこの裁判は「表向き変わっても中身はそのままだ」
とする主張が、そのまんまデビーとジェーンの立場に当てはまる
流れを示唆したものだろうね。

●その他

フレッドとステイシー

相変わらずラブラブのようだ。
ステイシーファンとしては不愉快だが、フレッドファンにとって
は幸せになって欲しいのかな。

グレイソン

交通事故で終わったけど、意識を取り戻したまでは良かったけど
記憶喪失/逆行性健忘症に陥る。数日で記憶は戻るとのこと。
ヴァネッサとの結婚を一ヶ月後に設定し、ジェーンに付添人を
頼むという酷な状況をどう乗り切るのか。

パーカーとキム

キムが事務所を辞めてしまったけど、パーカーは彼女を取り返す
まで戦うのかな。



・Brooke ElliottのDon't Leave Me This Way



ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士
テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達
グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者
キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル
ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト
フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使
ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表
デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人
ヴァネッサ・ヘミングス (Jaime Ray Newman) 弁護士、

本人出演 (Paula Abdul)
マリー・ラッド (Wendy Williams) 判事
ラナ・クレイン (LeAnn Rimes) ティムの元妻、離婚訴訟中
ティム・クレイン (Nick Zano) 被告、俳優
マーク・クレイン (Trey Burvant) ティムの兄、マネージャー
ペニー・ブレッカー (Helen Slater) キムのクライアント
ケビン・ブレッカー (Jim Brown) 浮気性
本人出演 (Mario Lopez) レポーター
ビル・ケンダル (Ben Shenkman) 医師
--- (Kimberly Banta) Receptionist
--- (Christian Beadles) Justin Bieber Type
--- (Ian Bohen) Handsome Man
ポール・サギノー (Marcus Lyle Brown) 地方検事補
--- (Sharron Cain) Nurse
--- (Gordon Danniels) Older African American
--- (Tyce Diorio) Choreographer
バーロウ (Allen Earls) 判事
リデル (Kelley Hinman) 医師
ジェーソン・ヘンドラー (Daniel Thomas May)
ニナ・ホッジ (Kathy Payne) 判事
デービス (Rodney Lee Rogers) 捜査官
--- (Melanie Benz) Candy Striper
--- (Katie Schaar) Dancer
--- (J.T. Seidler) Dancer


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