私はラブ・リーガル Drop Dead Diva シーズン3 http://www.dlife.jp/ July 10, 2011 第4話 涙のウェディング・ベル The Wedding 脚本／Sandy Isaac 監督／Kevin Hooks -------------------------------------------------------- ジェーンはグレイソンとバネッサの婚約指輪を変わりに店まで 受け取りにいくことに・・ステイシーと電話しながら店内から 出てくる。ジェーンは禅の心を極めたので心は穏やかだと語る。 ステイシーは、その落ち着きぶりに対してダライ・ラマになれる わと言う。グレイソンのことを見て思ったというジェーンは 宇宙がこの結婚を望んでいる気がするのだという。それを聞いた ステイシーはリアーナもマーク・ジェイコブス相手にシャネルを コーデした時にそんなことを言っていたという。ステイシーは グレイソンから結婚式で詩を読んで欲しいと言われたことに 対して悩んでいることを語る。 そんな中、ジェーンが店から出てくると、突然店から出てくる ものを待ち伏せしていたキース・ギアリーに脅され、持ち物を 寄越せとされる。ジェーンはグレイソンに頼まれた婚約指輪を 仕方なく手渡すが、すぐに二人の警察官がやってきてキース を逮捕していく。ホッとしたのもつかの間、指輪に関しては 証拠品なので押収されてしまう。 バネッサとグレイソンはオフィスで出席者の座席リストを 検討していた。テリーは結婚祝いとして、ファーストダンスの コーチをするという。披露宴でのファーストダンスは一大イベ ントだという。パーカーもやってくると、グレイソンに対して いよいよ結婚式は明後日だなと告げると、勝手に自分の席割り をキムの隣にしていく。 パーカーはグレイソンに仕事だという。 コール・ランバートJr.の父からの依頼で、動物管理局にペット を取り上げられたのだという。友人の父を助けてやってくれ というものだった。コールSr.の元にいくと、動物管理局に 押収されそうになっていたのはラクダのミッシーだった。 ずっと家族のようにしてラクダと暮らしてきたこと。大学教授 の頃に研究目的で輸入したもので、許可証も毎年更新している のだという。管理局のM.ハートレイに押収の差し止めをしよう とするが、役所に言って欲しいと言われる。第15号法廷で話を してくれとのこと。 ジェーンを襲ったキースの件。 サイダース判事の下、事件番号4723-G、第一級強盗罪として 罪状認否が行われる。しかし公選弁護人がついていないこと を知る。ジェーンは傍聴席にいると、サンダース判事から、 予備審問だけ形式的なもので良いのでジェーンが彼の弁護士 として罪状認否を行って欲しいと言われる。私は被害者なのに 加害者の弁護をするなんて・・というが、予想に反してキース はジェーンに謝罪する。そしていきなり罪を認めるという彼に 対して大抵の場合、被告は無罪を主張するものだというが・・ 判事は本人が求めたのであれば、火曜日の午後に判決を言い渡す という。そんな中、キースの妻だというメラニーがやってくる と、どうして罪を認めさせたのかと告げ、彼はこれで三度目の 罪(三振法)なのだと告げ、25年以上は出られなくなるのだと 語る。全部ジェーンのせいだと言われ困ってしまう。 フレッドはステイシーと会話する。 ステイシーは恋の詩の候補として、シェークスピア、ブロンテ、 ローレン・ワイズバーガーなどの資料を見る。ローレンは 「プラダを来た悪魔」の著者で、現代のマユ・アンジェロウだ という。ジェーンは昨夜は眠れなかったとして起きてくる。 強盗に遭って散々な目に遭ったのだから、BFDと有休を取って 楽しんだらどうかという。ボーイフレンドドクター・ビルの事 だと言う。フレッドはジェーンはPTSDなのではないかというが トラウマではなく混乱している事を語る。キースは私から指輪の 袋を取った後、警察が来るのを意図的に待っていた感じだった し、罪を否定しろと言っても聞こうとしなかったのだという。 しかも面会を拒否しているとのことだった。 -------------------------------------------------------- ●強盗犯・キース vs 刑務所・アンテロープ・ヴァレー刑務所 ・訴状・受刑者が肝炎を写された ・担当・ジェーン ・判事・ザンダース ジェーンがキースから強盗に有ったのに、それを弁護していく という不思議な展開だった。 刑務所はアメリカに有る民間企業ヴェティコン社が経営・運営 するもの。 話を聞くとキースは二度目の小切手の窃盗に際して、服役中に 刑務所内で盲腸の手術をしており、その結果、目に黄疸症状、 明らかなB型肝炎をうつされてしまったというもの。 逮捕されれば医療費は刑務所持ちになる為に、月3千ドルの 治療費を払わ無くて済むようになる為に意図的に捕まった様だ。 収監前に血液検査をしていたというところが助かった感じ。 警備会社を世界的に展開している会社なので、キースの治療費 くらいは訳がないと思ったけどね。 過去に類似する問題が発生していないか調べる。 B.F.Dなジムからのヒントで早期釈放プログラムを使った 悪用で、治療に長期の治療を要する人を刑務所から追い出して いたようだ。年間100万ドルの経費を浮かせていたとのこと。 治療費を払わせつつ、不正を暴いて逮捕。 仮釈放委員会会長、保安官、ヴェティコン社の癒着の構図を 上手く暴いた。 ジムがいると医療訴訟には相当役に立ちそう。 フィービーがジェーンに対してビルのことをB.F.D(ベスト・フレン ズ・ドクター)だとしていたけど、数年前に「ビクトリアス」の主人公 のヴィクトリア・ジャスティスが発売したシングル曲の Best Friend's Brother。これにはB.F.Bと歌詞の中で連呼 するものが有ったよな。ビクトリアス内でもライブで歌われた けど、この曲結構好きなんだよね。 ●コールSr. vs 食品検査局 ・訴状・純正食品・薬品法 第458-B、規制食品の違法販売 ・担当・グレイソンとパーカー ・判事・ドナ・スタントン 当初はラクダを飼うこと自体が違法なのかと思っていたけど そのラクダから取った生乳で作る乳製品が問題だということ。 そのせいでラクダはミネアポリスの動物園に引き取られること になるし、起訴状まで受ける事になった。 結婚式を前にして単純な事件の解決によって景気づけになる かと思ったけど、かなり難しいものが有った。何よりもこの 起訴は連邦法によって守られていること。 しかしグレイソンは咄嗟に、雇用創出法を持ち出し、そもそも ラクダの乳製品自体は危険でもなんでもないということ。 法廷で危険ではないことを示す為にグレイソンが牛乳を 飲まされたときには結婚式の際にお腹が大変なことになるのか なと思っていたけどね。 ●その他 ・フレッドとステイシー ステイシーは詩の朗読に悩んでいた。 リクエストされた詩はオスカー・ワイルドの詩。 しかしステイシーはこの詩を結婚式で呼んだ人物は一年以内 に離婚していることを指摘して呪いの詩と称していた。 結果としてもの凄い効力を発揮したな。 ・踊りは絆を表すのか あれだけバネッサが求めていた結婚なのに式直前にドタキャン は流石にあり得ないなと思った。彼女弁護士だし、父は判事 だし、今後も法廷で顔を合わす機会はあるんじゃないかと 思うけどね。確かにジェーンと仲は良いけど、バネッサが グレイソンの問題の本質的なところは、彼がまたアビーのこと を引きずっていて自分が代替品なのではないかとする不安が 持ち上がったことだった。 前回あれだけ洒落の効いた父親への許しを請うシーンを描いた のに、凄く身勝手だな。 ・Hop, Skip and a Jump by Shaun Barrowes ・All Around Me by Yael Meyer ・You by Brian Evans ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士 テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達 グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者 キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使 ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表 デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人 ヴァネッサ・ヘミングス (Jaime Ray Newman) 弁護士 コール・ランバート (Howard Hesseman) ラクダを飼う 本人出演 (Louis van Amstel) テリーのダンスパートナー キース・ギアリー (Zack Ward) 強盗、肝炎 Dr.ビル・ケンダル (Ben Shenkman) グレイソンの主治医、脳外科医 ジョー・カミングス (Kenny Alfonso) ヴェティコン社・弁護士 リオンズ (Jason Benjamin) 捜査官 --- (Dave Blamy) Animal Control Supervisor デビッド・ゴーハム (Michael Crider) ヴェティコン社・CEO --- (Adam Drescher) Judge アメリア・サンダース (Sharon Garrison) 判事 ジョナ・ブレイン (David Kronawitter) A.U.S.A. / 連邦検事補 --- (Clint Magby) Bartender --- (Antwan Mills) Police Officer ドナ・スタントン (Sharon Conley) 判事 バイロン・ヘミングス (Paul S. Ryden) 判事、ヴァネッサの父 --- (Clark Sarullo) Saleswoman --- (Orelon Sidney) Reporter メラニー・ギアリー (Carrie L. Walrond) キースの妻 パティ・ヘミングス (Susan Williams) ヴァネッサの母 --- (Walter Hendrix III) Security Officer --- (Angel Jackson) Shopper