私はラブ・リーガル Drop Dead Diva シーズン3 http://www.dlife.jp/ July 10, 2011 第5話 憧れのプロム Prom 脚本／Sarah McLaughlin 監督／Jamie Babbit -------------------------------------------------------- 弁護士事務所に行く前、ジェーンとステイシーは睨め合う。 「見つめ合いっこ」ではステイシーは無敵だった。今日はボス と業績評価の面接がある事を告げ高い評価をもらうコツは視線 を逸らさないことだと精神科医の彼から聞いたのだというジェー ン。現在恐いくらいにビルとは順調な関係だというが、残念な ことにデートはビルの手術のスケージュール次第になっている という。そんな中ステイシーはこれから高校のファッション研究 クラブからの依頼で講演にいくのだという。ネイルサロンで 出会った女子高生たちで、私がモデルだと知って頼まれたと いうもの。「表紙の顔 モデルで雑誌は決まる」というテーマだ と。ステイシーはジェーンに対して見つめ合いで勝ちたいので あれば相手の目を見るのではなく鼻を見るのだとアドバイスする。 廷吏のハンクが事務所にやってくる。テリーは男性の制服姿 は格好良いと褒め、廷吏がスーパーヒーローに見えると語る。 ジェーンは今居るかと問うと、たったの二ヶ月で妻が出て行って しまったとして、相談したいのだという。テリーはそれならば ジェーンよりも結婚式で妻になる人に逃げられたグレイソン の方が親身になって話を聞いてくれるだろうと語る。 パーカーと業績評価の面接を行うジェーン。 ジェーンは彼の鼻を見つめると、何で鼻を見ているのかと逆に 指摘される。パーカーはプラス評価など無意味なので省略する という。それを聞くとジェーンは「メリーポピンズ」の中でも お砂糖の一サジで苦い薬も変わる・・と言っていたことを 告げようとするが、パーカーは一方的にジェーンの最近の問題点 を指摘する。最近の君は一貫性があり、常に感情的であること。 2年前の君は友達を職場に連れてくるような事はしなかったとし、 最近の君はプロ意識に欠けているのではないかと。それを否定 しようとするが、ドアを叩くステイシーの姿があり、説得力を 失う。 1) ステイシーはニーナとジュリアの二人の生徒を連れてやって くる。彼女たちはマウントサイド高校のファッションクラブの メンバーで講演の後にポージングについての質問を受けていた のだという。二人は学校側からプロムには参加出来ないという ことを聞いたのでジェーンに何とかしてくれないかというもの。 ニーナとジュリアはレズビアンカップルだが、学校側はカップル チケットは売れないと言われたのだという。今週末にプロムが 開催する事を告げ、好きな人とプロムに出られないなんて辛い という。しかしニーナの方はパパと揉めたくはない事を告げる。 校長に直訴しようとしているが、何度も秘書が答えをはぐらかせて 遭わせてもらえないのだという。ジェーンは私が校長に会うわ と語る。 2) グレイソンはハンクから話を聞く。 自分はアイリーナというロシア人女性と、インターナショナル・ ブライド社を介して出会ったのだという。メールオーダーブラ イドというオンラインで外国人と出会えるというサイトで 年会費6千ドルだったという。最初は良いサービスだと思っていた というハンク。そんな会話中に突然キムがオフィスに入ってくる とバネッサから届いたものがあるとしてグレイソンに封筒を手渡す。 そこには婚約指輪が入って居た。 ハンクの話に戻り、アイリーナとはすぐに意気投合してロシアに まで逢いに行き結婚したのだという。しかし2ヶ月経過した後、 買い物に行ったまま戻らなかったのだという。会費と指輪にかか った3886ドルを取り戻したいという。キムは恋愛に別れはつきもの でそれを証明するのは難しいとするが、グレイソンはサイト側 を付随的義務違反に抵触するとして訴えようと語る。 ステイシーとフレッドは喫茶店で会話する。 ステイシーはファッションクラブの部長からメールでFacebookで 私のファンページを作ってもらったとして喜ぶ。そんな中 突然ジェイミーという男性からエネルギードリンク・アドレナリン ラッシュのCMに出てみないかと言われる。ステイシーは自分に 声を掛けられたのかと思い喜ぶが、イメージしていた人物と ピッタリなのはフレッドの方なのだと言われる。 ビルに遭うジェーンはディナーを取る。 レストランでもビルの患者がいて挨拶のために席を少し外す。 テーブルに付いていたジェーンは、ビルの携帯が鳴るのに 気が付く。出てはいけないと思いつつも室内で大きな音が鳴って いた為に変わりにケンダルは現在忙しくて携帯に出られないこと を語ると、シェリーという女性は、今日は遅くまで起きている ので電話して欲しいと話してくれと頼まれる。 席に戻って来たビルにシェリーという女性から電話が遭ったと 語り、どういう女性なのかと問うと、ビルはジェーンの事が 好きだという前提を語りつつも、現在相手を一人だけに決めて いないのだという。君もそうなのだろう?と言われると、ジェーン は思わずそうだと答えてしまう。 -------------------------------------------------------- ●ゲイカップルのプロム参加事件 ・訴状・同性愛者の差別 ・担当・ジェーン ・判事・イボンヌ 二人のレズビアンカップルのニーナとジュリアがプロムに 於けるカップルチケットでの参加をしたいとして、求めている が学校はそれを認めようとしなかったので、ステイシーを経由 してジェーンに訴えを起こすというもの。 当初は校長との話し合い。 ブレイク校長は一人ずつチケットを買えば問題は無いとして 彼女たちの存在自体を排除するのではなくカップルとして 参加させる事に違和感が有るようだ。同姓愛のカップルは 学校の規則で参加させられないが、教育委員会に掛け合う と約束。しかし教員用のスペースにジュリアが車を駐めた ということで3日間の停学処分にさせられるという相手も 悪知恵を働かせて、容易には教育委員会にも話を通そうと しない。 その駐車場での一件に関しては、判事も呆れて生徒会レベルの 話だと揶揄していた。しかし本題レズビアンカップルが プロムに出られないこと。ジェーンは「民事訴訟法第108条」に 従い執行令状と依頼人がプロムに参加出来る許可を得たい とのこと。弁護側はゲイカップルの参加は二人の身 の危険性を考慮したものだとしていたけど、フリック体リンチ 裁判の判例を出して「学校がゲイの生徒を守るべき」ことを 語っていた。 パーカーのしていることは全て裏目なのが笑える。 こんな裁判は辞めろというが、結局マスコミがゲイカップル のプロムの参加がマスコミによって取り上げられると ちゃっかりテレビでインタビューを受けていた。その辺の セコサがキムと上手くいかない原因だったのかも。 相手側弁護士は、連邦政府の政策を引き合いに出して、 1996年に政府は結婚防衛法を可決し、結婚は男性と女性により 成立することを語る。もの凄い拡大解釈をされていたけど ね。判事は「たかがダンス」、私も行かなかったけど死ななか ったとして却下するも人権の問題に関しては妥当性がある として一部ジェーンたちの事を認めていた。 最終的には校長側が折れて、二人のプロムの参加を認める変 わりに訴えの取り下げを要求。しかし自分たちだけが参加 する訳にはいかないとして、差別廃止と損害賠償については 生徒達本人が取り下げないことを決める。 ジェーンが株で得た利益を使ってプロムを演出される。 レズビアン女子高生のジュリアを演じたJosie Lorenは 「跳べ！ロックガールズ 〜メダルへの誓い」で主人公の ケイリー役で好演していた。 ●出会い系サイト、失踪したロシア人妻アイリーサ ・訴状・結婚詐欺 ・担当・グレイソンとキム ・判事・ジョディ・コーリス 廷吏のハンクと言えば、「CSI:科学捜査班」のデビッド検死官 役でも長期間ロビンスの人で働いている。 このドラマに於いても廷吏として3度目の登場。 Season 1, Episode 4 Season 2, Episode 8 Season 3, Episode 5 <---今回ココ Season 5, Episode 6 彼はインターネットで出会ったロシア人女性と結婚するが 2ヶ月で行方不明になりクレジットカードを使われ指輪も 持ち逃げされたということで、グレイソンとしてみれば 結婚を使って異性を傷つける人を許せなかったようだ。 キムがグレイソンの抑止力と成って反対の意見を語るけれど、 ある意味二人のちぐはぐな主張が最終的には絡み合うという 展開だったね。 当初はインターネットの出会い系サイトを訴えるが、犯歴を 調べて外部の業者に登録者の人物のことを調査させていると 言われて判事からは訴えの棄却をされる。 視点を変えてグレイソンは結婚した本人を訴える。 アイリーサは謝罪しつつも婚約指輪を返さないことに異変 を感じたキム。グレイソンの元にはバネッサからあっさりと 戻ってきたしね。 アイリーサが捕まるとは思わなかったけど、携帯で別れを 切り出すなんてひどい事だとするグレイソンの主張の背景 にバネッサとの関係が有る事は否定出来ない事実。 テリーが調べた結果、同様に彼女は別のサイトで知り合った 男性と結婚して2ヶ月で別れている事を知る。結婚詐欺かと 思いきや、失業した夫と共謀して金を持つものから 結婚詐欺を働いていたようだ。 ●その他 ・フレッドとステイシー フレットが突然CM出演が決定。ステイシーは応援するために 俳優になる為の本をプレゼント。素直に実勢している彼 だったけど、ステイシーに対して「そんなだから仕事が来ない」 と語る辺りは流石にカチーンと来るものが有った。 元々フレッドの良さが分かっていないし(+_+ まぁその後ステイシーの水着姿が見られたのでヨシとしましょ う。 ・プロム テリーとハンクが結ばれそうだ。 ジェーンとグレイソンは良い感じで、ビルとジェーンが別れ を告げたけど慰める際に君の良さが分からないなんて・・ みたいな良いっぷりだったけどそれならばグレイソンが・・ って感じに思えなくもない。 ・ジェーンとビルの別れ まさかビルが複数の人と付き合っているとは思わなかった。 もの凄く忙しくしていた感じだったけど複数の女性と付き合っている ことに忙しさが有ったのか?このドラマ、別れ方が結構非情な パターンが多いよね。 しかしこのドラマよく分からないのは、ステイシーがビルとジェーンの 関係をアメリカの地名に併せて述べたシーン。 恋愛は東海岸を北上する旅みたいなもので、陽気なフロリダを 出発し、現在のジェーンたちはニュージャージーにいることを語る。 最後はニューヨークのマンハッタンだとしていたけど、ニュージャージー ってフロリダからすると随分とニューヨークに近いという印象が 有るんだよね。刑事事件ものを見るとNYPDの職員たちはよく ニュージャージー州に足を運んでいる姿が有る。フロリダとなるともの凄く 遠い印象があるのに、一歩目でニュージャージーまで進んだら マンハッタンは近くないか? ・The Joy by Oh Darling ・Juice by TIGERcat ・Knockout by Ashlyne Huff ・All This Time by One Republic ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士 テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達 グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者 キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使 ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表 デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人 Dr.ビル・ケンダル (Ben Shenkman) グレイソンの主治医、脳外科医 ジェイミー (Lance Bass) CMプロデューサー タイラー・カラハン (Clay Aiken) アイリーナの夫、失業中 ブレイク (Michael Gross) マウンテンサイド高校・校長 イボンヌ・ライト (Wanda Sykes) 判事 ハンク・スペンサー (David Berman) 廷吏 ニーナ (Josie Loren) 高校生、ジュリアのパートナー ジョディ・コーリス (Amanda Bearse) 結婚詐欺の判事 ジュリア (Jenna Kanell) レズビオン、女子高生 アイリーナ・ネステレンコ (Kersti Bryan) ハンクの婚約者 ケビン・ウィリアムズ (Jay Huguley) 企業側弁護士 --- (Anthony K. Hyatt) Security Guard ジェフ・ヘンズリー (Tom Nowicki) 弁護士、学校側 --- (Mark Oliver) Attorney アドニス (Joshua Prichard) グラハム・ダン (Scott C. Reynolds) ニーナの父 --- (Deborah Redding) Attorney --- (James Troutman)　Film Crew Boss