私はラブ・リーガル
Drop Dead Diva シーズン3

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August 14, 2011
第8話 チアリーダーの復讐 He Said, She Said

脚本/Amy Engelberg、Wendy Engelberg 監督/Tim Matheson
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出社するとテリーはジェーンに対して遅刻である事を告げ、
朝のミーティングをジェーンがすっぽかしたとボスは思って
いるという。差し入れしてご機嫌取りをして来てと言われる
が、いざパーカーのオフィスに入るとなんとボビーと裸で抱き合う
姿を目撃してしまう。
ジェーンはこれまで色んなことを受け入れてきたが、今度ば
かりは我慢出来ないという。ママがオフィスでボスとあんな
ことになっていたとしてステイシーに愚痴る。すると更年期の
セックスライフは長生きすると言われているので良いのでは
ないかと言われる。
そんな中、テリーからの連絡で、今すぐにサンタモニカのベル
モントモーテルに行ってきてくれと言われると、ミア・ダルトン
という女性がパニクって電話してきたのだという。

一方キムが出社すると、グレイソンと遊んでいるエラの姿が
有った。キムは姪っ子のエラを見ると無条件に喜ぶ。
グレイソンと一緒にチョコレートのドーナツを食べていた手
で抱きついてきたが、チョコレートくらい平気だとして、
たかがアルマーニだと語る。姉さんはオフィスにいるという。
オフィスにいくとキムの姉・ジェナの姿が有った。
彼女は私の離婚訴訟に関して手助けして欲しいという。
相手の弁護士から仲裁手続きのことを言ってきた事を告げ、
夫側の案が合理的だとして承諾するよう言われたのだという。
キムは仲裁人が入った後の決定には素直に従うものだという。
ダグは離婚を急いでいたので調べたら、来週に再婚するつもり
なのだという。仲裁のやり直しをしたい事を告げると、それ
は難しいものだと告げ、連邦裁判所に格上げするものなのだと
語る。

ミアに逢うジェーン。
するとミアはアリーという女性と同時にベッドに手足を縛られて
いるヴィンス・アダムスの姿が有った。ミアから録画したデータ
を預かって欲しいと言われるジェーンは貴方のことはグーグル
で名前を見つけたのだという。ヴィンスはハメット大学
アメフトのクォーターバックの選手だという。ジェーンは急いで
彼の手足の拘束を解くと、ヴィンスはすぐに警察を呼んでくれ
という。ミアはVTRを見て欲しいとすると、そこには手足を縛った
状態のヴィンスにミアをレイプしたという証言をさせたVTR
ある事を知る。ジェーンは事情を察するが、このVTRは例えレイプ
を告白する物でも脅迫したものなので使えないという。
ミアは一ヶ月前にアイツの部屋でレイプされた事を告げ、寮の
パーティーの夜だったという。レイプされたことをキャンパスポリ
スのタイソンに話した事を告げ、保健室にも連れて行かれ
看護師の検査も受けたという。大学側はこの件を徹底的に調べる
ことを約束したのに、ヴィンスを呼んで事情を聞き合意だった
とする発言をしただけで事件性はないとされたのだという。
彼はハメット大のアメフト部のスター選手なので特別扱いされ
ている事を告げる。ロス市警は学校側から報告を受けたが元々
大学がでっち上げだと思っているので何の音沙汰もないのだと
いう。

ミアは逆にヴィンスからの訴えにデビッド・ゲージ判事の下、
サギノー検事補は加重暴行・略取・監禁罪として罪状認否・起訴
の訴えを起こされる。ジェーンは無罪を主張すると、自己制約
による保釈を求める。ジェーンは依頼人はヴィンスによって
レイプされた事を告げ、その行動には同情すべき点があると
訴える。

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●ハメット大学・アメフト部のクォーターバック選手
・訴状・暴行、大学の管理責任
・担当・ジェーン、グレイソン
・判事・ゲージ

大学の寮でチアリーダーの女性・ミアがレイプされたことを
受けて、大学側に被害を訴えるも、まるで無かったかのように
された事を受けて、レイプした本人に認めさせる為に
監禁し縛り上げて、自供を引き出そうとした女性のエピソード。
ミアがこんな方法を採らねばならなかったことも分かるし、
暴挙に出る前に弁護士を通してしまった方が良かったのだろう
ね。
人は特権をもらい、周りからチヤホヤされると、ここまで本能
がむき出しになり、倫理感が欠如してしまうものなのだろうか。
ただこの案件、ヴィンスが馬鹿で良かったというところではな
いか。正直動画ファイルがサーバーに残っていなければそれを
証明するのは難しい気がした。

グレイソンが母校だったということで、大学側からのコネクシ
ョンから訴えの棄却を求められていた。
ジェーンとしてはグレイソンも大学の手先になったのか、
母校を怪我されたくないとして依頼人の発言を信頼せずに
母校のことを優先させるのかで、ちょっぴり不信感が生まれて
いたけど、グレイソンが間違った決断を取るとも思えないし、
この辺は早とちりなんだろうなとは思っていた。

途中でジェーンがチアリーダーたちに囲まれる夢を見たり、
また法廷で「カモーン、さぁエールを送ろう!みんなひれ伏せ
アメフトチームに!ゴー・ハメット!!」と踊り出すシーンは
笑えた。

レイプした映像をインターネットで自慢げに公開していた
けど、こういうのを見ると、連続殺人の予備軍に思えてきて
しまうのは気のせいか。性犯罪は再犯率が高いのかも知れない
けど殺人鬼になる率はどうなんだろうね。

●キムの姉・ジェナ
・訴状・離婚訴訟
・担当・キム
・判事・サンダース

離婚に於ける財産分与の件に関して、法廷の仲裁人によって
妥当な提示条件を示されたのに対してジェナがそれを不服
として訴えるもの。
離婚する理由がよく分からなかった。
ただ愛情が無くなったのか。
正直、ジェナは派手すぎることも有って、キムよりの人
というよりもステイシーっぽい性格な感じにも受ける。
取りあえず子供が幸せであるならば良いんだけどね。
時計に拘ったのは、なんとその中にダイヤの原石が入っていた
もので彼の家に代々伝わる女性たちのいざ男性が裏切った
際の防衛策のようなものが家宝の中に含まれているというもの。

一瞬にして偽物だと見破るキムは流石だ。


●その他

・フレッドとステイシー

今回ワンポイントでしかステイシーが出てこなかったな。
フレッドの登場も少なかった。

ステイシーはかつてデビーがデニスとデートした際に、デニス
が振ろうとしている事を知ってステイシーが嘘をついて
デビーが先に彼を振らせるようにしていた事を知る。
その作戦を使って動物愛護のボビーにパーカーが狩猟をする
ような人物だと嘘をついて別れさせようとしていた。
まぁあっさりとバレてしまったけど、ボビーはジェーンの
心遣いに気がついたようだ。
あなたはデビーみたいだというボビー。
グレイソンよりもジェーンがデビーだと気がつくのは早い
感じがするな。

■検索用キーワード

■使用された曲

・Good Life by One Republic
・Perfect Day by Jess Furman
・Counting Stars by TIGERcat


ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士
テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達
グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者
キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル
ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト
フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使
ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表
デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人

ジェナ・カズウェル・ベイリー (Kathy Griffin) キムの姉
ダグ・ベイリー (John Wesley Shipp) ジェナの夫、離婚しようとしている
エラ・カズウェル・ベイリー (Sophia Watson) ジェナの娘
ボビー・ドブキンス (Sharon Lawrence) デビーの母
ミア・ダルトン (Olesya Rulin) ハメット大学・チアリーダー
ヴィンス・アダムス (Richard Blake) ハメット大学・アメフト部
サーマン (James Patrick Stuart) 弁護士
アリー (Crystal Reed) ハメット大学・ミアの友人
ポール・サギノー (Marcus Lyle Brown) 地方検事補
--- (Brian Daye) 判事
アメリア・サンダース (Sharon Garrison) 判事
ダグ・レズニック (Jeff Rose) ダグの弁護士
アーサー・タイソン (Steve Zurk) カレッジポリス
--- (Charlotte Happe) Cheerleader
--- (Hannah May) Cheerleader
--- (Emily Peecher) Cheerleader
--- (Victoria Wade) Cheerleader
--- (Lauren Wilson) Cheerleader



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