私はラブ・リーガル
Drop Dead Diva シーズン3

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August 28, 2011
第12話 女王様にはご用心 Bride-a-Palooza

脚本/Amy Engelberg、Wendy Engelberg、William N. Fordes
監督/Michael Grossman
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ステイシーはジェーンに対して、ドラマ"LAPDA"の契約書のことを
チェックしてくれたかと問う。もらったのは夕べのことだし、
オーウェンとデートしていたのでまだ見ることが出来ていない
という。
ステイシーはブライアンと一緒に写っているドラマの番宣の
ポスターを見せると、左側で写るのはNGだったがブライアン
に押し切られたのだという。ステイシーはブライアンの弁護士は
もう早くもチェックしているのだとしてジェーンにも早くドラマ
契約書をチェックするよう告げる。今週は色々と有ったこと
を告げフレッドにも捨てられたと語ると、ジェーンは彼を捨て
たのはステイシーの方だと語る。演じることはプレッシャー
なのでそれでみんなに辛く当たってしまったのだという。

ジェーンは出社するとエレベーターでドレスを着た女性・
グウェンの姿を目にする。ハリソン&パーカー法律事務所
いくのかと問うジェーンは、歌う電報屋さんでしょう?と問う
が今日は弁護の依頼に来たのだという。テリーはグウェンの
姿を見ると、グウィネビア姫だと語る。テリーはよく中世劇場
に行っている事を語ると、もしかして王子に股間のカバーを
外せと叫んでいる人か?と問う。グウェンはグレイソンは何処
かと問うと彼の元にいく。
グレイソンとキムに遭うグウェンは、中世劇場を経営していた
父が亡くなったとし、劇場は私と弟のランスのものになったの
だという。アーサー王伝説にちなんで両親は名前を付けたの
かと驚く。飼っていた金魚はマーリンという名前だったと語る
と父はとても中世に飲めり込んでいたのだという。あなたも
その格好を見る限りのめり込んでいるのではないかというキム
に対して、一時間後に講演があるので衣装を着てきたことを語り、
弟は劇場を売却しようとしているのだという。いわゆる
分割基準だという。劇場を売りに出せば父が悲しむことを
告げ何とか助けて欲しいという。するとグレイソンは姫の頼み
は断れないと語る。

テリーはジェーンに対して今から来る依頼人はビッグだと語る。
もしかして、マドンナ?ガガ?ショーン・ペン?コートニー・ラブ?
と問うと、ケリー・ウィットセットだという。ブライダル
セールのゴジラ、ブライドゴジラだという。コンラッドブライダル
社を訴えるというものだった。ジェーンはそんな訴訟は嫌だ
というが、ケリーのフィアンセだというジェイコブ・キャンベル
がやってくる。ケリーは入院中だとし、ショップのセールで
重傷を負ったのだという。頭部の損傷、脾臓と腎臓の破裂だ
と告げ、そのポスターはドレスを買うために叫んだものではなく
床に倒れて痛くて叫んでいるものだという。過失致傷で訴えたい
事を告げる中、自分はロースクールの3年生だという。
そんな中、またテレビではブライダルセールのCMが放送されて
いた。社長のスティーブン・コンラッドが自らテレビに出演
して、暴走セールを煽っている事を告げる。

そんな中、ジェーンたちの元にブライダルセールを企画した
LMN広告の重役だというリズ・デイヴィスがやってくる。
これは和解会議なのだから、リズに対して弁護士を同席して
欲しいというジェーン。リズは裁判沙汰にする程のことなの
かと言われると、こっちは重傷を負っているのだと語る。
ジェイコブはこちらには当日のセールの様子が撮影された動画
ファイルが有る事を告げそれを見せる。するとちゃんとした
和解案を出せと言われたので提示しに来た事を告げ、5千ドル
とドレス一着分のギフト券を送るという。その変わりに
秘密保持契約にサインしてもらうとし、コンラッド側には
非はないという。しかしジェーンは真実とは異なる報道を
させた責任は大きい事を告げ、法廷には必ず弁護士を同行させる
様告げると、正式に訴えることを語る。
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●遺産分割
・訴状・分割基準
・担当・グレイソン・キム
・判事・オーウェン

父が残した中世劇場に関して、姉弟で遺産を分け合うが、弟の
ランスが劇場は高く売れるので売って分割しようとするのに対して
姉のグウェンは父の遺志でも有るので、それを残したいという
ものだった。

かなり奇抜な裁判であり、裁判の争点がそう切迫したものでは
ないこととはいえ、オーウェンの判断はちょっと不謹慎な感じ
にも思えるし、裁判の主役は原告・被告ではなく、自分の為に楽
しんでいるとしか思えないところも有った。
オーウェン自体決して悪い人間ではないし、とても遊び心はある
と思うのだけど、「業務契約第3節 問題の解決には獅子心王の
法を用いる」として法の選択の自由が認められているということ
を引き合いに出して、12世紀の法律でさばく事になった。
選択の自由があるとはいえ、その自由が有るのはオーウェンだけ
で、それ以外の人には拒否する権利もないという愚かなもの。

途中でグレイソンがバカらしい判事だとして憤るのを見て
ジェーンはオーウェンが判事をしている事を知り、思わずくだら
ない特許裁判を回避する為に裁判を引き延ばしているということ
を口にしてしまった。

決着方法はなんと決闘だということで、グウェンとランスの対決
ということになりそうだったけど、女性は妊娠のために臓器を
傷つけることは出来ないので、戦うことは出来ないと言われて
代理人のグレイソンが戦う事になる。
剣使いに長けているテリーが色々と指導している姿。
どういう形で決闘するのかなと思ったけど、本当に剣術で戦いを
していた。結果的にグウェンが変装し、戦うことになった。

グウェン役はCourtney Fordだったけど、
見た目「キャメロット〜禁断の王城〜」でイグレーヌ王女役
のClaire Forlaniが演じているのかと思って見ていた。


●ブライダルゴジラ
・訴状・慰謝料
・担当・ジェーン
・判事・レスリー

ブライダルセールに於いて購入に来ていた女性・ケリーが
もみ合いの末に客によって倒され踏みつけられて、頭部外傷に
臓器の損傷というとんでもない事態に陥った為に、会社側を
訴えるというもの。
ピンヒールの怖さって有る。あれで足でも踏まれたら痛いどころ
じゃないだろうなと思っていたところで、本当に踏まれたという
設定だった。

和解に来た女性が5千ドルと一着分のドレスだけで済ませよう
とする姿に憤り感も強かったけど、その分だけ相手に対する
憎しみみたいなものも感じて、感情移入のしやすいエピソード
だった。

担当判事は冒頭ではオーウェンだったけど、付き合っている関係上
不適切だとして下りる。その際ジェーンは今の自分達の関係を
確認する為なのか、何故下りるのかとジェーン自らが尋ねる姿が
有った。

現場での映像が有り、会社側の落ち度であることは明らかで、
助ける義務も果たさずポスターや広告に虚偽の報告をして
宣伝している姿を訴えていたけど、映像の制作者が不明だという
ことで証拠としては除外された。
カルバン・クラインの言葉通り「春物がこき下ろされても、
秋物がある」ということでプランBで責める。
テリーに頼んで法廷でピンヒールを履いて人形を踏みつけ実証実験
をしてみせるが、陪審員に先入観を与えるとして異議を唱え
られていた。しかしそんなことまで否定されたら結局何の裁判
なのかって感じだった。「マノロの靴を見る目が変わるというのか?」
というのは如何にもこのドラマらしい言い回し。

警備の専門家に手薄な警備の不備な点を突こうとするが、
普段は200人しか来ないが、500人来ていたのは例外だとして
予想出来ないことだったということで回避された。

映像を見返して、フィットネスクラブの女性がカメラに向かって
手を振っていることから、身元を特定し撮影者を割り出していく
と、その映像を制作していたのは、フェアを企画しているリズ
の会社LMN広告であり、さくら客を雇って意図的にキャパオーバー
の会場の姿を見せて宣伝をしていたことが判明する。


●その他

フレッドとステイシー

ステイシーがドラマに出演することになったことで一気に今まで
の可愛らしい彼女の姿は無くなってしまった。
人間は名声を得るとこうまで変わってしまうのかという感じ。
しかし実際に名声を得ているのはブライアンであり、ステイシー
は決まり掛かっていたチージーチップスのCMもブライアンによっ
て奪われてしまった。そしてサマーという付き人もブライアンと
寝ている事を知り完全にキレかかってブライアンを殴り飛ばす姿。

ステイシーを目覚めさせる為にグレイソンたちの前でジェーン
やグレイソンとケンカする姿。ステイシーはドラマに出演したら
人が変わるということはデビーからも聞かされていたという。
ジェーンはステイシーはドラマに出るようになってからセレブの
パーティーにしか行かなくなったし、「ゴシップガール」の録画
も消したという。ブレイク・ライブリーのライバルだと思って
いるとのこと。
ジェーンとケンカする際には、本当のことをステイシーが話して
しまうのではないかと思いちょっとヒヤヒヤする姿が有ったね。

パーカーとキムとエリーサ

パーカーがクソ過ぎて笑える。
キムが心配していたことが結局実現化したけど、このパーカー
って人は結局なんなんでしょうかね。
キムとジェーンとグレイソンはここを辞めて事務所を開いたら
どうかと小一時間な気がする。その内今回担当したジェイコブ
なんかもロースクールを出て戦力になってくれたりするのではない
かと。

■検索用キーワード



■使用された曲

・Neon Treesの1983


ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁護士
テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達
グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者
キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル
ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルームメイト
フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使
ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表
デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロンド美人

オーウェン・フレンチ (Lex Medlin) 新人判事

トム・アルパート (Andrew Rush)
ジェイコブ・キャンベル (Quinton Aaron) ケイリーの彼、ロースクール
レスリー・シンガー (Valerie Harper) 判事
エリーサ・シェイン (Brandy Norwood) パーカーの元恋人
ブライアン・プルマン (Robert Hoffman) 俳優、ステイシーと付き合う
グウェン・ウォルシュ (Courtney Ford) 舞台俳優
Ms.デイビス (Suzanne Cryer)
ランス・ウェルシュ (Ari Blinder) グウェンの弟
ケリー・ウィットセット (Joy Brunson) ブライダルセールの怪我
カール・ウェントワース (Michael Burgess) ランス側・弁護士
--- (Laura Carson) Guard
マーティン・カフィナス (John Curran) 中世の歴史専門家・教授
--- (Michael Grossman) Director
サマー (Carrie Anne Hunt) ステイシーの付き人
--- (Jasmine Kaur) Reporter
Dr.ローレンス・アンドリュース (Gary Modlish) ケニーの怪我を説明
アモス・ハンソン (Mike Pniewski) 弁護士
チャールズ・マッケンジー (James Sutton) 警備の専門家
ルーシー・アルパート (Leandra Terrazzano) フィットネスに通う
ロン・コンラッド (Brian Welch) ブライダル系、社長



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