ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン2)

第28話 思い出のタクシー Taxi Dance

脚本／Peter Murrieta
監督／Mark Cendrowski
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ルッソ家では家族で外食することになる。
何の記念日でもないのに外食するなんて・・・と母・テレサは
感動する。ジェリーはサブステーションという知り合いの店に
いけば割引してくれるぞと言うが、アレックスは私も店長を
知っているが割引なんかしてくれないと皮肉る。
テレサは外食に行く為にサンシャイン社のタクシーを呼ぶと
いう。アレックスはあのタクシーの中で生まれたのだとし、それ
以降タクシーを呼ぶときにはこの会社の804号車のタクシーを
呼んでいた。ジャスティンはミッドシティホスピタルで生まれ
たという。ジェリーは病室の部屋番号を思い出すことが出来ず
に居た。その日に購入した宝くじの番号は覚えているのに、
部屋番号を忘れるなんてとジャスティンはご立腹の様子。
テレサは電話で804号車が老朽により廃車になる事を聞かされる。

翌日テレサは廃車を知ってショック。ジェリーは男性なのでそ
んな事でショックはうけないとしながらも涙ぐむ姿が有った。
ハーパーによると思い出を無くすのは悲しいので古着は捨てず
に新しい服に取り入れるのだという。赤ちゃんの頃の服を
今の服に取り入れていたハーパーに引いてしまうアレックス。
アレックスはタクシー会社に行って、804号車の思い出の品を
もらってこようと告げる。

アレックスとハーパーはタクシー会社へ。
そこでアルおじさんに会う。
アレックスはほっぺを握りながら、産まれた時と同じぽっちゃり
ほっぺだという。アレックスは804号車が廃車するという事を
聞いて思い出の一部をもらえないか?と尋ねる。すると中で
飾っていたカナディアンロッキーの飾り物をもらう。
二人だけでお別れをさせて欲しいとして、みんなにその場から
退席してもらうと、アレックスは魔法を使ってタクシーを蘇ら
せるのだった。
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アレックスはハーパーに魔法使いで有る事を告白したことで
彼女の前でも遠慮無く使うようになる。
アレックスが生まれたとするタクシーの車が廃車になる事を
知り、悲しむ人が多いと言うことで、アレックスは魔法を使っ
て直していくが・・・

相変わらずマックスの行動は笑えず逆に引くような行動が
有るな。ストレッチャーをかってに持って来てしまう所とか
バカを飛び越えて犯罪レベルの話。

タクシーに命を吹き込んで直していくアレックスだけど、命
を吹き込まなくても直す方法は無かったのか。
魔法自体がズルだからとするアレックスの開き直りが笑えた。
しかし相変わらず魔法は使えないものが多いね。

物の大切さを感じさせるところに繋げて行く物語かと思えば、
タクシーに命を吹き込んだことでアレックスを好きになって
しまったタクシーが完全にストーカー化していて逆に恐いドラマ
になってしまった。
ストーカー化するのは良いけど、タクシー自身が魔法を使える
ようになっているのか、ワープしたり空を飛んだりと、訳が
分からない状況の中、結局タクシーはどうなってしまうのだろ
うか。

ハーパーがジャスティンに支えられず倒れてしまう所など
笑えたし、最後にアレックスが怒られるハズがいつもハグで
終わってしまう所など、憎めない所で終わらせるところが
憎い作り。