7 Feb. 2012
第14話 名器の秘密 Pulling Strings
脚本/Channing Powell 監督/Anton Cropper
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ニールとモジーは朝食を取る。 モジーはお気に入りのベンチが撤去されたとして不満だった。 しかもサージェントの絵を盗むチャンスだったのにニールが
消極的だった為に盗めなかったと文句を告げる。俺たちは 詐欺師・ペテン師・山師であり騙すのが商売なのに今のままで
は腕がなまるという。減刑の審問会までは大人しくしていない
と行けないのだとし後数週間は何事もなく過ごしたいと モジーに理解を求める。減刑が決まれば足かせが取れるとし、
自由の身になれば就職だって出来るのだという。詐欺師を 雇う会社なんてあるのかとするが、企業セキュリティ会社とか
FBIに戻ることも出来ると語る。FBIの年収なんて4万5千ドル くらいだとして、今のような生活は出来ないという。サイド
ビジネスは確かに必要だと語る。
一方ピーターはチームのみんなにこの週末だけは俺の存在は
ないと思って欲しいと告げる。週末はエリザベスの誕生日で
ありエリザベスの両親もイリノイ州から出てくるのである。
誰か死ぬとかニールが暴走しない限りは電話しないで欲しい という。ダイアナはパートナーのクリスティと指輪に買いに行く
予定だと告げ、彼女からプロポーズされたのだという。ただ
あまり結婚は急ぎたくないとのことだった。ニールは会話を 途中から聞いていて俺も招待してよと語る。
ピーターはニールの週末の予定を尋ねると、モジーとストリート アーティストのミス・ルールに逢う予定で、メトロポリタン
美術館で現在彼女の作品が展示中だという。ピーターは
ニールに週末はエリザベスの誕生日なのでニールを見張って いる暇がない事を告げ、ピーターは誕生日に俺たちの昔の写真
や結婚式のVTRの写ったものをプロの編集者に頼んでDVDに まとめてもらっているという。エリザベスの両親が来ること
を語るとニールは俺も逢ってみたいという。しかしピーターは ニールにはやって欲しい仕事があると語る。
ピーターはニールをサラに引き合わせると週末のボスはサラ である事を告げる。サラによるとシンフォニーオーケストラから
盗まれたストラディバリウスを取り戻す仕事だという。
アントリオ・ストラディバリが生み出して現存650丁しかない
ヴァイオリンのことだろうと告げると、ピーターはお前が ウンチクを語るとおもっていたと語る。減刑の審問会があるので
この機会に信用出来る人物だということをアピールしろと いう。 サラは容疑者はブライアン・マッケンジーだと語る。
保険会社スターリング・ボッシュのニューヨーク支部長の男性。
つまりサラの上司だった。彼が担当していた時に盗まれたこと を告げ盗難報告書を書いていたが未だに提出されていないの
だという。ブライアンは何か新しい事業をしようとしていたこと を語り、現在の彼は現場担当はしていない事を語る。
ブライアンが毎日太極拳を教えているということを告げると サラはブライアンが太極拳をしている現場に連れて行く。
ブライアンが違法なことをしているとすれば、ニューヨーク支部 の存在が危なくなるとし、私たち従業員が全て職を失うのだと
語る。サラはニールに彼のことを監視して欲しいと告げると、 ニールは俺たちの関係も仲直りできないのかと問う。
するとサラはルールその一として、"ボスとは付き合わない"と
ニールに言って聞かせる。
ニールはピーターに合流すると、ニールはセーター姿だった。
全員で家族写真を撮影する時にそのファッションで写っても良い のか?と問うと、これは義母からの手作りのセーターだと語る。
義母はイリノイ州に住み、高級食材店をしていて、義父は 精神科医だと語る。義父は尋常じゃないほど恐い人だと告げ、
二人きりになりたくないのに、エリザベスたちはわざと二人 きりにさせようとするのだという。精神科医らしくジッと見つめて
くるのだという。
土曜日の8時。 ピーターを除いたメンバーはオフィスに集まる。
サラはFBIに捜査協力を求め、ヴァイオリンが盗まれた経緯を 語る。オーケストラは最近中国ツアーから戻ったばかりだが、
ブライアンも同じ頃に別の仕事で北京にいたのだという。税関
職員から何か捜査されているのだという。ニールは彼の 自宅を調べようと告げ令状を求めるよう告げるが、サラは
合い鍵を持っているので令状は不要だという。
そんな中クレイマー捜査官がオフィスにやってくる。
彼はニールの減刑に関して資料を調べにやってきたのだった。
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