90日、愛する時間 (2006年、韓国MBC) 脚本／パク・ヘヨン http://www.bs-j.co.jp/90days/

第4話 耳にした事実

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ジソクはミヨンを呼び出し、一緒に暮らしたい旨を伝える。
三ヶ月だけでいいと。しかし"最低"だとしてミヨンはすぐに
帰ることになる。車の中で涙するミヨン。帰宅した自宅で
夫から元気がないねと声を掛けられた。

ジソクはトックと逢い、ミヨンがジソクの働く大学に生徒と
して編入したことを知る。

一方ギャラリーのオーナーからチョンランに"善友会"という
名のボランティア団体に入るのを薦められる。人脈作りになる
とのこと。明日の晩紹介するので夕食会に夫婦同伴で来なさい
と言われる。
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なんとなく内容のない様な展開をダラダラ進めた話だったが
最後の病院のエレベーター内のシチュエーションはとても
興味深いものが存在した。
どうやってジソクはミヨンのガンの事実を伝えるのかなと
思っていたけど、チョンランとの会話がミヨンに聞こえると
いう展開を用意したのね。

ジソクが大学教授という職業を選んだ理由が、今日の日の為
に有るんじゃないかという気がする。まさにミヨンが同じ
大学に編入しているとはね。いきなりミヨンが試験を受けて
いたのでどんなシチュエーションなのかと思った。それに
してもカンニングさせてくれと迫るあの男は誰なの。

余命3ヶ月という末期の状態なのに、これまで全然自覚症状も
無く綺麗な顔して生活しているなと。しかし今回初めて
その症状が現れた。コンビニに立ち寄るときに、車のクラク
ションが五月蠅くなったので、韓国ドラマに良くある主人公の
自暴自棄の状態なのかなと思ったけど、苦しかったのね。

それにしてもジソクの母親が実にやかましい。
状況説明が一切なく展開していくので最初はチョンランの母
かと思ったが、嫁姑の関係。このドラマにこの母親って必要
あるのか?ただでさえジソクに妹が居るみたいなのに完全に
無視されている状態。

これまでにミヨンも病気かと思わせる場面があったけど、
彼女も子宮筋腫の状態。早いところ手術しないとこちらも
危ないのではないか?
夫の姉から子供を作れみたいなプレッシャーを与えるプレゼ
ントをもらっていたけど、最終的にはジソクの子供を作ろう
とする展開になるのかな。

トックとミヨンの会社の同僚の話はちょっと不自然。
だけどまぁ色々と主人公と絡ませるためには身近なところで
ドラマを作らないといけないのかな。

ヒョン・ジソク (カン・ジファン) 主人公。
コ・ミヨン (キム・ハヌル) 耳の具合が悪い
キム・テフン (ユン・ヒソク)
パク・チョンラン (チョン・ヘヨン) 銀行の支店長娘

パク・トック (キム･ヒョンボム) ジソクの友人
ピョンチャン () ジソクの友人
ジソクの父 (イ・ジェヨン)
ワンボン () ミヨンの父。国語教師
パク常務 () チョンランの父。銀行経営

ジヒ () ジソクの妹

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)