アイリス (韓国KBS 2009年10月14日から12月17日) 演出：キム・ギュテ、ヤン・ユノ 脚本：キム・ヒョンジュン、チョ・ギュウォン、キム・ジェウン http://www.tbs.co.jp/iris2010/

第15話 サウ、ペク・サンに逮捕状!爆発地点は…光化門!
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大統領はヒョンジュンがテロリストの追跡に失敗した事を受けて
すぐにギフンの逮捕を命令する。
その頃ヒョンジュンはカーナビの履歴からテロリストの動きを
察知してアジトを見つける。ここで濃縮ウランと起爆装置を
結合したことは明らかだったが、既にもぬけの殻だった。
そんなヒョンジュンとソンファの前に、スンヒがやってくる。
ヒョンジュンとスンヒはようやく再会できたことに涙を浮かべる。

何処から何を話せばいいのか・・・スンヒは抱きしめて欲しい
と求め、二人はキスする。落ち着いた所で、ブタペストからの
顛末を語り始める。サウに殺され掛けたが、ソンチョルを殺した
オレが捕まれば問題になるので仕方がない行動だった事。
しかし暗殺命令を下したのは国家ではなく、アイリスであった
事だと言う。スンヒはアイリスが何なのか分からなかった。
しかし最近サウやペク局長の行動を疑い始めていたという。
どうしてテロ犯と一緒にいるのか?という問いかけをするとき、
サウたちがアジトへとやってくるのを知って、スンヒはヒョン
ジュンたちを逃す。私を殺害することは無いハズだという。
スンヒは時間稼ぎをするようにサウたちがやってくると銃を
向けて威嚇弾を撃つ。そしてサウに対して、ヒョンジュンを
撃ったときのように私も撃ちなさいと告げる。貴方はどうして
替わってしまったのかとスンヒは訴える。

ヒョンジュンとソンファは何とかサウたちからは逃げ延びるこ
とが出来た。するとソンファは彼女が生きていたことを以前から
知っていたとヒョンジュンに告白する。北に戻るためには
NSS局長のペク・サンを殺害しなければならないと思いヒョンジ
ュンの復讐にも手を貸せると思って近づいたという。ソウルに
向かう途中で一度はNSS捕まり、スンヒから取り調べを受けるが
彼女は取り調べをせずヒョンジュンの消息を尋ねてきたという。
私を通して捜そうとしていたという。
秋田でヒョンジュンと再会してもスンヒが生きている事を言え
なかったという。

一方、大統領秘書室長はチョリョンに接触。大統領はギフンの
逮捕を指示したことを告げ、他に方法が無いためである事を
素直に告白。正当な理由無しには逮捕することは出来無いとする
チョリョンに対して、協力して欲しいと頼む。
チョリョンはヒョンジュンにも、秘書室長がギフンを逮捕しに
来たことを告げると、ヒョンジョンもすぐに合流すると告げる。
チョリョンは人民に犠牲を強いるものは共和国の人間ではないと
呟く。

一方ドチョルはギフンに、ヒョンジュンらを待ち伏せしていたが
返り討ちにあったことを報告する。ギフンはドチョルに明日の
午後5時に核テロを決行することを告げる。

チョリョンはギフンの元に行き、秘書室長が会いに来ていること
を告げる。そして彼が無防備になった際に、銃を突きつける。
私を裏切っても良いのか?とするギフン。どちらにせよ明日ソウ
ルで核爆発が起きれば、戦争になり共和国が新時代を迎えると
告げる。
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★いよいよスンヒはヒョンジュンから話しを聞く。

以前にも再会はしているけど、拷問シーンという辛い立場
だったからね。
スンヒにテロリストと行動を共にしている理由こそ話せなかっ
たけれど、取りあえずブタペストからの流れを彼女に話せた
所は大きいか。

★悪が栄える事は有り得ない!?

まず犠牲になったのはギフン。
逮捕しようとしたところをビックによって殺害された。
ビックのメイクは特徴的で恐いなと思っていたけど、
最近見ていた「美男<イケメン>ですね」のテギョンのドス黒
メイクを見ていたら、ビックもそんなに恐い顔って感じでも
無かったな。

久しぶりにビックの暗殺者らしき姿を見た気がするけど、
逃げるときに余裕をかまして歩いていたら、ヒョンジュンに
撃たれた所が笑えた。

★サウとペクも捕まる

ファイルを処分していたけど、そんなのペクの部屋で処分すれ
ば良かったことじゃないか?って感じもする。
一生懸命書類を燃やしている辺りが、なんかレトロチックな
感じだったな。時代はペーパーレスだ。

外交安保首席ユ・ガンホがNSSを制圧。
韓国の国内事情が分からないので、捜査権に於いてどの機関が
優先されるべき機関なのかイマイチ良く解らない。


★テロリストのターゲット

光化門で爆発させるみたいだ。
チョリョンが何者かを拷問していたけど、政府中央庁舎と
アメリカ大使館、官邸を破壊するのが目的。日本大使館は
攻撃しないのかな。

★切ないソンファ

今回はソンファが一番可愛そうだったね。
ついにヒョンジュンにも全ての事実を語ったし、スンヒが戻って
来たことで彼への感情も押し殺すことになった。
抱きしめる辺りがなんとも切ない。


★ジャミングによって無線通信を遮断

光化門だとおおよその見当は付いたけれど、核爆弾の位置と
決行時間は把握出来ていなかったので緊急措置。

結局バスの中に仕掛けられているのを知ったヒョンジュン。

最近の韓国で天然ガスを使ったソウル市路線バスが爆発した事
があったなと思い出した。


キム・ヒョンジュン …… イ・ビョンホン (NSS国家安全局)
チェ・スンヒ …… キム・テヒ (NSS国家安全局)
チン・サウ …… チョン・ジュノ (NSS国家安全局)

ペク・サン …… キム・ヨンチョル (NSS国家安全局・副局長)
パク・サンヒョン …… ユン・ジェムン (NSS国家安全局・室長)
オ・ヒョンギュ …… ユン・ジュサン (科学捜査室・室長)
ヤン・ミジョン …… ジュニ (NSS国家安全局・ハッカー)
ファン・テソン …… キム・デジン (NSS国家安全局)
ヤン・ジョンイン …… キム・ヘジン (NSS、スンヒの友人)
オ・ソンシク …… キル・グムソン (NSS国家安全局)
ファン・ミンギュ …… ペク・シン (NSS国家安全局・眼鏡天パー)

パク・チョリョン …… キム・スンウ (北朝鮮護衛部)
キム・ソンファ …… キム・ソヨン (北朝鮮護衛部)
ビック …… チェ・スンヒョンT.O.P (敵)
パク・ジュングォン …… パク・スヒョン (北朝鮮護衛部)
ヨン・ギフン …… チェ・ジョンファン (北朝鮮・労働党委員)

チョ・ミョンホ …… イ・ジョンギル (大統領)
ホン・スジン …… ミョン・ジヨン (官邸広報企画官)
チョン・ヒョンジュン …… チョン・ハニョン (秘書室長・眼鏡)
クォン・オヒョン …… チョン・ジョンジュン (政務首席・白髪)
ユ・ガンオ …… パク・ヨンギ (外交安保首席)

カン・ドチョル …… チャン・ドンシク (北朝鮮工作員)
ペク・ギョンファ …… イ・オンジョン (北朝鮮工作員)
オ・グァンス …… ヨ・ホミン (北朝鮮工作員)
キム・ヒョンソク …… キム・ミンチャン (北朝鮮工作員)
テヨン …… イ・サビ
ヨンボム …… ???
ガンソク …… 
ジェヨン …… (北朝鮮工作員・女)

キム・ジュングク …… ??? (ヒョンジュンの父?)
ユン・ミヒョン …… ??? (ヒョンジュンの母?)

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)