ある素敵な日 (韓国・MBCで2006年5月31日から) 演出：シン・ヒョンチャン 脚本：ソン・ウネ http://www.fujitv.co.jp/hanryu/onefineday/index.html

第6話 誕生パーティー
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ゴンはハヌルを幼いときに待ち合わせした陸橋へと連れて行く。
そして彼女にプレゼントだとして、非常用に携帯電話を渡す。
いつでも電話してくれれば駆けつけるという兄に、ハヌルは
兄じゃなければ好きになりそうだと告げる。ゴンが狼狽えてい
る事を見て、冗談だとし真に受けるなという。ゴンは兄をから
かうなというが、ハヌルはプレイボーイで女性にもてるという
のは嘘でしょう?とし、妹の冗談に口を開けてポカーンとして
いるなんて、初めて告白された顔だったという。からかうなら
ば携帯電話は没収するというゴン。

ソンチャンとギョンテクはヒョジュを探し回る。
ゴンの元に来るとヒョジュが居なくなった事を告げる。
ソンチャンがヒョジュに全てはヒョジュの為に計画している事実
を語ったことでショックを受けたのである。しかしソンチャン
はハヌルに事実を告げると言っていたので仕方がない事だった
という。そんな会話を聞いていたハヌルは一体何が有ったのか?
と心配する。

そんな中、ヒョジュが戻ってくる。ゴンは激怒するが、ヒョジュ
は彼に平手打ちする。ヒョジュは服を荷物に詰めて出て行こう
とする。止めるゴンに対して、あんたの前から消えると告げ、
これからは赤の他人だという。私のためだとか二度と口にする
とし、そこまで私を惨めにさせたいのか?という。私のために
命を捨て、モラルを乱し、妹まで捨てさせたら感激すると思った
のか?とし、私のせいで傷つくのはもう沢山だという。そこまで
して手術をして生きなければならないのか?という。ヒョジュ
はハヌルの前で全てを話そうとすると、突然ゴンは彼女の口を
塞ぐようキスをする。するとヒョジュはあんたにとって私は
その程度の女なのかと失望する。ゴンは、俺が悪かったとし
他に方法がなかったことを告げる。自分が傷つかない為にやった
事だとし、ヒョジュが亡くなれば自分も生きていけない事を語る。

一方、父・チングォンは息子のテウォンに対して、海外に行く
ことを告げる。ハヌルの兄はテウォンが暴行していた事実に気
がついており、このまま黙っている訳は無いという。

ひんな中、ゴンとソンチャンはチングォンの会社・テソングル
ープに足を運ぶ。先日は父の友人とは知らずに失礼をしたと
いうゴン。チングォンはゴンたちが来るのを待っていたという。
ハヌルの存在やゴンの父親との関係について、妻やヘウォンに
は話していなかった事を知り、あえて隠す理由が有ったのか?
と問う。隠す理由もなければあえて話し必要もなかったという。
ハヌルを引き取った際に、ちょうどスヒョンもヘウォンを
失ったときで有り、ハヌルを連れて行くと妻は神が授けた娘
だと思っていたから言えなかったことでもあるという。それが
ヘウォンの為でもあると思っていたとのこと。ゴンは彼にお願い
し、仕事を世話してくれるよう要求する。この会社で私のポス
トを作ることくらい簡単だろうという。するとオーストラリア
支社にポストを用意するというチングォンに対して、もう外国
には戻らない事を告げる。ハヌルとこっちで暮らすという。
自分たちのように流れ者には生活の基盤など無いという。
父の友人ということで私のことを息子だと思って指導して欲しい
という。その会話を聞いていたテウォンはやっぱり金目当てで
近づいたのかとし、すぐにヘウォンを連れてこいという。ゴン
は彼に今日からヘウォンと名前を呼ぶなつげる。ソンチャン
は去り際にこんな事が今後も有るようならば黙っていない
と語る。
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★ハヌルの言葉にドキっとするゴン

兄じゃなければ好きになりそうだという彼女。
如何にも二人に血の繋がりが無いという事を強調しての台詞。
ハヌル側に血の繋がりがない事を知っている事実があれば確信犯
なんだけどね。ゴンにしてみれば告白してしまいそうになる
瞬間か。

★ヒョジュは自分のためにゴンが悪者になっている事を知る

もの凄い拒絶感を示すけれど、生きたいとは思わないのだろうか。
ヒョジュはいつでもハヌルに事実を語ってしまいそうな爆弾
娘だよね。

★チングォンはテウォンを外国に逃がそうとする。

なんともあくどい家庭だこと。
テウォンに対して愛情がなさそうなので、自分の会社や自分の
名誉を守る保身的行動なのかも知れないけどね。

★ゴンはチングォンの会社に潜入する

仕事を与えてもらってチャンスを狙う作戦なのか?
正直、事実を話しても今の状況ならば金を出してもらえそうな
気がする。チングォンが過去に悪さをしているのだろうし、
息子のテウォンだって、ハヌルに相当嫌なことをしている訳
だしね。

★ドンハはハヌルに接近する

夜時間があるか?一緒に飯でもどうかとハヌルを誘うドンハ。
もちろんそれはハヌルが正社員になった歓迎会の事なんだけど、
ハヌルの反応を見るという実に嫌らしいドンハの確信犯的行動。
それにしてもドンハは彼女に、これ以上に踏み込んでくるな
と警告していたのに、自分から踏み込んでいってどうするのか?

★歓迎会で酔っぱらうハヌル

ハヌルは現時点で何処までゴンたちがしている事を理解して
いるのだろうか? 取りあえずゴンたちがハヌルの財布を持って
いたことで、何らかの不自然さは抱いている筈だけどね。
落ち込んで泥酔するほど嫌な事なのかな?

★飛べ!テコンV

ハヌルが酔っぱらった際に叫ぶ言葉。
テコンVが駆けつけてくれるとして、ゴンに電話する彼女。
しかしテコンVって、日本のアニメ、マジンガーZの完全パクり
だと言うのに、恥ずかしげもなく台詞の中に使われるものだね。
日本でこのドラマが視聴される事を知りつつも使っている辺り
がなんとも小狡いか。


ソ・ゴン - コン・ユ (主人公)
ク・ヒョジュ - イ・ヨニ (心臓の病気)
ソンチャン - カン・ソンジン (ヒョジュの兄)
ギョンテク - イ・ギョル (ヒョジュの父)

ソ・ハヌル / パク・ヘウォン - ソン・ユリ (ゴンの妹)
カン・ドンハ - ナムグン・ミン (水族館)
テウォン - ユ・ハジュン (ハヌルの義理の兄)
チングォン - チョン・ドンファン (ハヌルの義父)
スヒョン - ソヌ・ウンスク (ハヌルの義母)
ソンギョン - イ・オンジョン (ドンハの部下、水族館)
マルチャ - (ハヌルの友達、水族館)

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)