ある素敵な日 (韓国・MBCで2006年5月31日から) 演出：シン・ヒョンチャン 脚本：ソン・ウネ http://www.fujitv.co.jp/hanryu/onefineday/index.html

第7話 交際宣言
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ハヌルはドンハから昨晩酔った際に貸したハンカチがどうして
も今日必要だとして、ハヌルの自宅まで取りに来る。もちろん
それは口実で、ハヌルの誕生日会を今日自宅で行うことを聞いて
お邪魔する口実作りのためである。
ハヌルはタンスを調べていると、かつて盗まれた財布がタンス
の中に入っているのを目にする。

ゴンはハヌルの為にプレゼントを用意し、酒を買って帰宅する。
しかし自宅周辺にテウォンがうろついているのを見ると、
彼を人気のない場所に連れて行き殴り飛ばす。今度現れたら
ぶっ殺すというが、テウォンは突然お前は俺とヘウォンの仲を
知っているのかとした事で更に激怒するゴンは殴り飛ばす。
ゴンは帰ろうとすると、突然テウォンは割れたガラス瓶でゴン
の腹部を刺す。

ハヌルはドンハにハンカチを返す。
まだ何か用があるのか?という問いかけに、俺に帰れと言うのか?
とドンハは告げる。ヒョジュは二人のやりとりを見て、ドンハ
に夕食を一緒に食べていってと告げると、遠慮無く食べていくと
告げる。ヒョジュは二人はどういう関係なのか?と尋ねると、
ドンハはおつきあいしていると告げる。

ゴンがなかなか帰宅しないのを心配するギョンテクたち。
迎えに行こうとしたところでゴンは帰宅する。しかし腹部を
刺されて大量の血を流していた。すぐに病院に運ばれ、手術を
するも、臓器に損傷はなく、命に別状はないという。
しかし何故韓国に来てまでこんな目に遭うのか?マフィアは韓国
まで来たのか?というギュンテクに対して、ソンチャンはあいつ
らがおとなしくしている筈はないという。ゴンに悪意を持って
いるのは、ハヌルの家族だけだという。しかもテウォンは何か
をしそうな感じだったと知ると、ハヌルと突然病院を飛び出して
いく。

ハヌルはテウォンが立ち寄りそうなクラブやバーを一件ずつ
回っていくと彼を見つける。すると彼女は何であんなまねを
したのかと問いつめ、私を15年間苦しめて置きながら兄のことも
苦しめるなんてと告げる。貴方と暮らしていて一日たりとも
平穏な日は無く、地獄のような毎日だったという。それでも
貴方の母を奪っている気がしていたので、自分さえ我慢してい
れば何事もなく過ごせるかと思っていたが、兄のことをこれ
以上傷付ければ黙っていないことを告げる。その時は貴方を
殺すと語り立ち去ろうとすると、テウォンはあいつの正体を
知っているのか?と問う。ウチが金持ちでなければお前の事も
見付になどこなかったとし、あいつはペテン師でお前の考えて
いる様な奴ではないと語る。
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★ゴンはテウォンに刺される

かなりやばそうな顔をしていたし、言動にも精神的に病んでい
る事が伺えたテウォン。いつかはやるんじゃないかと思って
いたけど、ゴンを刺してしまった。
韓国ドラマはこういう事件は決して刑事沙汰にはならないのよ
ね。女性が襲われたところでドラマの中で、警察に知らせる
という場面を見たことがない。

★ハヌルはテウォンに激怒する

まぁ当然の行動だけど、テウォンのハヌルに対する気持ちが
イマイチよく分からない。母親をハヌルに取られたことで彼女に
嫉妬している筈だけど、愛している気持ちも存在しているって
事なのか?

★テウォンの言うことにも間違いはないが・・・

ゴンが金を目的として近づいているというのは間違いでは無い
が、彼がペテン師であるとか、彼の人となりをこれまでの展開
を見た中では彼が知っている筈無いと思う。

★ヒョジュはゴンがハヌルに気があると思って焦る

いつも焦りまくっているヒョジュさん。
ソンチャンがゴンの事をまさかハヌルに惚れているのか?と
した事で、大パニック状態。気持ちとして分からないでもない
けど、やっぱりヒョジュはあらゆる意味で爆弾を抱えすぎてい
るな。

★鮫の歯をプレゼントするゴン

誕生日プレゼントに用意したのは、鮫の歯で作ったネックレス。
しかしそれはオーストラリア時代に、ヒョジュが結婚する際に
欲しいと予約していたものだという。ゴンは別に容認した訳では
無いとするが、こうなる事は分かっているのだし、もう少し
問題にならないプレゼントにすれば良いのにと思う。わざわざ
問題を起こそうとしているとしか思えない。

★ドンハはハヌルとの間に恋人宣言

ゴンの前でハヌルとは付き合っていると言った彼。
しかもギョンテクもドンハの事を受け入れている事で、その
主張にも箔が付いてしまった感じがする。
当然ゴンは否定しようとするが、本当に妹の幸せを思うならば
認めるのが兄妹って感じがするけど。

★ゴンはヒョジュを突き放す

ヒョジュは一刻も早くゴンと共にオーストラリアに帰ろうと
する。しかしゴンは帰らず、向こうで手術をしたいならば
手術代を送るという。
ヒョジュがハヌルに対して、元の家族に戻れと言ったことが
発端だけど、ハヌルがテウォンにされていた事を知っていれば
そんな台詞は出てこないのにね。もう少しこの人たち、事実関係
を話し合ったらどうだろうか。


ソ・ゴン - コン・ユ (主人公)
ク・ヒョジュ - イ・ヨニ (心臓の病気)
ソンチャン - カン・ソンジン (ヒョジュの兄)
ギョンテク - イ・ギョル (ヒョジュの父)

ソ・ハヌル / パク・ヘウォン - ソン・ユリ (ゴンの妹)
カン・ドンハ - ナムグン・ミン (水族館)
テウォン - ユ・ハジュン (ハヌルの義理の兄)
チングォン - チョン・ドンファン (ハヌルの義父)
スヒョン - ソヌ・ウンスク (ハヌルの義母)
ソンギョン - イ・オンジョン (ドンハの部下、水族館)
マルチャ - (ハヌルの友達、水族館)

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)