ある素敵な日
(韓国・MBCで2006年5月31日から)

演出:シン・ヒョンチャン
脚本:ソン・ウネ

http://www.fujitv.co.jp/hanryu/onefineday/index.html


第13話 父の告白
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テウォンは母が泣き崩れている事を知って、ゴンの元に行くと
今すぐにここから失せるよう告げる。ハヌルは俺の妹だとし、
父さんの娘だという。お前にとっては赤の他人だと告げると、
ゴンは信じることが出来ず、バカバカしいと一蹴する。今後
そんな事を言えばただではおかないと告げる。
ゴンはすぐに会長であるチングォンの元に駆け寄ると、ハヌル
が実の娘だと主張する息子テウォンを指し、一体何を企んでいる
と告げる。お前は罪の償いから友人の子供を育てただけなのだ
ろう?と告げ、あんな優しい子があんたみたいな極悪人の子で
有るはずはないと告げる。騙そうとしても無駄だという。

一方ハヌルはドンハに電話するも昨日から一切繋がらない。
昨日ドンハから俺かお兄さんか決めろと言われた事を思い浮か
べる。
職場に行くもやっぱりドンハは居なかった。マルチャはチーム
は出勤せず何をしているのか?と尋ねる。
ハヌルは働いている時にドンハの幻覚を見る。
ソンギョンに話を聞くと、先ほど電話をもらったと告げ、居場所
は言わなかったとするが、多分あの場所に居るのではないか?
とハヌルに告げる。
ハヌルはソンギョンから聞いた住所に行ってみると、そこは
田舎の湖。彼はのんびり釣りをしていたのである。
ハヌルはそんな彼に激怒し、チーフにとって私は何なのか?と
問いつめ、あんな風に怒ったまま居なくなったら誰でも心配する
事を告げる。私は貴方にとってどうでも良い存在なのか?と
尋ねると、私は昨日の問いかけに対して答えを出した事を告げる。
私はチーフについて行くという。そんな彼女にドンハは抱き寄せ
そしてキスをするのだった。

ソンチャンはゴンに電話するも一切繋がらない。
ソンチャンは父やヒョジュの前で、何故ハヌルの母はチングォン
の工場で働いていたのか?と呟く。

その頃ゴンは酒を飲んで一人酔いつぶれていた。
家の前でハヌルはゴンの帰りを待っていた。
昨日のパーティーの際に、ハヌルは自分がひねくれた事について
兄ちゃんと離れると思うと寂しかった為のものだと告げ謝罪す
る。そして兄の腕を取り一緒に歩けて嬉しいこと、そしてこう
して歩けるのも残り少ない事を告げる。ゴンはそんなハヌルを
抱きしめ、どうすれば良いんだ?と呟く。

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ハヌルの親が判明する

なんと父親はチングォンだった。
既に有る程度は予想できていた事だけど、やっぱり本人から
聞くとインパクトが有る。
テウォンもその事実を知っていたが、一体いつから知っていた
のだろうか?

ゴンの人生を変えたチングォン

両親を殺して、親が所有していた財産の全てをチングォンが
奪っていたこと。まだ全てが解明した訳ではないけど、ドラマ
ではほぼ既成事実化している感じ。

それを聞いた途端に、突然ゴンがハヌルに対して冷たい視線を
持つようになってしまった。同情や愛情も含まれていたりする
ので実に複雑な感情が交錯している。

徐々にハヌルはドンハの事を追いかけ始める

チーフの幻覚まで見るくらいだから、結構存在としては大きく
なっている事が伺える。ドンハが計画をメモしていた事を
知ってより好感を持った感じだね。
そしていよいよハヌルがドンハについて行くことを決めたことで
キスするに至った。

ゴンは泥酔

ハヌルの次はゴンですか?って感じに、酔っぱらって現実逃避
する辺りがちょっと安易な展開にも思える。
自暴自棄の状態で酔っぱらうと必ず喧嘩に発展するのは、どの
世界でも共通のパターンらしい。

ハヌルはゴンの心の闇を受け止めようとするが・・・

喧嘩して傷ついたゴンを見て、辛いことが有るならば私に
不満をぶつけて欲しいとし、怪我だけはしないで欲しいと告げ
た事で、ゴンからは全部お前のせいだ、お前を捜したのが間違い
だった、家族になったのが間違い、お前が生まれてきたのが
悪い、お前を見るとヘドが出る、顔も見たくないと散々な罵倒
のされ方をしてしまった。まさかハヌルも、ここまで酷いリア
クションが来るとは思っていなかっただろうね。
安易に怒りを私にぶつけてなんて言わなければ良かったかも。

ハヌルがヒョジュから話を聞く

ゴンが荒れている原因を尋ねると、ゴンはハヌルの育ての親が
ゴンとハヌルの両親を殺害していると思っている様だと聞いて
しまう。そして死後に全ての財産を奪ったというもの。

それを受けてゴンを説得するも、火に油を注いだようなもの
だった。

チングォンも全てを告白

ゴンの前では一応語ったけど、ハヌルには自分で話して許しを
請うという。ハヌルだけでなくゴンに対しても謝るべきなのに
意外とあっさりとしていたな。
どんなに謝っても流石に許せないだろうな。

チングォンは自分でハヌルに話そうとする。

ゴンは逆にそれを止める。
辛いことを聞かせたくない事は分かるけど、簡単に分かって
しまう話なのに今更隠そうとするのも不自然な感じだよね。


ソ・ゴン - コン・ユ (主人公)
ク・ヒョジュ - イ・ヨニ (心臓の病気)
ソンチャン - カン・ソンジン (ヒョジュの兄)
ギョンテク - イ・ギョル (ヒョジュの父)

ソ・ハヌル / パク・ヘウォン - ソン・ユリ (ゴンの妹)
カン・ドンハ - ナムグン・ミン (水族館)
テウォン - ユ・ハジュン (ハヌルの義理の兄)
チングォン - チョン・ドンファン (ハヌルの義父)
スヒョン - ソヌ・ウンスク (ハヌルの義母)
ソンギョン - イ・オンジョン (ドンハの部下、水族館)
マルチャ - (ハヌルの友達、水族館)


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