ある素敵な日 (韓国・MBCで2006年5月31日から) 演出：シン・ヒョンチャン 脚本：ソン・ウネ http://www.fujitv.co.jp/hanryu/onefineday/index.html

第14話 つかの間の夏休み
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チングォンから告白を受けようとしていたハヌルだが、ゴンは
彼女を連れ出し二人は車を走らせる。ハヌルにはドンハから
電話が鳴るも、ゴンは彼女の携帯の電源を切ってしまう。

二人がたどり着いたのは港町だった。
余計なことは忘れて何も考えるのは辞めようというゴン。
現在夏休みだろ?というゴンは、二人で楽しむことに集中する。
砂浜を歩き、ショッピングする。店員から関係を尋ねられると
ゴンは恋人同士だと告げる。ゴンはハヌルの手を握る。

その頃、指輪をプレゼントしようとしていたドンハは、彼女と
約束したレストランで一人待っていた。電話するも全く繋がる
様子が無いことに不安になる。

ゴンとハヌルは民宿に一泊する。外は雨。
布団を並べて二人は寝ころびながら話し合う。
ハヌルは今日は職場で水槽を洗う予定だった事を語ると、ゴンは
本当に今の仕事が好きみたいだなと語る。ハヌルはゴンに何に
なりたいのか?と尋ね、欲しいものとか無いのか?と尋ねる。
今までそんな事を考える余裕がなかったという彼だが、最近は
目標が出来たという。しかし内緒だと告げる。
ドンハはハヌルの自宅の前で待つも帰ってくる気配はなかった。

翌朝、二人は抱き合うようにして寝ていた。
先に目覚めたゴンは、息がかかるくらい近くに寝ているハヌル
に驚く。しかし起こすことなく寝たふりをする。

ソンギョンはゴンに電話するも全く繋がる気配が無かった。
父・ギョンテクはもしかするとゴンがチングォンを追い回して
いるのを知っていたので、ひと思いに殺したのではないか?と
口にする。

ゴンとハヌルは再び砂浜に行く。ゴンはチングォンに電話する
と今日話があると語る。
ゴンはハヌルと車に乗り帰宅する。その際ゴンはハヌルに
ハンドフリーで携帯電話を使える様その道具をプレゼントする。

ハヌルは職場に行く。
無断欠勤していたためにおそるおそる向かうが、ドンハのお陰
で体調が悪い事になっていた。マルチャはハヌルを見かけると
何処に行っていたのか?と問い、チーフのお陰で怒られなくて
済むようにしてもらった事を語る。
チーフのオフィスに行くと、一体何が有ったのか?と尋ねる。
ハヌルは家で用事があり、今は理由を聞かないで欲しいと頼む
が、俺を一体何だと思っているのかとし、誰と居たのかと尋ねる。
しかしそれでもハヌルは語ろうとはしなかった。

ゴンはチングォンの元に行くと、これまでの事は決して許せない
が、全ては無かった事にすると告げる。ただし条件として、
会長も娘の事を諦め実の父だと名乗らない事を約束して欲しい
と告げる。
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★ゴンとハヌルの休暇

今までハヌルに酷い仕打ち、言葉を投げかけていたのに、
突然ゴンは優しくなり、ハヌルもゴンに対する遺恨は無いかの
様な不自然な振る舞い。

そして韓国ドラマのワンパターンな演出として、デートして
一日を海岸で過ごす。「冬ソナ」の頃から全くその展開の仕方が
変わっていない所が有る意味凄い。

★ゴンとハヌルは買い物へ

デートする時に買い物するのは定番だけど、今回出てきた購入
したものは、ちょっとソウルの人が身につけるには厳しい感じ
のファッションの様にも感じる。
靴を二足も購入したけど、欲しい様なものには見えない所が
有るなぁ。

★ドンハはデートすっぽかしに会う

ちょっぴり悲しいものだけど、ドラマの展開上はありがちな
待ちぼうけのシーン。
特に指輪まで購入している辺りが、寂しさを助長させるな。

★ゴンとハヌルは布団を共にする

取りあえず兄妹の枠組みで展開しているためか、相手に対する
嫌らしい視線が無いところは好感がもてる。
起きたらあんな近くで寝ていたらびっくりするだろうね。

★チングォンとは和解!?

取りあえず両親を殺されたこととか、チングォンのハヌルへの
仕打ちとか、無かったことにすると言う。しかし条件としては
ハヌルの実の父だと名乗らないこと。チングォンの口だけ塞いで
も無駄だと思うのは気のせいではあるまい。最終的には
テウォンがゴンを殺害して・・って感じで終わりそうな気もする
な。この人、前にもゴンを刺しているし、その後一切ケアらしき
ものがされていないからね。

★ゴンを演じるコン・ユさん

長身184cmだからか、周りに居るライバルのドンハとかテウォン
が妙に小さく見える。
しかし数話前でゴンは髪の毛をバッサリ切ったので、サッカー
日本代表の城彰二さんにしかみえないのは気のせいか?
髪の毛が長かったときのもっさり感の有るときの方が格好
良かったのになぁ。

★互いに好きだと認める

ゴンもハヌルが好き、ハヌルもゴンが好きであることをついに
認めた。問題は互いに向き合いその感情を見せることが出来る
のか。
もうここまで来たら告白しちゃえばいいじゃんかと思うけど
容易にそうならないのがドラマだね。

★フカヒレが食べたい水族館職員

水槽の鮫を見てフカヒレが食べたいと呟く不届きなマルチャと
ソンギョン。でもなんとなく笑える。ソンギョンは相変わらず
自意識過剰にドンハは私のことが未だ好きなのねと語っている
辺り、実は自分が好きなんじゃないか?という気がしてならないぞ。


ソ・ゴン - コン・ユ (主人公)
ク・ヒョジュ - イ・ヨニ (心臓の病気)
ソンチャン - カン・ソンジン (ヒョジュの兄)
ギョンテク - イ・ギョル (ヒョジュの父)

ソ・ハヌル / パク・ヘウォン - ソン・ユリ (ゴンの妹)
カン・ドンハ - ナムグン・ミン (水族館)
テウォン - ユ・ハジュン (ハヌルの義理の兄)
チングォン - チョン・ドンファン (ハヌルの義父)
スヒョン - ソヌ・ウンスク (ハヌルの義母)
ソンギョン - イ・オンジョン (ドンハの部下、水族館)
マルチャ - (ハヌルの友達、水族館)

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)