コーヒープリンス1号店 脚本／イ・ジョンア、チャン・ヒョンジュ 原作／イ・ソンミ

第3話 残酷な習慣

祖母のお達しにより、コーヒーショップの経営をしなければ
車と家を没収すると脅され、それでもなかなか重い腰を上げ
ないハンギョルだったが、ウンチャンにショップを開いて
雇って欲しいと言われて、やる気を出し始める。

いよいよショップ開店に向けて、店舗の改装を行う。
"王子コーヒー"の名前を"プリンスコーヒー"にして、その名の
通りプリンスだけを雇い、近くの女子校生や20代の女性を
ターゲットにした店にするようだ。

ドラマとしての見どころはやはり、ハンギョルがウンチャン
の事を女性として見ていないが故の数々の演出だろうか。

ウンチャンが洗面所にいるのに目の前でトイレに行ったり、
平気でお尻を触ったり、体を密着させたり。
やっぱりどう見ても男には見えないわけだが、日本のドラマ
でも女性が男性に扮して男子校に潜入するという強引なドラマ
が有ったからね。

胸にさらしを巻くシーンはちょっぴりドッキリのシーン。
ハリウッド映画「Dearフレンズ」の中のクリスティーナ・
リッチが似たようなシーンを演じているのを思い出す。

しかしあの冒頭の雨の中をウンチャンが通行人とぶつかる
シーンが有るんだけど、ウンチャンが持っている人形には
何故かモザイクが掛かっている。この辺複雑な権利が絡んで
いるのかも知れないが、人形にまでモザイクを掛けるとは
思わなかった。以降人形が出るシーンは全てモザイクが
かかっている。

雨宿りの為にハンギョルの家で一休み。
キムチチャーハンを食べるのだけど、相変わらず皿には盛ら
ずにフライパンのまま食べるところは韓国人の行儀が悪さが
出る場面。
しかも衝撃的な事に全てのキムチチャーハンを食べてしまう
ウンチャンは息がキムチ臭くなっている訳だが、ハンギョルが
その事を指摘して、"クサイ"と発言する。韓国人でもキムチ
は臭いものとして認識している部分が有るんだね。なんか
衝撃的なセリフだった。

店の壁に絵を描いてくれるのをユジュに頼む。
ユジュはハンソンと恋仲なのに、そんなにハンギョルと仲良く
していて良いのか。

コーヒー豆の発注量を間違えて激しいお叱りを受けるのは
ウンチャン。なんか急にハンギョルが偉くなったな。
こういうのって返品は利かないものなのか。
なんとか売るしかないね。

コ・ウンチャン (ユン・ウネ)
チェ・ハンギョル (コン・ユ)
チェ・ハンソン (イ・ソンギョン) ハンギョルの従兄弟。放送音楽家
ハン・ユジュ (チェ・ジョンアン) ハンソンが好き
ホン社長 (キム・チャンワン) "王子コーヒー"店長。
ジン・ハリム (キム・ドンウク) 病院を営む家の一人息子
ウンセ () ウンチャンの妹
ミニョプ () ウンセに詰め寄るチンピラ

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