ドラゴン桜 (勉強の神) 演出：ユ・ヒョンギ 脚本：ユン・ギョンア 原作：三田紀房（「ドラゴン桜」 講談社刊)

第1話 学校倒産!?
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弁護士カン・ソクホの事を監視しているもの(ワンボン)が居た。
また弁護士事務所を変えたのか?という彼は、そのまま監視し
ている様告げる。ソンホの様な劣悪な人物は徹底的に追いつめ
ると呟く。

ソクホの弁護士事務所に電話が鳴る。家賃が払えず、今月分だ
けでもなんとか払うというソクホ。そんな中、事務所の仲間
から、金儲けのチャンスが有るという。ピョンムン高校は
ピョンムン建設が建てたもので、昨年ワンボン建設と吸収合併
されたが、開講当時から劣等生ばかりの三流学校だという。
入学しても半数が転校していくという事で、経営難によって
運営権の譲渡が検討されているのだという。法人解散も覚悟し
ているとの事で、ソクホは理事長からそのまとめ役を引き受ける
事になる。
ソクホはこの学校の卒業生だった。

その頃、ピョンムン高校では英語の補習授業が行われていた。
英語教師のスジョンは熱心に教えるが、話を聞いている生徒は
ボングだけ。他の生徒は誰一人として勉強に興味を示さない。

職員室に戻るとスジョンは法人解散の話を聞く。理事長マリを問い
つめると、場合によっては学校閉鎖もあり得るとする事で、
教師達は動揺する。弁護士が来るのでその人から詳しい話しを
聞いて欲しいとする理事長に対して、まずは弁護士が入る前に
先生達と協議すべきではないかと訴える。
そんな中、ソクホが学校にやってくる。教師達はソクホを見る
と、我々はクビなのか?と問うが、全ては明日の理事会の協議の
後に決まると告げる。理事長はこの一件は全てソクホに任せる
という。学校の運命をこんな見ず知らずの人に委ねて良いのか
と訴えるが、理事長は全く聞く耳を持たない。
スジョンはソクホに対して、ここで学校が閉鎖されれば、益々
生徒達はやる気を失うことを告げるが、そういう話しは進路指
導の教師として欲しいと告げる。
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★日本ドラマ「ドラゴン桜」のリメイク版

日本版の場合、何となく受験の事情を知っているためか、興味
深く見ることが出来たけど、韓国の場合、受験の事情も変わって
来るわけだし、果たして楽しむことが出来るのか。
今回一話目を見た感じ、かなり違和感があったかも。

★学校の建て直しを図るソクホ

この人が日本版でいう所の阿部寛の役所。

元暴走族という設定上、阿部さんと比べてもガッチリとした
印象だけど、顔も体型も荒川良々さんっぽくて、かなりイメージ
は変わる。

サポートするのはペ・ドゥナ演じるスジョン。
ペさんは安定感があるな。


★生徒たち

取りあえず山Pの役所はベクヒョンが演じている感じ。
ちょっとイケメンとはちょっと違い癖があるかな。せめて
髪型をなんとかして欲しい。

長澤まさみさんの役は、プリプなのかな。
コ・アソンさん、子役出身で時々見かけるけど、遠くから見る
と美形なのだが、近くから見ると目元が亀田三兄弟にしか見え
ない。しかしプリプという名前、何かの化学物質か?

★ソクホが再建に努めるきっかけ

韓国版ではソクホがこの仕事に拘る理由の中に、お金だけでなく
過去から現在に至るまでの因縁みたいなものが存在している
感じ。

★韓国の高校生にしてはかなりポップで、スカートも短い

韓国の不良的描写はなんか可愛らしく見えるのは気のせいか?

取りあえずプリプとベクヒョンの家庭の事情が少し描かれた
事と、学校を建設・管理している不動産・建築会社との
対立の構図のような形が現れる。ソクホが敵対している
ワンボン建設に好き勝手に再開発をさせまいとして、ソクホが
奮闘していきそうだ。

★ベクヒョンの祖母

韓国ドラマを見ているとよく見かける母親役・キム・ヨンオク。
韓国版「花より男子」の執事のばあさん役とか、「太王四神記」
「コーヒープリンス1号店」「タルジャの春」などに出演され
ている。