ドラゴン桜 (勉強の神) 演出：ユ・ヒョンギ 脚本：ユン・ギョンア 原作：三田紀房（「ドラゴン桜」 講談社刊)

第8話 変態？理科教師
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ヒョンジュンは前の学校の女学生たちに集団で追いかけられて
殴られそうになる。プリプは女学生達をはね除けヒョンジュン
を助けると一緒に逃げる。逃げる際に足のつま先を怪我するが
なんとかバスに乗り追っ手を振り切ることが出来る。
治療するために二人はヒョンジュンの実家のマンションへと
足を運ぶ。
家には両親の姿がなかった。
ヒョンジュンによると家には人を呼んだことがないという。
ベクヒョンにもこの家の場所を教えていないという。
プリプは私の初めての友達だという彼女は、ずっと友達が居な
かったとし、私のために怪我をしてくれた事に感謝を示す。

翌朝二人は内緒で合宿所である学校に戻ろうと裏道を通って
いくが、ソクホによって見つかってしまう。
体育館に呼び出されると、違反は連帯責任だとし、みんなに
体育館100周を命じる。走っている間に英単語100個覚えるのだ
とし、合格した物だけ走るのを抜けられると告げる。
プリプは足を怪我している事を訴えるが、プリプ自身は大丈夫
だと告げる。スジョンは怪我が悪化したら困るのではないかと
ソクホに訴えるが、悪化したら治療すれば良く、寧ろ規則の
重要性を分からせることが大切だという。

一人ずつ英単語を覚えて罰則から抜け出す。
ベクヒョンは二人に合宿所を抜け出して何処に行っていたのか
と尋ねるが、内緒だという二人。そんな中、ボングがまだ走って
いるのを知るとみんなで体育館に応援に行く。

ギボンは職員室に行くと、他の教師達に中間テストの出題につ
いてある提案をする。中間テストは生徒に点数を取らせるべき
試験で有ることの重要性を説く。努力すれば成績は上がると
気づかせるのだとし、成績がダメだからといって生徒を叱る
よりも、そんな得点を取らせた教師から反省すべきだという。
得点が取れないことで生徒のやる気を失わせてはダメだと告げる。
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中間試験が近付く中、ヒョンジュンとプリプは学校を抜けだす。
その一晩で二人の間には今まで以上の友情関係が目覚める中、
新たに理科の教師がやってくる。

ヒョンジュンの心の問題は一体何なのか。
両親が娘に関心を持たないネグレストの様な感じだけど、
ヒョンジュン自身が以前の学友達にしでかした粗相が何なのか
については全く言及がなかった。
一度助けてくれただけで親友だとする辺り、これまでの人間関係
の希薄さが伺えるという物。

今回の問題が発覚した生徒はボング。
集中力を欠き、授業中に平気で居眠りしてしまう彼に、ソクホ
は特訓することになる。
今まで甘えられて育った結果、我慢する事を知らず育ったのが
原因なのかな。ボングって確か人一倍勉強は好きなんだけど、
成績が上がらないという生徒だったよね。

新しい理科の教師は人見知りの激しい学者先生って感じ。
日本のコメディアン"もう中学生"みたいな先生だけど、
彼から暗記法の一つ・メモリーツリーを教わる。何が優れている
教師なのかは正直よく分からない所が有るけど、憎めない人かな。
女子トイレにまで貴重なチョウを探しに来るという位、周りが
見えていない人だけどね。

マリ先生がソクホに特別な感情を抱き始めたのか。
他の教師からワンボンに経営権を譲渡しろとの要求に対して、
彼女だけは律儀にソクホとの契約を守る姿があった。

しかし相変わらずソクホに生徒を任せたはずなのに、周りからの
妨害が激しいな。逆立ちさせられているくらいでギャーギャー
言うなって感じだけど、こんな馬鹿親が生徒の意欲や可能性を
潰している所があるんだろうね。