大韓民国弁護士
(MBC:2008年7月9日〜)

脚本/ソ・スキャン
演出/ユン・ジェムン

http://www.kntv.co.jp/prog/dra/p0353.php


第3話 秤の上の大韓民国

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"エリは1001億ウォンの財産分与を請求。"
そうマスコミに報道されると、ミングクの前にはマスコミが
立ちはだかる。イギョンは私が弁護士としてミングクの事を
引き受けるので、今後は私を通して質問をしてくれと叫ぶ。
まだエリからの訴状を受け取っていないので財産分与の件に関
しては何も話せない事だという。

ミングクは弁当箱に詰めた金が功を奏したと考えるが、イギョ
ンは貴方は嫌いだが仕事として引き受けることを告げる。
私にはいつでも正直に話してくれとイギョンは告げると、今度
は逆にミングクが彼女からの弁護を嫌がる。一体弁護して欲し
いのか辞めるのか分からないと彼女は思う。

イギョンは裁判所に有る法の女神の像の前で、この仕事を受ける
べきなのかどうかで悩む。そこにやってきたのはピョンだった。
自分が6年居た場所の法の女神は秤を手にして目は瞑っていた
という。秤は法の前での平等を意味し、両目を閉じているのは
秤に掛けるときに主観を排除するためのモノだという。
目を閉じて公明正大に秤に掛けろと言われるイギョン。
しかしエリの弁護士には勝てないというピョン。しかもイギョン
は涙に弱く、身内に甘く、情に脆いこと。主観と偏見、嘘が
苦手で頭と心が直結していて心のまま動くと指摘される。
弁護士としての資質に欠けるがだからこそホレたとイギョンに
告げる。

ミングクは秘書から仲を修復してはどうか?と言われる。
秘書が席を外すとそこにはエリがやってくる。イギョンが弁護
を担当することに対してそこまでやるのか?と問い詰める。
ミングクはやると決めたからには覚悟を決めてやると告げ、
お前はイギョンを裏切ったがお前の友は最後まで弁護する事を
断ったぞという。夫だけでなく友達も捨てるのかと言われる。
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偉大なる中国

日本でもラーメンは国民食の様な感じだが、韓国でもジャージ
ャー麺から派生したチャジャンミョンがよく食べられる。
韓国のものは中国のような豚肉のものではなく黒い味噌を使う
ので、イカ墨スパケッティの様な感じ。
このドラマでも殆ど毎食のような形で食べている。
因みにイマンが持ってくるジャージャー麺は3000ウォン。

父親のエステ詐欺事件に対する顛末

なんと示談にするには治療費と慰謝料で800万ウォン、そして
罰金は300万ウォンかかる事に。
イギョンは被害者の家族と面会したいとするが、果たしてどう
終息されるのか。

離婚に至る経緯が判明。

ミングクは結婚してからも水商売の女性と遊び歩き、仕事を再開
したいというエリにそんなのははした金だとして家事をさせない
と余計なことを考えるとして、家事をしろと言いつけたり、
流産したときには酷い言葉を投げかけた。
離婚して当然だとするイギョンがやっぱり身内や友達に甘いと
言うことを露呈した瞬間。

ミングクとエリの出会いも判明。

雨の日に公園に居た二人。エリが差した傘の中に勝手に入って
来たのがミングクだった。ミングクはエリの事を知らず、
逆にエリはミングクの事を知っていたという不思議な関係。
出会いは結構ロマンチックだったね。

エリが欲しいのは映画館"スタープレックス"

離婚の財産分与で欲しい物は映画館の様だ。

相変わらず韓国ドラマの主人公は仕事をしない。

時々ミングクは電話で何やらファンドの事を話すことは有るが
殆ど仕事もせずにイギョンに逢ったり、エリに逢ったり・・・
エリもまた仕事をせずエステに言ったり・・・
韓国のドラマでは殆ど二人のやりとりだけで構成されていくので
あんまり働くというイメージがない。

エリの弁護人はピョンである事を知る。

同居していることを内緒にしている所が、ドラマとしては盛り
上がる要素になるのかな。
最後のシーンでミングクとエリが共に二人の家にやってくる
訳だけどどんな言い訳で切り抜けるのか。

ハン・ミングク …… イ・ソンジェ (資産金融グループ代表)
オ・リュドン(30歳) …… ソン・ドンイル (ミングクの忠実な秘書)
コ・ギョンヒ(50代後半) …… パク・ウォンスク (ミングク母)

ウ・イギョン …… イ・スギョン (29歳、新米弁護士)
オ・オッキ(42歳) …… イム・イェジン (弁護士事務長)
ウ・ソッコ(53歳) …… イ・ヒド (イギョンの父親)

イ・エリ(29歳) …… ハン・ウンジョン (29歳、女優)
ペ・スジン(30代) …… カン・ソンジン (芸能記者)
ムン社長(40代) …… チョン・ウンピョ (マネージメント会社社長)

ピョン・ヒョク(34歳) …… リュ・スヨン (大手法律事務所“デボ”)
チェ・ゴス(50代) …… イ・ホジェ (法曹界の大物)
オ・ヨンタク(40代) …… チョン・ホグン (パートナークラスの弁護士)
チェ代表の秘書(20代) …… イ・セナ (ピョン・ヒョクに思い)

トンケ …… チョン・ジュノン (コーヒー屋台。スパイ?)
チョン・イマン …… キム・ビョンマン (中華料理店配達)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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