大韓民国弁護士 (MBC:2008年7月9日〜) 脚本／ソ・スキャン 演出／ユン・ジェムン http://www.kntv.co.jp/prog/dra/p0353.php

第6話 3文字
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イギョンとミングクがじゃれ合いながら話し合うのをエリと
ピョンが目撃してしまう。こんな時間にストーカーか?という
ミングクに対して、ピョンはイギョンの手を引いていこうとす
る。しかしミングクもまたイギョンの手を引き、オレの依頼人
だとして譲らない格好だった。エリはイギョンを連れていく。
残されたピョンとミングクは男性同士で話し合いする。
ピョンはミングクに対して、ウ弁護士への言動を慎むよう警告
する。今度見掛けたらただでは済まさないと。しかしあんたの
心配は無用だと語るミングク。
一方エリは依頼人と親しいのねとイギョンに告げるが否定する。
何故弁解するのか?というエリは、離婚した人だから関係ないと
いう。あなたを味方だと思って良いのか?という問いかけに、
私は今はハンさんの味方だという。弁護すべき面が多くて彼を
弁護したくなった事を告げる。しかしイギョンは会話の中で
エリが彼女のことを初めて弁護士の"先生"と呼んでくれた事に
感動する。

帰宅するとピョンはイギョンに対して、プロとして依頼人とは
距離を置けと不機嫌そうに語る。

翌日、和食店に行こうとするミングクと秘書のリュドンだが、
イギョンが社食を食べに行こうとしているのを知り彼女につい
ていくミングク。
彼女はミングクが塩漬けしたキュウリに漬け物"オンジ"につい
て力説し始めるのだった。
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★あまり面白くない

どうもコメディとしても中途半端だし、そもそも弁護士として
の仕事も一切していない。ほぼ恋愛要素だけに終始し、こんな
大事な時期によそ見している場合かと思うところもある。
しかも弁護士資格を剥奪されるのではないかというくらいに
暴挙に出たり、ピョンという男性に対してもイギョンに対して
ぞんざいに扱う割りに、まるで自分の所有物だと言わんばかりの
態度が実に鼻につく。

★"3文字"について何故そこまで拘るのか意味不明。

なんだかやりとりが幼稚だ。
別に3文字について知りたいと思う視聴者も殆ど居ないだろうに
永遠と引っ張り倒す意味が良く解らない。

★ごね得がまかり通る韓国の契約文化。

ハリウッドの金持ち俳優が結婚するときは、婚前に資産に関する
取り決めを交わす事は決して珍しいものではない。
このドラマでも婚前にその契約を弁護士立ち会いの下で交わして
いるにも関わらず、そんな事実を知りながらも財産分与訴訟を
起こしてしまう。しかもイギョンは訴訟では効力を発揮しない
という意味不明な言葉でまとめてしまう。
韓国では過去に締結された日韓基本条約を韓国の与野党議員が
再交渉すべきとして未だに決議案を提出したりしているのだから、
驚く。根本的に契約に対する考え方が違うのだろうな。

★慰謝料及び財産分与の請求権の放棄

全ては母親が結んだものだが、そんな事実を知らないミングク
に対してピョンは殴りに行く。
今は弁護士ではないという意味不明な言葉を発することで免責
となると思っているのだろうか?
こんな奴は早いところ免許資格剥奪でしょう!

★エリ、突然の支離滅裂な言動。

びっくりするのが自分からイギョンに対してミングクの弁護を
しても良いと言いつつ、今回の展開では、"私の味方だよね?"
と訳の分からない言葉を発してしまう。当然相手側の弁護士
なので味方という事は有り得ないんですが・・・

★ミングク、青年とイギョンが抱き合っているのを見て勘違い

ちょっと無理がないかという展開で、イギョンがオッキの子供
と抱き合うのを見て勝手に嫉妬し、自爆していくミングク。

★ミングクにペクドゥ建設会長の娘・ジエが紹介される。

恋に落ちる展開にも全くなりそうもないのに何で出てきたのか?
まさか金が好きと言わせるだけの為に出演させたのだろうか?

ハン･ミングク …… イ･ソンジェ (資産金融グループ代表)
オ･リュドン（30歳） …… ソン･ドンイル (ミングクの忠実な秘書)
コ･ギョンヒ（50代後半） …… パク･ウォンスク (ミングク母)

ウ･イギョン …… イ･スギョン (29歳、新米弁護士)
オ･オッキ（42歳） …… イム･イェジン (弁護士事務長)
ウ･ソッコ（53歳） …… イ･ヒド (イギョンの父親)

イ･エリ(29歳) …… ハン･ウンジョン (29歳、女優)
ペ･スジン（30代） …… カン･ソンジン (芸能記者)
ムン社長（40代） …… チョン･ウンピョ (マネージメント会社社長)

ピョン･ヒョク(34歳) …… リュ･スヨン (大手法律事務所“デボ”)
チェ･ゴス（50代） …… イ･ホジェ (法曹界の大物)
オ･ヨンタク（40代） …… チョン･ホグン (パートナークラスの弁護士)
チェ代表の秘書（20代） …… イ･セナ (ピョン･ヒョクに思い)

トンケ …… チョン・ジュノン (コーヒー屋台。スパイ?)
チョン・イマン …… キム・ビョンマン (中華料理店配達)
ヤン・スンド …… クォン・テウォン (ミレ航空学院・院長)
--- …… キム・ソンギョム (プンシン女子商業高校の校長)

評価：★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)