大韓民国弁護士
(MBC:2008年7月9日〜)

脚本/ソ・スキャン
演出/ユン・ジェムン

http://www.kntv.co.jp/prog/dra/p0353.php


第7話 ウソツキは誰

--------------------------------------------------------
金と口走る毎に罰金を取るとしたイギョンの前にミングクは
歩み寄り、金の事を話した後、これで良いかとして彼女に
大金をばらまく。イギョンは金を拾えとミングクに告げる。
秘書がフォローして拾おうとするが、貴方が拾うと刑法に接触
するとしてあくまでミングクに拾わせようとする。成金の自慢
なのか?というイギョン。彼女に圧倒され仕方なく金を拾う彼。
数えろと言うと少し足りない。イギョンが足で踏んでいるのを
知りそれを拾う。それでこそミングクねと彼女。
しかしそんな彼女に失望したミングク。イギョンは話しかける
が怒っている彼にスネたのか?として、食事に行こうと彼を
誘う。
焼き肉を食べに行く二人。イギョンは彼のために肉をサンチュ
で包む。サンチュをサムして食べればどんな人でも仲直りだと
いう。食べたら三文字を教えると言うが、どうでも良いと突き
放すミングク。

一方その頃ミングクの母はあの子の財産は私が守ると一人気を
張る。助けは要らないとは言わせないとして、必要だと分から
せると呟く。

エリはミングクに電話し、念書の件が気になるという。
こんな話は弁護士を通せと言うミングク。

イギョンは帰宅するが帰りの遅いピョンを気にする。
しかしいざ酔ったフリして抱きついてくると彼の事を足蹴にす
る。

翌日、エリが結婚前にミングクの母と交わした履行書がスジン
の事務所にFAXとして送られているのを知る。
一方イギョンの元にテボのチェから電話が鳴る。彼に会いに行
くと、この訴訟からは一切手を引けと言われる。
--------------------------------------------------------

エリの支離滅裂さはいつまでも続く。

凄いことに念書のことを敵対しているミングクに電話して相談
するエリ。この人の性格が全く分からん。
流出したと知り、友人の元に怒鳴り込み、人として卑怯な行為
だという。元々は母親と交わしたものなのだから、疑うべきは
母親じゃないか?という感じなんだが、そこまで頭が回らない
様子。

未だに裁判で争おうとしている愚かさ。

そもそも念書の存在ってイギョンは知っていたのだっけか。
テレビ埼玉版&BS日テレ版では随分カットされていると思うので
どうだか分からないが、これまで見ていた限りではその存在は、
秘密のモノだとして知られていないハズ。
イギョンはそんなモノが有ると知れば相当驚くと思うんだよね。

別の弁護士事務所の上司が他の事務所の弁護士に命令する。

一体何様!?って感じの展開でした。
まぁ同じ屋根の下に住む弁護士が敵対している相手の弁護を
それぞれに受け持っていること自体には多少違和感はあるが
それでも問題はないはず。

三文字がついに明らかにされる。

"風呂敷"でした。だから何?って感じ。
ミングクとイギョンのやりとりは弁護士と依頼人という感じが
全くないな。ミングクがばらまいた金も聞いてみるとたったの
3万ウォン。両替してきたというけれど本当に金持ちなのか?

焼き肉、サンチュを食べる。

最初はイギョンがご機嫌取りのためにミングクに食べさせようと
して、今度はミングクが険悪なムードになったピョン、イギョン
エリの為に焼き肉を作る。この辺の反復はドラマとして面白く
演出されていた。

エリはミングクが好きだが、ミングクはエリをどう思う?

エリは酔った演技をしていたのか。
結婚していたときにもやった事がないのにとミングクは彼女を
抱きかかえて部屋まで連れて行く。
あんまりミングクにはその気がないような感じだし、既に気持ち
はイギョンの方に向かっているからね。

ドラマとしてはミングクが人間らしくなるのが目的か?

金本位いうキャラクターを払拭して、他人のために気を使う
様なキャラクターになり、本当の愛を求めていくっていうのが
メインなのかな。
別に金持ちを鼻に掛けている様な演出がないので、ミングクが
そう悪い人間に見えないのが、ちょっと物足りないか。

ハン・ミングク …… イ・ソンジェ (資産金融グループ代表)
オ・リュドン(30歳) …… ソン・ドンイル (ミングクの忠実な秘書)
コ・ギョンヒ(50代後半) …… パク・ウォンスク (ミングク母)

ウ・イギョン …… イ・スギョン (29歳、新米弁護士)
オ・オッキ(42歳) …… イム・イェジン (弁護士事務長)
ウ・ソッコ(53歳) …… イ・ヒド (イギョンの父親)

イ・エリ(29歳) …… ハン・ウンジョン (29歳、女優)
ペ・スジン(30代) …… カン・ソンジン (芸能記者)
ムン社長(40代) …… チョン・ウンピョ (マネージメント会社社長)

ピョン・ヒョク(34歳) …… リュ・スヨン (大手法律事務所“デボ”)
チェ・ゴス(50代) …… イ・ホジェ (法曹界の大物)
オ・ヨンタク(40代) …… チョン・ホグン (パートナークラスの弁護士)
チェ代表の秘書(20代) …… イ・セナ (ピョン・ヒョクに思い)

トンケ …… チョン・ジュノン (コーヒー屋台。スパイ?)
チョン・イマン …… キム・ビョンマン (中華料理店配達)
ヤン・スンド …… クォン・テウォン (ミレ航空学院・院長)
--- …… キム・ソンギョム (プンシン女子商業高校の校長)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system