大韓民国弁護士
(MBC:2008年7月9日〜)

脚本/ソ・スキャン
演出/ユン・ジェムン

http://www.kntv.co.jp/prog/dra/p0353.php


第11話 待ち続けて

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ミングクとイギョンは裁判所を出たところで、裁判の行方を
気にしていたファンたちから卵を投げつけられる。二人の
スキャンダルによって完全に悪者とされてしまう。
その光景を見ていたエリとピョン。更にミングクの母もそれを
見てショックを受け、その責任をエリにぶつける。私の前で
しおらしくサインをしておきながら、婚前契約書などを作って
いたこと。明らかに財産目当ての結婚だとして母は怒りをぶつ
ける。しかしエリはそんな義母に向かって貴方さえ干渉しなけ
れば息子さんはいい男だと告げる。

帰り道でエリはピョンにイギョンを愛しているのならばしっかり
と捕まえていてという。そしてみんな元の場所に戻れるように
と語る。スキャンダルに関しては誇張されたものなので気にし
ない事を告げる。

ミングクはイギョンを連れて誰も近づかないような川辺へと
車を走らせる。彼女は彼が婚前契約書の存在を黙っていた事に
ついて激しく非難する。オレは金以外の事は覚えていないという
ミングク。念書の件もまた知らなかったと。事前に話を聞かない
と弁護できない事を告げ、貴方を弁護していると心臓麻痺を
起こしそうだと告げると、ミングクは頭に来て彼女を置き去りに
したまま車を走らせ会社へと戻ってしまう。

ミングクが会社に戻ると彼のオフィスの席に女性が座っていた。
ミングクはイギョンかと思うがエリが会いに来ていたのである。
彼は彼女にもう来るなと告げると、エリは彼にファンドの件で
下手すると換金売りが殺到するわよと忠告する。お前が要求した
のは映画館なので関係無いとして、エリにここに来る資格は無い
と帰らせる。エリは去り際にピョンはエリが6年間待った人で
やり直せる二人だと語る。

ミングクはイギョンの事を気になる。車の中に彼女の携帯電話
が落ちている事に気がつく。ピョンから電話が鳴りミングクは
出てみると未だに彼女が家に戻っていない事を知る。まさかと
思い置き去りにした川辺へと車を走らせると、彼女は待っていた。
激怒するかと思った彼女だが意外にも冷静に来ると思っていた
と笑いかける。怒らないのか?という問いかけに、反省している
のか?と問いかけ返す。迎えに車での間に色んな事を考えたと
いう彼女。一刻も早くシャワーを浴びたいという彼女を家まで
送ると家の前ではピョンが待っていた。
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イギョンが暗証番号に使う"8262"の意味が明らかになる。

かつてイギョンがデボでアシスタントしていた際に、ピョン
から六法全書の民法826条の2項を調べろと言われて調べてみる
とそこにプロポーズの手紙が入っていたこと。
同棲しようと書かれていて彼から真っ赤な花束を贈られた事。

裁判の件はソウル家裁のチェが強引に片付けようとする。

スキャンダルの件が明らかになった事で、法廷を侮辱している
というチェ氏は強引に調停で終わらせるとして、和解金は500億
ウォンということでまとめようとする。強制調停なんて有るん
だね。

相変わらずムカツク、ピョン弁護士。

当時別れの言葉を告げたのは冷たいフリをしていたのだという。
この人がイギョンを説得しようとしたり、まるで自分の女だと
ばかりにミングクに対しても威嚇行動を続けるシーンを見る度
に腹が立つ。

今日はエリの両親の法事の日

イギョンがしっかりと覚えていてミングクを向かわせるところ
は流石だね。ミングク自身は覚えていなかったというけれど、
エリにはしっかりと伝わる物が有ったみたいだ。
栗は男が剥くもんだとして法事に必要な料理を一緒に作る
二人を見ていると、少なくともエリには気がある様な感じだね。
彼の関心を買いたくて裁判をしようとしているのか。

イギョン、ついに家から出る。

もっと早くに家を出ても良かったのにね。

婚前契約書にしても家の権利の破棄に関しても本人には自覚
がない事。


ミングクは当然婚前契約書の内容など見ても居ない。
母親が行った念書に関しても彼は知らない所で行われた事で
有る意味ではミングクも被害者だと言えるのかな。
ピョンは確信犯にしか見えないが、まさか家を本当に取られる
とは思っていなかった様だ。どちらも十分証拠となりえるもの。
それを承知でピョンはどちらも勝訴するためにごり押ししよう
としている現実。

ハン・ミングク …… イ・ソンジェ (資産金融グループ代表)
オ・リュドン(30歳) …… ソン・ドンイル (ミングクの忠実な秘書)
コ・ギョンヒ(50代後半) …… パク・ウォンスク (ミングク母)

ウ・イギョン …… イ・スギョン (29歳、新米弁護士)
オ・オッキ(42歳) …… イム・イェジン (弁護士事務長)
ウ・ソッコ(53歳) …… イ・ヒド (イギョンの父親)

イ・エリ(29歳) …… ハン・ウンジョン (29歳、女優)
ペ・スジン(30代) …… カン・ソンジン (芸能記者)
ムン社長(40代) …… チョン・ウンピョ (マネージメント会社社長)

ピョン・ヒョク(34歳) …… リュ・スヨン (大手法律事務所“デボ”)
チェ・ゴス(50代) …… イ・ホジェ (法曹界の大物)
オ・ヨンタク(40代) …… チョン・ホグン (パートナークラスの弁護士)
チェ代表の秘書(20代) …… イ・セナ (ピョン・ヒョクに思い)

トンケ …… チョン・ジュノン (コーヒー屋台。スパイ?)
チョン・イマン …… キム・ビョンマン (中華料理店配達)
ヤン・スンド …… クォン・テウォン (ミレ航空学院・院長)
--- …… キム・ソンギョム (プンシン女子商業高校の校長)

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