大韓民国弁護士 (MBC:2008年7月9日〜) 脚本／ソ・スキャン 演出／ユン・ジェムン http://www.kntv.co.jp/prog/dra/p0353.php

第15話 利己的な選択
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ミングクはイギョンにキスをする。
イギョンはその場に居づらくなり着替えてくるとして、付添人
のドレスを着替えて部屋着でやってくる。それを見たミングク
はまるでシンデレラだという。12時が過ぎたら灰だらけの弁護
士だなと。姫になりたいのならば叶えようか?というミングクに
対して、王子は守銭奴で、ランチはジャージャー麺、焼き肉は
牛肉ではなく豚肉を食べる様な人で花一本くれることの無い奴
だと告げると、なぜそんな奴にホれたのかと尋ねる。
ミングクとイギョンはその場に横たわり、幸せだから不安だと
告げる。ミングクは最後まで隣にいてくれとイギョンに語る。

出社するミングクは重役たちを集めて朝からコーヒーで乾杯す
る。死ぬ覚悟で働くという決起を求める。

その頃イギョンは昨晩彼からキスされた事を思い出していた。
気がついたように携帯電話を探すも無くしてしまった事に気が
つく。

ミングクは一人オフィスでイギョンの携帯に吹き込まれたピョン
の録音データを聞いていた。今ならば俺の心臓さえ与えることが
出来るというピョンに対して俺には無理だと呟くミングク。

ミングクはイギョンのオフィスへと足を運び、ピョンと何故
別れたのか尋ねる。俺とエリのことは知っているだろうから
聞く権利があるという彼。私に飽きたからアメリカに行ったと
語る。
ミングクはピョンに会い、アメリカでの事を言うよう告げる。
ピョンにはそんなミングクの態度が余裕な風に見えた。

ピョンはイギョンに逢うと、L.Aに行くという。彼女にも一緒に
来て欲しいと告げ、6年前の最低な行動を挽回させて欲しいと
頼む。

その頃ミングクのファンドは未だに値崩れを起こしていた。
皮肉なことにエリの介入が悪材と化してしまったという。

イギョンはミングクを見掛けると夕食を食べに行こうと誘う。
夕食は奢るから携帯電話を買って欲しいとねだる彼女に、様子
を見てからだというミングク。
公園のベンチに座り、俺の注文を5つ聞けば携帯電話を買うとい
う。

1、ファンドランの阻止。
2、金が要る。
3、俺を信じてくれ。
4、逃げ出すな。
5、俺の隣にいてくれ。力と元気が湧くように・・・と。

3番から後は簡単だというと必ず実行してくれよとして、ミング
クは彼女の携帯電話を返すことになる。
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★ファンドは結局値が戻らず。

ファンドマネージャーを自ら降りて何とか会社を建て直そうと
する。これしきの事で傾いてしまう会社っていうのは一体何な
のだろうか。

★ミングクはイギョンにプロポーズする。

娘が欲しいという彼。名前はミンギョン。
ミングク+イギョンの名前を取った子供。焼き肉店で三人の
子供の前でのプロポーズが面白いが、未成年者観覧可だと
子供達に告げる辺り、これまでの子供達とのやりとりの流れを
見ていると面白い事が分かるシーン。

★イギョンはピョンの6年前の真相を知る。

過去は過去、現在は現在になるのかと思ったけど、意外にも
あっさりとイギョンはピョンの元に戻ったなという感じ。

★ピョンの愛情とは!?

一言も言わずに去っていったこと。そして帰ってからも一言も
言わずにちゃかして強がる姿。
イギョンは本当の思いやりは全て話をした上で、相手に判断
させる事だという。
全部話してしまったらドラマにならないんだけど、イギョンの
言うことが正しいな。韓国のドラマはとにかく言葉が足りず、
すれ違うばかりだ。

★ミングクは起死回生のために中国に行く。

3年でのし上がろうとしている訳だが、3年で復権できるのならば
誰も苦労はしないかな。
「製作費に困ったら中国に行く」と語ってしまったチャン・ナラ
さんだけど、韓国人にとって中国は容易に金儲けのチャンスが
有る土地なのか。

★ミングクの愛情とは!?

結局ピョンの元に行かせるように誘導してしまったミングク。
ピョンはしつこく迫ってきたのに対して、ミングクは彼女の
為に身を引く。まぁピョンも6年前は彼女のためだと思って
身を引いたわけで状況を勘案すると当たり前のような態度に
なっているが、金の有無が問題ではないとの事なのでイギョン
はミングクの元に行くのかも知れないね。

ハン･ミングク …… イ･ソンジェ (資産金融グループ代表)
オ･リュドン（30歳） …… ソン･ドンイル (ミングクの忠実な秘書)
コ･ギョンヒ（50代後半） …… パク･ウォンスク (ミングク母)

ウ･イギョン …… イ･スギョン (29歳、新米弁護士)
オ･オッキ（42歳） …… イム･イェジン (弁護士事務長)
ウ･ソッコ（53歳） …… イ･ヒド (イギョンの父親)

イ･エリ(29歳) …… ハン･ウンジョン (29歳、女優)
ペ･スジン（30代） …… カン･ソンジン (芸能記者)
ムン社長（40代） …… チョン･ウンピョ (マネージメント会社社長)

ピョン･ヒョク(34歳) …… リュ･スヨン (大手法律事務所“デボ”)
チェ･ゴス（50代） …… イ･ホジェ (法曹界の大物)
オ･ヨンタク（40代） …… チョン･ホグン (パートナークラスの弁護士)
チェ代表の秘書（20代） …… イ･セナ (ピョン･ヒョクに思い)

トンケ …… チョン・ジュノン (コーヒー屋台。スパイ?)
チョン・イマン …… キム・ビョンマン (中華料理店配達)
ヤン・スンド …… クォン・テウォン (ミレ航空学院・院長)
--- …… キム・ソンギョム (プンシン女子商業高校の校長)
オ・ハン …… イ・ソクミン (リュドンの子供)
オ・ミン …… パク・チュンモク (リュドンの子供)
オ・グク …… イ・ヒョンソク (リュドンの子供)

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