大韓民国弁護士
(MBC:2008年7月9日〜)

脚本/ソ・スキャン
演出/ユン・ジェムン

http://www.kntv.co.jp/prog/dra/p0353.php


第16話 3回は聞いてよ

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一年後、ミングクの母・ギョンヒは息子との久しぶりの再会の
為に公園にやってくる。息子が居ない事を心配する彼女。
しかし後から出てくる。ミングクの服装を見て中国で苦労して
いた事を知り涙する。今晩以降30歳以上の女性とはハグをしな
いとして、今が最後のチャンスだと母親にハグを要求する。

資産グループではミングクの変わりに、カ・ハンサンが社長と
して活動していた。中国での実績が復調し満足する結果となっ
た事を部下達の前で語る。

一方ピョンは空港に着いたことをイギョンに電話する。家で
逢うことにする。イギョンはエレベーターホールでミングクと
久しぶりの再会を果たす。最初は何も話せずにいた二人。
記者のスジンが二人に気がつく。スジンは結婚する事を告げ、
受益者総会のあったクイーンズホテルで式を挙げる事を語り
招待状を手渡す。

ミングクはイギョンに返事を待つのは5日のつもりだったが、
一年という月日を十分にやった事を告げる。
イギョンのオフィスに言って話をする二人。イギョンは裁判を
抱えて多忙の身、ミングクは暇な身であった。まるで立場が
逆転したみたいねと語るイギョン。ミングクはもう俺が嫌いか?
と語ると、去ったのはどちらよと言った後、嫌いよと語るイギ
ョン。そうか分かった・・と三度繰り返した後、ミングクは
静かに立ち去る。

ピョンは久しぶりに505号室に向かっていた。不動産屋からは
再開発が中止になり不動産価値が下がったことを聞かされる。
ピョンは505号室に男の出入りは有ったのか尋ねるがまるで
無い事を語る。

社長のハンサンはミングクの姿を見ると嬉しさの余りハグする。
戻ってきたけど今まで通りにしようというミングクに対して
社長が中国で影武者としてファンドを運用していたからこそ
業績が回復したとしてまた社長の座に戻るよう告げる。

帰ろうとしていたところミングクはイギョンと出会う。
イギョンは先程分かったと三度言った事を指摘し、あれはどう
いう意味だったのか尋ねる。もうこれ以上質問はしないのか?
と尋ね、それならば三回聞こうか?というミングク。1、2回
余分に聞いてもタダでしょうと告げ、本当はもっと気持ちを
聞いて欲しかった事を暗に語るのだった。
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5日が3年になって1年になる。

元々イギョンに対して返信の猶予を5日と設定していたのだが、
ミングクは3年欲しいのだという。彼女の目の前から突然消えた
かと思うと、1年後に突然現れるという始末。
果たして彼がやろうとしていた意図は何なのか。

3年もすれば4人の気持ちも静まるだろうと考えていたミングク

1年目の現状ではエリもイギョンと友達として会うことは無かった
みたい。これが3年後だと状況は変わっているのかな。
ミングクとエリが映画館で話をするときはもう少し盛り上がる
と思ったけど、流石にミングク側には全くと言って良いほど
引きずるものがないな。

ピョン弁護士が韓国へ。

結局一人でL.Aに行ったのだね。
今回韓国に来たのは裁判の件での援軍を頼んだもの。
アメリカの法律に詳しい彼のアシストが欲しいものの様だが、
裁判自体は実にチープな内容だった。

イギョンは突然ミングクの母と会食。

いきなり連れて行かれた方も困るだろうね。
先生は俺の事嫌いだというと、母は何で息子を嫌うのか理由を
聞きたがる。良いところも有るとして、勤勉さやエレベーター
で二人で居るときの幸せな空間を演出する能力に長けている
所を語り、未だに愛していることを知る。

リュドンの1年後。

ミングクが会社を辞めた事になるため、リュドンも辞めてタク
シー運転者になっていた。ミングクから色々と利用されてしまう
所は如何にも彼らしい役柄か。

スジン記者と一年前に腹を割って話し合ったこと。

そういえばオフレコでの話合いをしようと言われた流れは
途切れていたままだった。最終話ではその時の会話の内容が
明らかになる。3年後にイギョンと結婚しようとして、既に
結婚式の招待状を作っていたこと。
あれ程煩わしく感じていた記者とも深い関係になっている所が
ドラマだね。

イギョンの判決は1年後。

もう少し考えるというイギョンは一年の時間を貰うことになる。
その間に恋をしようという。確かに二人でデートらしいデート
はしていなかったからね。

ハン・ミングク …… イ・ソンジェ (資産金融グループ代表)
オ・リュドン(30歳) …… ソン・ドンイル (ミングクの忠実な秘書)
コ・ギョンヒ(50代後半) …… パク・ウォンスク (ミングク母)

ウ・イギョン …… イ・スギョン (29歳、新米弁護士)
オ・オッキ(42歳) …… イム・イェジン (弁護士事務長)
ウ・ソッコ(53歳) …… イ・ヒド (イギョンの父親)

イ・エリ(29歳) …… ハン・ウンジョン (29歳、女優)
ペ・スジン(30代) …… カン・ソンジン (芸能記者)
ムン社長(40代) …… チョン・ウンピョ (マネージメント会社社長)

ピョン・ヒョク(34歳) …… リュ・スヨン (大手法律事務所“デボ”)
チェ・ゴス(50代) …… イ・ホジェ (法曹界の大物)
オ・ヨンタク(40代) …… チョン・ホグン (パートナークラスの弁護士)
チェ代表の秘書(20代) …… イ・セナ (ピョン・ヒョクに思い)

トンケ …… チョン・ジュノン (コーヒー屋台。スパイ?)
チョン・イマン …… キム・ビョンマン (中華料理店配達)
ヤン・スンド …… クォン・テウォン (ミレ航空学院・院長)
--- …… キム・ソンギョム (プンシン女子商業高校の校長)
オ・ハン …… イ・ソクミン (リュドンの子供)
オ・ミン …… パク・チュンモク (リュドンの子供)
オ・グク …… イ・ヒョンソク (リュドンの子供)

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