フルハウス
(2004年、KBS)

監督/ピョ・ミンス
脚本/ミン・ヒョンジョン


第11話 一発逆転のXデー


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ヘウォンから手助けして欲しいと言われたジウンは、ヨンジェ
に私もミニョクを好きになって良いのか尋ねる。ミニョクは
心まで契約したわけではなく縛ることはしないとの事で、
ミニョクを好きになりたければそうしろと告げる。
一方ミニョクの元に小説の原案を持って行くと、シナリオに
おこす作業をしてみないかと言われるジウン。
ミニョクと昼食。豪華な料理を食べるのかと思いきや、ファー
ストフードのハンバーガーだった。一人では食べづらかった
という彼。昔は何でも一人で出来たのに、ジウンと出会って
変わったという。契約などの問題は全てミニョクが処理すると
いうが、ジウンは自分から言い出したことだからとそれを断る。
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好きだと言ったらこの関係は破綻する。
それを知りつつも気持ちが高まり、これ以上苦しい思いはごめ
んだとして、ジウンはヨンジェに気持ちを伝える。

相変わらずヨンジェは怒鳴ってばかり。
見ていて相当ウザイ演技。
好きだからこそ虐めて反応を楽しんでいる感じがプンプン。
しかし今回はジウンの行動の意図が読めずに、虐めてその真意
を確かめようとするシーンが演出された。

ヘウォンはヨンジェの実家にまで取り入る作戦に入る。
ヘウォンがヨンジョの家族と仲良くしている姿を見て、ジウン
に居場所が無いと感じたのか、突然自らXデー発動を言い渡す。

しかしわざわざヘウォンも3年間の契約を守ろうとしている所
が不自然。この人、ヨンジェが結婚したという事実を知っても
ちょっかいを出してきたのに、ここに来てそんな律儀な態度
に出る意味が分からない。

初のシナリオを書き下ろしたことに対して、ヨンジェは祝おう
とする。しかしいつも待たされるジウンは仕返しのために
わざと遅く帰宅。別れると決意しているのに、何故そんな面倒
な駆け引きをしようとするのだろうか。

関係は進まず、一歩後退したという感じか。
ただミニョクの前でヨンジェを好きだというサインを出したこと
でこの二人の関係は取りあえず進むと言うことは無さそう。

ハン・ジウン (ソン・ヘギョ) 小説家
イ・ヨンジェ (RAIN (ピ) ) 芸能人
ユ・ミニョク (キム・ソンス) メディア企業本部長
カン・ヘウォン (ハン・ウンジョン) ヨンジェたちの幼馴染み
シン・ドンウク (カン・トハン) 元銀行員。ジウンの友人
ヒジン (イ・ヨンウン) ドンウクの彼女。妊娠

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)

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