ヒーロー
HERO

演出 キム・ギョンヒ/イ・ドンユン
脚本 パク・ジスク

http://www.oricon.co.jp/hero/


第3話 ヨンドク日報、創刊!
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ドヒョクは荷物を整理しながら、家族の写真を見つめ、そして
資料などに目を通す。そこにはテセ日報に居た父親・チン・オン
が優秀記者賞を取ったときの記事が書かれていた。1993年12月
30日、全国言論団体協議会で貰った賞状や新聞のスクラップ
に目を通す。そこには再開発事業で住む場所を失った住民たち
の事が書かれていた。

1994年9月23日(金)。雨の中、ドヒョクは両親を出迎えるために
傘を持って交差点へと向かう。その途中で両親と出会うと、
両親は道を横切るが、その時トラックがやってきて両親共に
轢かれて亡くなったのである。

翌日ドヒョクはヘソンを見掛けると、彼にヨンドク日報の記者
になった事を報告。しかし彼は三流記者崩れに何が出来るのか
と告げる。そんな彼にもしもヨンドク日報がテセ日報を越えた
らどうするか?と告げると、お前がオレに勝てるわけがないと
いう。しかしドヒョクは正々堂々と闘えば勝てないこともない
と告げる。今度はどんな卑怯な手を使うのか?と告げるドヒョク
に対して、その会話を聞いていたジェインはドヒョクを責める。
捏造記事を書いて他人の人生を陥れようとした人が、よく言う
わと告げると、ドヒョクは何も知らないのに首を突っ込むなと
告げる。一体何のことか?と問うジェインに知りたければヘソン
に聞けと語る。
ジェインはヘソンにどういう事なのか?と問うと、高校時代に
負けたことを根に持っているのだろうと語る。

ヨンドク日報は社長・ヨンドクの号令で、社員全員山で訓練
をしに行く。
サンチョルが教官としてみんなに"元山爆撃"をさせようとする
が、気合いが入っていないとしてヨンドクに蹴られる。
サンチョルはヨンドクの蹴りが弱くなっていることにショック
を受ける。
スクープを取るためには、忍耐力、体力、機動力、執念だと
して軍隊式訓練を行う一行。

一方竜川警察では、ドヒョクが抱えていた借金の保証金のこと
で、法外な金を請求していたサラ金業者の摘発に動こうとして
いた。元金300万ウォンで利子は8500万ウォンも取るという阿漕
な仕事。ウォンジュンに対して車両照会させると、ムンファ
銀行の近くで、彼らの乗ったタクシーは下車したという。
しかしジェインは、ドヒョクの働く会社の夜逃げ社長を探した
り、彼の姉を捜したり、そして彼の借金の事を対処する姿に
まるで彼の個人警察だと呟く。

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ドヒョクの父はテセ日報の記者だった

彼が記者として目指すことになったのもそんな父親の影響。
かつて一人のおばさんが父親の元を訪ねてきた時のエピソード
を披露し、力のある人にも勝てるという希望を与えた事を
告げられたようだ。

ヨンドク日報創刊に向けて、体力訓練

この辺の展開がちょっとこのドラマの緩いところかな。

でも韓国で良く見られる軍隊式罰則が"元山爆撃"という名前
だと始めてしりました。これって韓国の学園ドラマなんてでも
よく先生から罰を受ける時にやるものなんだよね。

ジェインは大活躍

今回冒頭では徹夜してサラ金を逮捕する姿があった。
更にドヒョクの姉・チン・ドヒを探すために、ドヒョクと
共に会員制の社交クラブの様な場所に潜入する。

この辺の展開で、このドラマが好きか嫌いかの好みが分かれ
そうな所だね。正直あんまり面白く感じないけど、まぁ
イ・ジュンギ出演だし、みたいなノリが有りそうだ。

ヘソンは、イルトゥの娘・ホギョンと婚約を確約

なんか韓国ドラマってこういう設定ばかりだね。
ヘソンはホギョンという婚約者がありながらも、ジェインと
関係を続けていくみたいな。
ドヒョクとジェインの関係も、ありがちな立場からのアプローチ
だね。

テセ建設に何ら問題があるのか?

再開発地域で一人の自殺者が出たという。何故自殺者が出た
のかについてのマスコミからの言及は一切無く、その辺を
切り口にしてテセグループを追い込んでいきそうな感じ。

ヨンドク日報、ついに創刊号を発売

しかしわざわざ新参ものの新聞社で金がないのならば、紙面
ではなくインターネットで展開すれば良いんじゃないかって
気がするんだが、言わない約束なんでしょうか?
今の韓国ならば新聞よりもインターネットの方がよっぽど
影響力があるし闘うことが出来そう。

ヨンドク日報は全国紙というよりも地元コミュニティ誌

迷い猫とか探しているし、地元警察に対する不満など。
ルームサロンのマダムの失踪が掲載されたことで、どれだけ
人が関心を持つのだろうか。
今のところ興味を引くような記事にはありつけていない感じ。


チン・ドヒョク …… イ・ジュンギ (週刊誌記者)
チュ・ジェイン …… ユン・ソイ (竜川警察・強行犯2係・係長)
チョ・ヨンドク …… ペク・ユンシク (双斧組)
カン・ヘソン …… オム・ギジュン (テセ日報記者)

チン・ドヒ …… チャン・ヨンナム (ドヒョクの姉)
チン・ソル …… キム・ヒャンギ (ドヒの娘)
チン・ジョン …… オム・ジソン (ドヒの息子)
チェ・イルトゥ …… チェ・ジョンウ (テセ日報の会長)
チェ・ホギョン …… シン・ジュア (イルトゥの娘)
ミョンヒ …… イ・ヘスク (ジェインの母、コーヒー店)
チョ・ユリ …… ユン・スンア (ヨンドクの娘)

マダム …… チェ・スリン (クラブ)
社長 …… ソ・スンマン (週刊誌マンデーソウル)
ナ・ギョンマン …… イ・ハンウィ (強行犯2係)
オ・ジュンイル …… キム・イク (強行犯2係)
チャン・フンギ …… チェ・ボモ (強行犯2係)
カン・ソヒ …… ハン・スジン (強行犯2係)
チャ・マンス …… チョン・ソギョン (ドヒョクと同僚記者)
ナ・ガヨン …… チョン・スヨン (記者、女性)
パク・ジュニョン …… チ・チャンウク (記者・イケメン)
コ・ウンシク …… チンソン (記者、長髪)
ポン・サンチョル …… チョ・ギョンフン (双斧バイク便)
コン・チルソン …… チュ・ジンモ (ヘソンの部下。殴られ出血)


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