ヒーロー
HERO

演出 キム・ギョンヒ/イ・ドンユン
脚本 パク・ジスク

http://www.oricon.co.jp/hero/


第7話 機動力こそ、記者の証!
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ヨンドクとイルトゥの会話を聞いてしまうドヒョク。
私の邪魔をするものを誰であろうと容赦しないというイルトゥ。
その会話の全てを録音していた。ドヒョクは両親がイルトゥに
殺された事を知って涙する。

ヨンドク日報の社員たちもその事実を知ってドヒョクが動揺
しているのではないかと心配する。

一方ドヒョクは姉・ドヒとその子供、ソルとジョンを連れて
両親の骨をまいた海岸へと足を運ぶ。かつてのドヒョクは今の
ジョンの様に声を発せずに居たことを聞く。ドヒは散骨せずに
納骨堂に収めるべきだったかも知れないわねと告げる。
ソルはドヒョクが悲しそうな顔をしているのを見て、何処か
怪我しているのか?と問う。胸の痛みを訴えると、ソルはその痛み
は時間が経てば治ると告げる。

ヘソクはイルトゥが突然記者会見から居なくなったことに対して
何処に行っていたのかと尋ねる。しかしイルトゥは何も言わず
気を使わなくても良いと話を交わす。

ドヒョクはヨンドクに対して、父はイルトゥの何を証そうと
していたのか尋ねる。再開発事業に於いて、イルトゥは組合員
を買収し受注していたこと。反対する者には暴力団を使って
脅迫していた事。父はそんな事実を話しを聞きながら数々の
イルトゥの不正を暴いていた事と聞く。ドヒョクはそれを
聞いて敵意を燃やすのに対して、父は憎くて取材していたのでは
無く、虐げられる人を助けるためだとして、記者の本文を
守ることが今のお前のやることだと告げる。

ドヒョクは父親の取材ノートに目を通す。
そしてドヒョクは社員たちの前でイルトゥの不正を暴くことを
告げるが、他の社員は権力を恐れていた。しかもヨンドク日報
のコンセプトを外れていないか?というものに、ヨンドクは
そうとも言えないことを告げる。私もドヒョクも悔しい思いを
している人だと告げる。ドヒョクは一人でもやるという。
現在録音したテープを他の社に持ち込んでも以前もみ消された
様に信じる人は居ない事を告げ、それでもペンは剣よりも強い
という事を証明すると告げる。

ドヒョクは15年前の父の手帳はヨンドクに見せる。
これは自分の進むべき道を示してくれるものだという。
ヨンドクもまた自分の手帳を見せ、チルソンに命じてやって
いそうな不正を書き出したという。かつて自分が命令を受けて
やっていた事だという。ヨンドクはチルソンには十分気をつけ
ろと声を掛ける。

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イルトゥの悪事を知る。

再開発事業に於いてワイロを配り、反対勢には暴力によって
強引に従わせていた事。ドヒョクの父はそんな相手と闘おうと
していたという事で、父親の意思を引き継いでいくことになる。

ヘソンもイルトゥに起きている実情を知る

ドヒョクの父をイルトゥが殺したのではないかと疑っているが
その件に関しては、まだ疑惑止まり。
イルトゥが隠しているスジョンは愛人で、その人との間に子供
を生んでいること。

ヘソンに挨拶に行くドヒョク

彼が何処まで情報を掴んでいるのか探りに言った感じの流れ。
ヨンドクの出所の時からヘソンはマークしているだけに、
それなりの情報は掴んでいると思っているみたい。
しかしドヒョクはヘソンには婚約者が居るのに、ジェインに
近づいていた意図が分かっていない様だ。

悪いことを密談するのは、日本料理屋

まぁ日本では普通、政治家が怪しいことを語り合うのは料亭
だと相場が決まっている訳だけど、このドラマも日本の市場
を意識しているのか、日本絡みのネタが結構多い。
韓国でもこんなイメージが存在しているのか分からないけど、
日本の料理店=悪の密会が行われるという妙な刷り込みが行われ
ているのは確か。
記者の一人・ガヨンが怪しげなメイクで日本の芸者のような
格好をしていたのが笑える。

マンデーソウルの社長を発見!

倒産して金を持ち逃げしたのかと思われていたけど、実際には
圧力が掛かって会社をたたまなければならなかったようだ。
ヨンドクの記事を載せるなという事。
その相手はスジョンを誘拐した男だった。

ドヒョクたちはそこで初めてスジョンを誘拐したのが、イルトゥ
だと分かる。

パク・サンウォン議員

ルームサロンの顧客リストの中で確認の取れない人が居る。
サンウォンもその中の一人だが、実はイルトゥとは盟友の
一人でイルトゥが出馬以来一緒に行動している事を知る。
それを聞いて、ジェインはヘソンの語っていた言葉の意味が
分かった様子。

テープのコピーを送る

スジョンと息子を連れてこないと、このテープを公開する
として攻勢に出たドヒョク。しかし背後にヤクザが付いている
だけに、ドヒョクもあまり大それた行動には出ない方が良いの
かもしれない。


チン・ドヒョク …… イ・ジュンギ (週刊誌記者)
チュ・ジェイン …… ユン・ソイ (竜川警察・強行犯2係・係長)
チョ・ヨンドク …… ペク・ユンシク (双斧組)
カン・ヘソン …… オム・ギジュン (テセ日報記者)

チン・ドヒ …… チャン・ヨンナム (ドヒョクの姉)
チン・ソル …… キム・ヒャンギ (ドヒの娘)
チン・ジョン …… オム・ジソン (ドヒの息子)
チェ・イルトゥ …… チェ・ジョンウ (テセ日報の会長)
チェ・ホギョン …… シン・ジュア (イルトゥの娘)
ミョンヒ …… イ・ヘスク (ジェインの母、コーヒー店)
チョ・ユリ …… ユン・スンア (ヨンドクの娘)

パク・スジョン(マダム) …… チェ・スリン (クラブ)
ナ・ギョンマン …… イ・ハンウィ (強行犯2係・警査)
オ・ジュンイル …… キム・イク (強行犯2係)
チャン・フンギ …… チェ・ボモ (強行犯2係)
カン・ソヒ …… ハン・スジン (強行犯2係)
チャ・マンス …… チョン・ソギョン (ドヒョクと同僚記者)
ナ・ガヨン …… チョン・スヨン (記者、女性)
パク・ジュニョン …… チ・チャンウク (記者・イケメン)
コ・ウンシク …… チンソン (記者、長髪)
ポン・サンチョル …… チョ・ギョンフン (双斧バイク便)
コン・チルソン …… チュ・ジンモ (ヘソンの部下。殴られ出血)


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