ヒーロー
HERO

演出 キム・ギョンヒ/イ・ドンユン
脚本 パク・ジスク

http://www.oricon.co.jp/hero/


第11話 悪の剣にはペンで対抗!
--------------------------------------------------------
拘置されているドンギからハンギョル殺害の実行犯は、自分で
はなく、チルソンである事を聞かされる。しかし何故ドンギは
身代わりになっているのか?。ヨンドクは恐らく脅迫された
のだろうとし、事実を知る者を放っておく奴ではない事を告げる。

チルソンは会長に報告に行くと、会長は何故お前が直接手を
下したのかと責められる。そして暫くは大人しくしていろとし、
ドンギが刑務所にいる間は探っても何も出ない事を告げる。

ドヒョクとジェインは担当検事を呼び出し、対質尋問の必要性
を訴える。7歳児が殺害されている事を告げると、検事はドヒョ
クに対して、15年前に両親が殺されたと言っていることから、
彼を陥れるためのでっち上げではないのかという。公権力を
復讐に利用するのではないとし、対質尋問は出来無い事を告げ
られる。

ドヒョクはその反応は予想通りだとして、オレの辞書に諦める
という言葉はないとして食らいつくことを決意する。

それ以降、ヨンドク日報の社員たちは、入れ替わり立ち替わり
検事の元を訪れ、靴磨きに扮したり、トイレ掃除を装ったり、
弁当の届け、美容室、運転代行に扮して彼に対質尋問の必要性
を訴える。そして最後にドヒョクは、検事に対してドンギが
犯行を犯したことを確信しているのか?と問い、自白以外の
証拠が無い事を訴える。そして改めてこれは復讐ではなく、
無慈悲なまでに人を殺すような人間を野放しにする事は出来無い
とし、実際逢って確かめて欲しいと訴える。それでダメならば
諦めると告げる。

翌日、ジェインは休職になった事を母に謝罪する。
しかし人殺しが大手を振って町を歩いている事に対して、一日
も早く捕まえる必要性が有ることを告げる。ジェインの母は
カンサン警察署へいくと、かつて夫と仲間だった署長に逢いに
行く。そしてジェインは夫と同じで責任感が強く、娘を信じて
欲しい事を告げる。

ドヒョクは社員たちにやる気を鼓舞する中で、ジェインが会社
にやってくる。対質尋問が決定したこと、そして自分も警察官
として復帰が決まったことを告げる。

--------------------------------------------------------

検事を説得することに成功

いよいよ対質尋問という事で、容疑者のドンギが真実を語れば
一連の事件が解決に向けて進展するかに思われた。
対質尋問と同時にチルソンまで任意同行を求めて、暴れる彼を
公務執行妨害で逮捕。

しかしドンギは残念ながら本当のことを喋らず。
彼が心変わりした理由を探っていく。

イルトゥはヘソンの対応に対して苦言

これだけ好き勝手にさせても良いのか?という会長に対して、
ヨンドク日報など誰も見ないとするヘソン。
しかしそんな彼らが検事を動かしたことに対して不満を示す。

検事はイルトゥ側の圧力が有ったのではなかったのか?

ヘソンは会長にチルソンとの決別を提言する

会長の過去を知る人物と言うことで、チルソンの扱いは難しい
ものがある。下手に突き放せば会長の黒さを知る彼は、全てを
暴露してしまうかもしれない。
逮捕された彼を助けた後に、処理することにするという。

ドンギの面会記録

ドンギを心変わりさせた人物が居るという事で、それを調べる。
すると監視カメラに映るのは、ドンギの母とヘソンの姿。
ヘソンはただ黙っているだけだったが、ドンギは彼のことを
知っている為に、それだけでプレッシャーとしては十分だった
みたいだ。

ドヒョクとヨンドクは、チルソンに吹き込む

イルトゥやヘソンはこの一件が済めば必ずチルソンを処分する
という。既に用済みである事を訴えるけれど、建設会社を
している限りはヤクザの追い込みは何時の時代も必要なのでは
無いのか?

チルソンは徐々にヘソンの事を不信に思い、身元を調べる。

ヨンドク日報の意外な読者

かつてテセ建設の不正の件でお世話になった建設会社の人が
ヨンドク日報を訪れる。
資料を公開したことで被害が及ぶかと思われたが、逆に新規の
客を獲得出来とのこと。ヨンドク日報にも僅かながら出資する
事になり、何より社員は皆ヨンドク日報の読者である事を
言われる。金よりも何よりも嬉しいだろうね。

ヘソンの不自然な行動

ジェインはヘソンが自分たちに対峙しながらも、何度も警告して
来る事への違和感を感じていた。
子供の心は親が一番知っているというヨンドクの言葉によって、
実家を調べると、母は食堂を経営。韓国のドラマって大抵
実家の母は食堂をしているよね。
そこでヘソンの父が1994年に自殺したカン・ジュヒョンである事。
15年前カンイン洞に住んでいて、再開発地域の組合長だった
事を知る。

不気味なのはこの動きをチルソンも知ったことか。


チン・ドヒョク …… イ・ジュンギ (週刊誌記者)
チュ・ジェイン …… ユン・ソイ (竜川警察・強行犯2係・係長)
チョ・ヨンドク …… ペク・ユンシク (双斧組)
カン・ヘソン …… オム・ギジュン (テセ日報記者)

チン・ドヒ …… チャン・ヨンナム (ドヒョクの姉)
チン・ソル …… キム・ヒャンギ (ドヒの娘)
チン・ジョン …… オム・ジソン (ドヒの息子)
チェ・イルトゥ …… チェ・ジョンウ (テセ日報の会長)
チェ・ホギョン …… シン・ジュア (イルトゥの娘)
ミョンヒ …… イ・ヘスク (ジェインの母、コーヒー店)
チョ・ユリ …… ユン・スンア (ヨンドクの娘)

パク・スジョン(マダム) …… チェ・スリン (クラブ)
ナ・ギョンマン …… イ・ハンウィ (強行犯2係・警査)
オ・ジュンイル …… キム・イク (強行犯2係)
チャン・フンギ …… チェ・ボモ (強行犯2係)
カン・ソヒ …… ハン・スジン (強行犯2係)
チャ・マンス …… チョン・ソギョン (ドヒョクと同僚記者)
ナ・ガヨン …… チョン・スヨン (記者、女性)
パク・ジュニョン …… チ・チャンウク (記者・イケメン)
コ・ウンシク …… チンソン (記者、長髪)
ポン・サンチョル …… チョ・ギョンフン (双斧バイク便)
コン・チルソン …… チュ・ジンモ (ヘソンの部下。殴られ出血)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system