ヒーロー
HERO

演出 キム・ギョンヒ/イ・ドンユン
脚本 パク・ジスク

http://www.oricon.co.jp/hero/


第13話 逆風からの、最後の望み!
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イルトゥの選挙事務所にいくドヒョクとジェインは、そこで
チルソンが自殺したことを告げる。首を吊って亡くなった事。
それはヘソンの父親と同じ死に方だという。ジェインはチルソ
ンの通話記録を抑えている事を告げると、ヘソンは話がある
ならば公式的な手順を踏むよう告げる。ドヒョクはヘソンに
対してメールしただろう?と問う。ジェインをチルソンが拉致
した事を知っているのは、イルトゥとヘソンだけだという。
証拠さえ消せば自分の罪が消えると思ったのか?と告げ、
我が子や友人を平気で殺す人間が大統領になろうとするなんて
ふざけるなと告げる。ジェインは今度来るときは他殺の証拠
を掴んでくる事を告げる。

ジェインたちはチルソンが殺された現場を調べる。
チルソンは決して自殺するような人間ではないこと。
自殺現場にしては綺麗すぎる事を告げ、恐らく殺害は車の中
で行われたものだとして、廃車場を調べると共に、チルソン
が罪を擦り付けようとしていたパク・グァンギを指名手配する
事に。ドヒョクはかつてチルソンに忠告したことを告げ、真っ先
に生け贄になる事を告げたという。チルソンが何の対策も無し
に居たとは考えられないとの事。

ヘソンはイルトゥの元へ。するとイルトゥは自分がチルソン殺害
を命じた事を告げる。ヘソンはこの状況では危険すぎる賭け
だと告げると、イルトゥはヘソンに対して君も望んでいた事
ではないのか?と問う。チルソンから聞いた話では、ヘソンは
チルソンとイルトゥに復讐したがっていたとの事。しかしそれを
否定するヘソン。メールを送ったのは君なのか?という問いかけ
にも否定する。

ドヒョクはヨンドクに相談する。
グァンギは必ずチルソンが持っていたイルトゥの弱味を握って
いるハズだという。ヨンドクはこの時点で右腕であるチルソン
を切ったのはミスだという。

イルトゥはヘソンに対して、グァンギは何時裏切るとも限らない
為、警察よりも早くグァンギを探しだして処理してくれと告げる。
危険な芽は早めに摘んでおく事。ヘソンだけが頼りだという。

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チルソンを殺害したのはパク・グァンギ

部下に殺害されるというのは悲しい。
そして殺しを指示したのはイルトゥ。
いつも自分は手を汚さず殺しばかりさせているね。
ちょっと安易な決断ばかりしているような感じ。

スジョンに花を届けるものの正体

若い女性だった。
求職サイトで名を登録したら、PC房に集合だといわれて
行くと、ネットに広告を載せる仕事だといわれたという。
しかし現実には世論を不正に誘導する為に雇われたサクラ。
記者たちは潜入捜査し、テセ日報の悪事を記事化していく。

廃車置き場から証拠の車が見つかる

車内には争った形跡が有ったということで、一応他殺の疑い
は出来るけど、証拠とするには少々弱い。

イルトゥの前で、ヘソンの事を告げるドヒョク

ヘソンが意図的にホギョンやイルトゥに接近したのは、殺人の
連鎖を止めるためのものだという。今度人を殺すときは自分で
やれとし、他人を人殺しにするなと警告。

新聞記者を集めるドヒョク

自分たちが持つ資料を公開して、テセ日報の不正を暴露しよ
うというもの。ヨンドク日報だけではなかなか世間からの
信用が得られないので後方支援を求めるものだった。
一応ナラ日報が呼応して、翌日の朝刊にはテセ日報の事を
掲載したけど、殆どヨンドク日報の引用だという。

話題を逸らすためにヘソンが仕掛けた行動とは?

有名サッカー選手とモデルの不倫とドラッグを暴く記事を
掲載することで、一気に世間の話題はそちらに移動。

しかし芸能欄と政治・一般の事件では全く意味合いが違うのに
単純に誘導されてしまうというのは、ちょっと安易な展開の
盛り上げ方にも見えるな。
韓国の新聞って、朝鮮日報や中央日報を読んでいると、一般紙
の割に芸能誌っぽい所が有るよね。

金よりも義理人情

ヤクザの世界ではまだまだそんなものが残っていたようだ。
グァンギの捜索に対して、ヘソンとドヒョクの勝負になり、
結果として捜索していたヤクザは、かつてのボス・ヨンドクに
情報を伝えた。

ヘソンがようやく復讐であることを認める。

しかし自分が描いた筋書きをドヒョクのせいで壊されたとして
逆ギレする辺りが笑える。
ヘソンのしている事はイルトゥと同じで、目的のためならば
容赦なく人を切る事。
ヘソンもドヒョクも親を目の前で殺されているにもかかわらず
こういう違いが出たのは性格なのか、それとも生活環境の違い
なのか。


チン・ドヒョク …… イ・ジュンギ (週刊誌記者)
チュ・ジェイン …… ユン・ソイ (竜川警察・強行犯2係・係長)
チョ・ヨンドク …… ペク・ユンシク (双斧組)
カン・ヘソン …… オム・ギジュン (テセ日報記者)

チン・ドヒ …… チャン・ヨンナム (ドヒョクの姉)
チン・ソル …… キム・ヒャンギ (ドヒの娘)
チン・ジョン …… オム・ジソン (ドヒの息子)
チェ・イルトゥ …… チェ・ジョンウ (テセ日報の会長)
チェ・ホギョン …… シン・ジュア (イルトゥの娘)
ミョンヒ …… イ・ヘスク (ジェインの母、コーヒー店)
チョ・ユリ …… ユン・スンア (ヨンドクの娘)

パク・スジョン(マダム) …… チェ・スリン (クラブ)
ナ・ギョンマン …… イ・ハンウィ (強行犯2係・警査)
オ・ジュンイル …… キム・イク (強行犯2係)
チャン・フンギ …… チェ・ボモ (強行犯2係)
カン・ソヒ …… ハン・スジン (強行犯2係)
チャ・マンス …… チョン・ソギョン (ドヒョクと同僚記者)
ナ・ガヨン …… チョン・スヨン (記者、女性)
パク・ジュニョン …… チ・チャンウク (記者・イケメン)
コ・ウンシク …… チンソン (記者、長髪)
ポン・サンチョル …… チョ・ギョンフン (双斧バイク便)
コン・チルソン …… チュ・ジンモ (ヘソンの部下。殴られ出血)
パク・グァンギ …… ハン・チャンヒョン (チルソン部下)
チェ・ハンギョル …… ナム・ダルム (マダムの息子)


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