星を射る
(SBS 2002年)

監督:イ・ジャンス (「美しき日々」「天国の階段」)
脚本:ユン・ソンヒ (「美しき日々」)

http://www.tbs.co.jp/program/shooting_star.html


第8話

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映画出演が決まったソンテ。
スキー場での撮影ということで道中ではソンテの台詞の練習を
行う。パダは必死に演技について指導する。
撮影現場へはマネージャーの立ち入りも禁止すると言われて
ソンテとソラたちは離ればなれにさせられてしまう。オロオロ
しているソンテにドフンは一人で演技も出来無いのかとチクリ。
大丈夫だと告げて一人撮影現場に挑む。
一緒に付いてきたミリョンは撮影の間みんなで遊技場に行こう
と告げる。

いざ撮影が始まる。イェリンはソンテと共演できたことを喜び
困ったことが有れば相談するよう告げる。
最初は順調に進んでいたが、台詞の変更が指示され読めない
ソンテはイェリンに相談しようとするも軽く交わされる。
困ったソンテはカメラを前に逃亡し、ソラを探しに行く。
一方ソラは心配だからとして撮影の現場に行こうとする。
すれ違いの二人は行き違いで撮影現場を前後する。
ドフンは過去にもソンテはCMのカメラテストの時に飛び出して
いる事を告げ、もう戻ってこないだろうという。
なんとかソラとソンテは対面し、二人で撮影現場を訪れる。
現場は撤収寸前だったが、なんとか継続して撮影は続きなんと
か無事済むことが出来た。監督からは今回は良演技に免じて
許すが逃げ出すことは二度と許さないと告げられる。

パダはこの件で監督には打ち明けたらどうかと提案するも
ソンテは特別扱いされたくないとして拒否。
ミリョンはパダを連れて強引に夜景をみにいく。ソンテもソラ
と共にゲレンデにいく。二人でじゃれ合う。ソラは明日仕事が
有るので一端ソウルに戻るという。居候して以来別々に眠る
のは初めてだというソンテ。明日仕事が終わったらまた来ると
してミリョンと共にバスに乗るのだった。
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ソンテの識字障害を知ってイェリンの意地悪は続く

相変わらず何故ソンテを邪魔しようとするのか良く解らないが
相当な性格ブスぶりを発揮している。純粋なソンテが彼女に
惚れているところがまた皮肉な感じだけどね。

何処かで見たことがあるようなシチュエーション

イェリンとドフンの陰謀によって吹雪の山小屋に二人っきりに
させられてしまうソラとソンテ。このドラマと似たような時期に
放送していた「冬のソナタ」でも似たようなシーンが有る。
韓国のドラマは他のドラマの印象的なシーンのパーツをすぐに
盗用する事が多い。この辺も日韓での著作権意識の違いが現れ
ている場面なのか。

ソンテの気持ちは何処にあるか。

ソンテとソラ、互いに引き合うものが有るのも確かだが、
ソンテに至ってはイェリンを神聖化している部分がある。
ソラにとってはそんな彼の視線にヤキモチを焼く部分がある。
今回、ソンテが何故イェリンを好きになったのかが語られた。
失業中の喫茶店でTV CMに出ていたイェリンが優しく微笑みか
けてくれたとの事。

ソンテとソラ、同居して以来始めて別々に眠る。

互いの気持ちを知るには時に離れて暮らすのも良いかもしれ
ない。深夜携帯電話で話し合うシーンは、ホントつきあい始めの
恋人同士みたいだ。しかしミリョンからは年下の男性は風船
みたいなものだとして、好きになるのを辞めるよう告げられる。

ドフンとイェリン、再び悪巧みを働く。

映画の主役が大怪我したためにオーディションを受ける事になる。
監督はソンテを押すが、ドフンは自分の事務所のヒョンスを推薦。
そこで誰もが納得できるためにオーディションで決めることに。
ロッジでわざわざオーディションを行うという強引にシチュエ
ーションだが、予報通り大雪になりソンテはオーディションを
受けられなくなる。変わりにソンテとソラの関係はまた一歩
近づいたか。

ハン・ソラ …… チャン・ドヨン (30歳、妹)
ク・ソンテ …… チョ・インソン (ホテルのポーター、識字障害)
ハン・パダ …… パク・サンミョン (ソラの兄、マネージャー)
キム・ドフン …… イ・ソジン (芸能プロダクション)
チョン・イェリン …… ホン・ウニ (新人女優)
イ・ミリョン …… ピョン・ジョンス (ソラの友人、美容師)
アジョン …… チョジョンニン (美容師、ミリョンの同僚)
イ・スンウ …… ハンジュン (新人若手人気俳優)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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