恋するハイエナ (2006年)

脚本/イ・ソンウン 演出/チョ・スウォン

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第11話 疾風怒濤の色春期


ソクジンが過労で倒れたと聞いたジョンウンは、自分の身勝手
さを反省しソクジンのもとに戻った。ソクジンもジョンウンの
真心に応えるため、ゲイである自分を変える努力をする。
いつの間にかジョンウンを好きになっていたチョルスは、そんな
2人を尻目にどうしても届かない想いを持てあます。そんな
チョルスの様子を見てジンサンはチョルスが誰かに恋をしている
ことを直感、チョルスの恋を援護するためにある行動に出る。
一方、ハンナと交際を続けるジンボムは、突然不能になり灰色
の日々を送っていた。

チョルスの場合。
上手く行きかけていたジョンウンとの関係だったが、結局
ソクジンが戻って来たことにより、チョルスの心は宙ぶらりん
になる。ジンサンが訳も分からない女性と結びつけようと
したり、ジョンウンと全く同じ顔のキャバクラ譲に出会ったり
と、イマイチしっくりと来ない展開だった。

ジンボムの場合。
なんだかんだ言ってハンナと関係を持つも、中途半端な感情の
ままベッドインした為か、Hが上手く行かない。ジンサンが大事
にしていた精力剤を食べてしまうという所が笑いとしての落とし
処といった感じだが、全然面白くないところが悲しい。

ソクジンの場合。
なんだかよく分からない人。
辛いだろうけど待っていて欲しい、努力してみるとジョンウン
に語るわけだが、ゲイは努力して治るモノなのか?
この人が中途半端な態度を見せるせいで、チョルスが苦しむ
ハメになっている。
ジョンウンはゲイを理解しようと行動する話しで、一時期は
ゲイバーで彼らの生態を見て顔を背けてしまうが、暖かい心
を持つことを知って、彼らも同じ人間だと実感したようだ。

ジンサンの場合。
相変わらずスケベ親父化しているキャラクター。
金もないのに何故こうもキャバクラに行ったり出来るのか
全くの意味不明。チョルスの為に一肌脱ごうとしていたのか?


キム・チョルス (キム・ミンジュン) 29歳。TV局AD
イ・ジョンウン (ソ・イヒョン) 27歳。TV局アルバイトの女
チェ・ジンサン (ユン・ダフン) 34歳。売れないポルノ作家
チェ・ジンボム (オ・マンソク) 29歳。TV局プロデューサー。
イ・ソクジン (ジン・ソンロク) 29歳。フードコンサルタント
ソミ (パク・シヨン) チョルスの婚約者

チュ・スヒョク () ソクジンのゲイ恋人
ホ・ソヨン () AV-女優。ジンサンが関係を持つ
チョ・ハンナ () 医者。ジンボムが美術展で出会う
ヨンファ () スヒョクの妻。流産したようだ
ヨンサン () ジンサンの小説家仲間
スヒョン () バーのオーナー。ジンボムらの先輩

ヒソン () ジョンウンの従姉
デロル () 国際弁護士。ゲイ
スミ () webに日記を公開
スナ () レズの女性
カンイン () ゲイ。ソクジンの先輩。スナの夫
ミナ () 高校生

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