宮 (クン) -Love in Palace- http://www.kun-official.jp/kun/index.html

第14話 ユルの逆襲

チェギョンとシンの床入りの翌朝。
ユルはチェギョンを心配し彼女の元に駆けつけ思わず抱きしめる。
それを見たシンは激怒。チェギョンを連れ戻し、従兄弟にまで
愛想を振りまくなとして厳しく怒鳴りつける。
皇室は皆同じでプライドを踏みにじる方法を学んでいるとして
チェギョンは飛び出す。更に最悪な事にタイでシンとヒョリンが
キスしている写真を皇室内部の人間が宮中にばらまいていた。
それを見てチェギョンは落ち込む。
学校でチェギョンを見つけたユルは今の気持ちを正直に告白。
本来彼女と結婚するのはボクであり、皇太子になった際には
誰にも邪魔されない強い皇室を築いてみせると語る。

物語の進展具合があまりにもゆっくりとしているので、途中で
眠くなった。

今回は随分とシンの強引さが見られた話しで、ユルの優しさ
とは逆に彼の横暴さが顔を覗かせた話しだと思う。

シンのヒョリンに対する気持ちは完全に断ち切れたのか、
ヒョリンもそれを感じたのかも知れない。

ユルは確かに優しいが、シンに比べるとやはり頼り甲斐がない。
皇室としての序列関係とかも一部関係していると思うが、
野心が有る彼のことを何処か全面的に信用できない部分があった
りもするのかな。

自分が今の皇室に入ってしまった運命の寂しさと、自由だった頃を
懐かしむ彼女の気持ちが展開の中に見て取れる。

ヒョリンの母親が入院したみたいだけど、今後展開上の重要な
要素として関わってくるのかな。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)