宮 (クン) -Love in Palace-

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第18話 それぞれのバースディパーティ

裸になったシンを目の前にしてクローゼットから出られない
チェギョン。しかしビデオで互いの眠る姿を撮りながら楽しい
時を過ごす。
その頃、宮殿では世論に対して頭を抱えていた。
皇帝としての資質はシンよりも寧ろユルに有り、国民もその様に
望んでいる事が分かる。皇帝も実の息子のシンよりもユルの方が
相応しいと思い始めていた。

ドラマとしては大して発展した話にはならなかった。
日本のドラマでは無駄だとしてこういう話しは省略されるだろ
うね。

シンとチェギョン。冒頭では凄く仲良い雰囲気。
しかしそんな雰囲気を崩したのはヒョリンにしか知り得ないシン
の情報。彼には桃アレルギーが有るという。2年間交際していた
親密な時の重さを知らされる瞬間だった。
しかしヒョリンは往生際が悪い。
今でもナチュラルにチェギョンからシンの事を奪おうとしている。
シンとチェギョンの関係に嫉妬するのは仕方がないとして、
彼にアプローチするのは、かなり反則臭い。

またユルもなんとかシンからチェギョンを奪おうとしてその
機会を狙っている。
プレゼントだと言いながらおでこにキスするなんて、それこそ
反則。今回はシンとユル、互いのキスが色んな意味で使われた
話しだったのかも知れない。

皇后と皇帝の話しも興味深かった。
皇后は皇帝に愛されていないのを分かっている。
心を開いていないのを知りながらも、黙って付いてきた彼女。
そんな彼女の唯一の望みは、実の息子を次期皇帝の座に就ける
事だとして、後継者争いに執着する理由付けを上手く作った
感じのする話しだった。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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