パスタ 〜恋が出来るまで〜 (2010年韓国ドラマ) 演出／クォン・ソクチャン 脚本／ソ・スギャン http://www.bs-j.co.jp/pasta/

第6話 新社長
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社長のジュンソクが仕入元のグァンテから裏金を受け取って
いた事を受け、ヒョヌクはクビを言い渡す。ジュンソクは社長
は私だとするが、店を救うのが社長の役目だろうと告げる。
スーシェフのヒジュは、ヒョヌクは誰でもクビにしたいんだろう
と皮肉る。
サンの姉・キム・ガンは厨房に来る。シュフの一人・フィリッ
プはハイヒールで来ると危険だと止めるが、倒れそうになる
ガンをフィリップが受け止める。

帰宅する途中にユギョンはヒョヌクとデートの約束をした交差
点を見て当時の事を思い出し微笑む。
アパートのエレベーターホールでユギョンはヒョヌクとばったり
会う。一緒にエレベーターに乗ると、ヒョヌクは彼女に客が
糖尿病と思ってピクルスを作れと指示する。彼女の素っ気ない
返事にそれだけなのか?と告げるヒョヌクに、ユギョンは思わず
頬にキスしてしまう。無意識ゆえの行動に自分でも驚きエレベ
ーターから飛び降りる彼女。明日からシェフの顔が見られないと
落ち込む。シェフはすぐにユギョンに電話すると、俺はこれ以上
誰もクビにはしたくないとして、お前は部下でありコックに
過ぎないと告げる。

翌朝、サンは社長室へ。ジュンソクはサンにすがりつくと、
今回の一件は出来心なので許して欲しいとする。しかしサンは
それを拒否。

ユギョンは出社前に化粧する。その姿を同居しているセヨンが
見かけ声を掛ける。私も女を捨てれば一流のコックになれると
思っていた時期があり全てを捨てようとしたが、好きな人が
出来たと語る。

ユギョンは倉庫に行くとそこにはヒョヌクの姿があった。
気まずい感じのユギョンに対して、ピクルスの作り方は分かった
のか?と問う。おばさんはキュウリを固く絞ることであの味を
出していたという。ヒョヌクはおばさんのピクルス以上のもの
を作る様要求する。顔を背けて話しているユギョンに対して
俺の顔を見ろというヒョヌク。厨房に恋愛など不要だとすると、
ユギョンは片想いでもダメなのか?と問う。しかしヒョヌクは
キスまでしておいて何が片想いだと告げる。

ユギョンは帰りにエレベーターでサンと鉢合わせする。
サンはサボテンを手にしていた。ユギョンはサボテンについて
語り、トゲの間から花が咲くサボテンはステキだと告げる。
サンは何か言いたげに、明日また会おうと彼女に告げる。

翌朝ユギョンが出社するとロッカーには、何者かが花の写真を
貼り付けていた。誰が貼り付けたのかと周りを探すユギョンだ
が相変わらず誰だか分からない。
そんな中シェフたちが全員出勤してくる中で、サンがみんなの
前に現れると、今日から自分が社長だという。最後まで客と
して通したかったがそれが出来なくなった事を告げ、サンは
明日から三日間(1月19日から21日まで)の間店を閉めることを
告げる。そしてその間に店の新商品を一人一品ずつ考えてくる
様要求する。軽いコンテストを開くとの事。条件としては
食材は1万ウォン以内(7/20日現在747円)だという。
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■ユギョンのキス

今までキスしたことがある人ならばともかく、純情な彼女が
感謝と愛情を示すために無意識にキスするなんて事があるのだ
ろうかという事を除いて、互いに意識する間柄になるためには
良いシチュエーションだったかな。

■社長の交代

ユギョンの前では謎の男・サンだったけど、徐々に正体を現し
始めた。パスタ店のオーナーであり、彼女の住むアパートの
管理人。金持ちであるという臭いを打ち消して彼女に近付き、
自分をアピールしているのかな。

■ロッカーの写真再び

如何にもサンが貼っていると言わんばかりの展開で、彼女のこと
をいつでも見守っています的アピールがプンプンしてくるけど
ユギョンにとっては厳しい職場環境の中で救われているんだ
ろうね。

■新作料理コンテスト

1万ウォン以内の食材で何を作るのか。
ユギョンはカワハギを使ってフィッシュボールパスタを作る
との事。ヒョヌクはカワハギの肝を使ってフォアグラを作る
という。三大肝は、カスベ、アンコウ、カワハギの肝だという
のは本当のことなのか?

■蔚珍郡・厚浦港へ

カワハギが1万ウォン以内で買えると言うことでユギョンと
ヒョヌクは二人で向かう。ドラマでは分からないが、ソウル
からだと400kmくらいの遠い場所にある様だ。

しかし1月の韓国って日本以上にもの凄く寒い所なのに、
海に落ちるし、一晩中外で待っているとか実にあり得ない
シチュエーションだ。ユギョンは寝てしまうけど、死んでしま
うのではないか?

■セヨンもコンテストに出場

一応礼儀としてヒョヌクに声を掛けるも、この人、ヒョヌクと
関係を戻そうとしているのだろうか。それはちょっとあり得ない
というか、私たち最高のパートナーだったでしょう?とかよく
そんなセリフが言えた物だ。