パスタ 〜恋が出来るまで〜 (2010年韓国ドラマ) 演出／クォン・ソクチャン 脚本／ソ・スギャン http://www.bs-j.co.jp/pasta/

第10話 イタリア派の抵抗
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ヤケドを負ったユギョンと過労で運ばれるヒョヌクは同じ病室
で点滴を打つ。その間二人は手を繋ぐ。ヒョヌクは不細工な手
だとするが、コックはみなそうだという。
ヒョヌクはユギョンに対してお前が俺のことを好きだという事
が厨房の仲間に知られたらどうするのかという。ただでさえ
贔屓している事を告げ、職場ではみんなを愛さなければならない
とヒョヌクは語る。

先に点滴が終わったユギョンは電気を消して病室を出て行く。
ヒョヌクは関係の発展に期待するものがあったが、鈍感な奴だ
と呟く。

待合室にいるユギョンの元に社長のサンがやってくる。
社長は手のことを心配し、水仕事は助手にやらせれば良いと
語る。しかし今まで部下が居たことはなかったので命令するの
は恥ずかしいというユギョン。ユギョンは社長に対して、社長の
周りは変である事を告げる。特にセヨンとの関係は何なのか
と尋ねると、サンはかつては恋人だったが今は友達だという。
彼女には好きな男性が出来て、俺にも好きな女性が出来たのだ
という。しかし片想いで有ることを知ると、ユギョンは自分も
同じ立場である事を語る。サンは同じ立場の人間同士時々
いたわり合おうと告げる。

そんな会話をしているとヒョヌクがやってくる。
サンに対して社員が怪我をすると毎回付き添うのか?と問う。
サンは彼女は客だった時代から親切にされてきたので特別だ
と語る。サンはヒョヌクに対していつまで厨房を戦闘状態に
しておくのかと告げる。セヨンはパスタ一筋の人物なので
和解して欲しい事を告げ、シェフとセヨンは似たようなタイプ
の人間なので争いが起こるのだと告げる。しかしヒョヌクは
戦わせようとしてきたのは誰だと呆れる。シェフが厨房に
二人居て平和になると思うのか?と問う。

ヒョヌクとユギョンは帰り際二人で話し合う。
ヒョヌクは彼女に俺より社長のことを優しくするなと告げ、
コックを虐めることもするなという。俺が誰よりもお前を
優しくして、そして誰よりも虐めるのだと告げる。
優しくするというのは具体的にどういう事なのか?と問い、
社長に勝つのは大変だと語る。
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■ユギョンとヒョヌク

シェフとコックという立場である上に、社内恋愛は禁止だと
ヒョヌク自身が語っていたこともあり、二人の関係はなかなか
進展しない。ただヒョヌクがユギョンを好きなことは明らかで
最近では少しずつアクションも見せ始めた。
こういう二人の関係、おのろけ的な部分を韓国ドラマはよく
描くよね。こういう所が女性受けする部分でも有るのかな。

■二人のシェフ

ヒョヌクとセヨン。
二人の争いは相変わらず現場を混乱させている。
特に今回は、だし汁であるブロードの件で、野菜ベースで
今まで作っていたものを、セヨンは鶏肉ベースで作ろうとして
イタリア組のコックたちに要求。それを拒否するイタリア組
三人との間に激しい葛藤が起きる。

■イタリア組シェフ + ユギョン

今回ユギョンは完全に巻き込まれてしまった感じだね。

もの凄く可哀想すぎるけど、職場放棄したという事で、ヒョヌク
も彼らを店から追い出すことに。

変わりに来たのは、一度女性だからという理由だけで解雇された
三人の女性コックたちだった。

■シェフの立場故に、ユギョンを叱る

優しくしたいのはやまやまなんだろうけど、今回ユギョンが
職場放棄に巻き込まれたことで、彼女にも強く怒りをぶつける。
ただヒョヌクの場合、いつも怒っているので、あんまり怒り
そのものが威圧感を持たなくなってきたな。

■職場でイチャイチャ

ウンスに見られてしまった。
しかしヒョヌクも変われば変わるもので、ユギョンにキスする
姿があった。