青春の罠 (1999年SBS (1978年リメイク版)) 演出：チョン・セホ 脚本：キム・スヒョン http://www.teletama.jp/drama/seisyunnowana/index.html

第8話 ドンウの帰りを待つヘリム
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ヨンジュはドンウに電話する。これから帰って母親の機嫌を
取るというヨンジュ。ヨンジュは帰宅するドンウの妹・ヨンウ
ンに逢う。

ユニは会社の友人とランチしに来る。話題は会長の孫・ヨンジュ
と一緒に歩いていたドンウについてだった。ドンウはルックス
で昇格したという噂だという。友人は30歳前の若ハゲの彼氏と
最近連絡を取り合っていない事を告げ目が逢う度に喧嘩して
いると告げる。

ドンウの元にユニの祖母から電話が鳴る。
祖母はドンウに逢うために外出して、喫茶店で落ち合う。
ユニには内緒で来たことを告げ、彼女からは何もするなと言わ
れたが何もせずには居られなかった事を語る。叔母が辛く当た
っていたが、祖母自身はドンウの事を孫だと思っていたことを
告げ、貴方が金のために心変わりしたとは思わないと告げる。
恐らく事情が有ったことだろうと気遣う。そしてユニは幼い
時に両親を亡くし、とても不憫な子だと告げ、そんな子が父の
居ない子を抱えてどうやって生きていけばいいのか?と告げる。
ドンウのしている行為は、人の道理に背くモノで、思い直して
戻ってくるよう説得する。自分の子供を捨ててまでみたい夢と
は一体何なのかと語るも、ドンウは"すみません"としか語る
事は出来無かった。

ドンウはユニを呼び出す。ユニはもう貴方とは他人だとするが
彼は自分は決してヘリムを見捨てたりはしないと告げる。
養育費、教育費は渡すし、留学もさせる事。決して金で困らない
様にするし人よりも裕福な生活を保障するという。そんな言葉
を聞いたユニは、それで父親に捨てられた事実が消えるのか?
と告げると、ドンウは惨い言い方は辞めろと告げる。惨いのは
貴方のした行為だと告げる。ドンウは慰謝料を差しだし、使い
たいだけ使って良いので会社を辞めろと告げる。それを否定する
ユニに対して閑職に追い込むことも出来るという。ユニは呆れて
身勝手もホドホドにしろと告げる。同じ会社にいると神経を
使うので互いにこの辺で楽になろうと告げると、ユニは何が
そんなに不安なのか?と問い、そう思うのは自業自得で悪いこと
をするからだと語る。

一方ヨンジュの母・イ女史は、ドンウの素行を調べてマンション
の管理人に聞き出した話をヨンジュに聞かせる。ドンウには
大学時代から同棲している女性が居ること。そしてその女性とは
一ヶ月前まで部屋に出入りしていたのだという。ヨンジュは
別れさせる為の作り話ではないかとしつつも、彼に確かめるま
では誰にも言わないでと告げる。
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★ついにお祖母ちゃんが出動

ユニが不憫でならない事を受けてお祖母ちゃんがドンウに説得
する事になる。しかし当然ながらそう簡単に行動を正すならば
こんな酷い仕打ちもしないだろうからね。
ただただ謝るしかなかったドンウ。
その後、お祖母ちゃんは寝込むことになる。

★ドンウはユニを呼び出す

相変わらずドンウの身勝手さが目に余るものだった。
仕事を辞めてくれという彼。まさにユニが言うように、自分に
疚しいことが有るために逢うのが辛いのであって、ユニにして
見れば逆に思い詰める彼の姿はいい気味に思えるのかも知れない。

★ヨンジュにドンウの彼女の事がバレる。

バレると言っても相手が誰なのかとか、子供が居るという事まで
は発覚しなかった。
ドンウはヨンジュと出逢う前に別れた事を告げ、あくまで彼女
が付きまとっているだけだと弁明する。

★ヨンジュの実家は大韓民国江原道の春川だった

冬のソナタで一世を風靡した場所。
随分田舎だと思っていたけど、ソウルからは意外と近かった
のね。もっと南の方なのかと思った。

ヨンジュの父親が倒れたとの事。
このドラマ、各家庭にはお婆さんがいるし、何時でも亡くなり
そうな人たちばかりだね。

★ヨングクに母・イ女史は愚痴

帰国してからというもの、ハン女史の元にばかり訪れている
事でイ女史も不満なようだ。今回はハン女史と一緒にコンサート
に行く姿があったしね。

彼にしてみればお婆さんの最後を看取りたい意図が有るみたい
だね。

★イ女史、整形した事が息子にバレる。

流石整形大国の韓国って感じで、こういう所でもネタとして
整形が使われる。それだけ日常に浸透している証拠でもある
んじゃないかな。

★ヨングクとユニ

ヨングクは格好良いセリフを言っているみたいなんだけど、
なんか気の利いたセリフなのかどうかイマイチ良く解らない。
彼にしてみれば紳士なフリをしているみたいだけど、全然紳士
らしく見えない所があるな。


ソ・ユニ …… シム・ウナ (会長・秘書。未婚子持ち)
カン・ドンウ …… イ・ジョンウォン (ユニの恋人)
ノ・ヨンジュ …… ユ・ホジョン (会長の孫、ドンウが好き)
ノ・ヨングク …… チョン・グァンリョル
ヘリム …… ハ・スンニ (ユニとドンウの子供)
ジスク …… ノ・ヒョン (ユニの従妹)
ノ・テソプ …… キム・ムセン (イルジン社の会長)
アン・スヨン …… キム・ナウン (ユニの友人)
--- …… ヨ・ウンゲ (ユニの祖母)
--- …… チョン・ジェスン (ジスクの母、ユニの叔母)
ノ・ヨンウン …… アン・ヨノン (ヨンジュの妹)
イ女史 …… チョン・ヨンスク (ヨンジュの義母)
ハン女史 …… キム・ヨンリム (ヨンジュの戸籍上の母)
ペ部長 …… ユン・スンホン (ユニの上司・秘書室長)

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