青春の罠 (1999年SBS (1978年リメイク版)) 演出：チョン・セホ 脚本：キム・スヒョン http://www.teletama.jp/drama/seisyunnowana/index.html

第11話 ヨングクの真意
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ユニは異動になる。後輩で後任の女性から食事に誘われる。
ペ部長は二人に送別会と歓迎会をしようと告げる。

ユニは会長に頼まれ、イ女史の元に行く。ヨングクはソファー
で疲れて寝ている中、ユニは会長のお使いで来たことを告げる。
ヨングクはユニが来たことを知るとすぐに飛び起きる。
彼女の隙のない着こなしについて、自分のことを牽制している
様だと告げ、しかし長年の付き合いの中から服装では女性の
事は分からないという。一度センスの良い女性と付き合ったが
雑誌のマネである事が分かり、それは洗練とは違うという。
ユニに対して修道女の様に構える必要はないことを告げる。
ユングクは母に対して、僕と彼女はお似合いではないか?と問う。
秘書さんに失礼だという母。
持ってきて貰った金について生活費なのか?と問うと、母は
高利貸しへの返済だという。
ユニが帰る際に、ヨングクは話しかける。今晩予定がないならば
遊ばないか?というもの。ユニがヨングクに対して支社長とか
常務と語る事に関して、自分はそんなものではなくあくまで
対等である事を強調する。

ユニが帰った後、母はヨングクに女子社員にまで手を出すなんて
と激怒。話しを聞いていたヨンジュは少しからかっていたくらい
でしょう?と告げる。
息子のことが信じられないのか?というヨングクに対して、
あなたの何を信じて会長の座を引き継ぐのか?と問う。会社を
玩具にするのか?会社の経営が分かるのか?と問うと、ヨングク
は叔父さんの提案を断れと言うのかと問い返す。イ家の叔父貴
に譲ろうというのか?と問い、それが本心ならば諦めろと告げる。
会社を渡すくらいならば潰した方がマシだとし、食いつぶす事
を告げる。継ぐ気はないのに任せるのは嫌なんてと呆れられる。

ユニは後輩社員とペ部長と共にささやかな歓迎会をする。
そこでペ部長はユニに対して、絶対にヨングクに気を許すなと
忠告する。

ヨングクはハン女史の元を訪ね食事をする。
イ女史は僕を見ると不機嫌になると告げると、ここに居る時間
が長いからだと言われる。私と一緒にいるという事で、イ女史
の心も穏やかではないだろうにと告げる。
ヨングクはハン女史に、僕に会社を任せることは不安ではないか?
と尋ねる。心配はしていないが、私には貴方が自分の事を信じて
いない事の方が心配だという。社員の生活が貴方にかかっている
のを忘れずにと言われる。

ドンウはヨンジュに電話し何か変わったことはなかったかと
尋ねる。母と兄が喧嘩したことを告げるヨンジュ。原因は兄が
ユニの事をからかったからだという。いつもの調子でユニの
事を誘っていたが軽く流されていた事を聞く。
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★ユニにアプローチするヨングク

ユニは振られたばかりで恋愛に異性にウンザリしている事だと
思うが、悪評高いヨングクに対して、鉄壁の壁をもって接する
姿がある。
まるで修道女の様だと言われる中で、なんとかヨングクが気に
居られようとして行動している姿が描かれた。

★会社を引き継ぐもの

会長はヨングクに引き継いで貰いたいと思っているようだ。
そこで3年間の研修期間に会長からの合格が出れば、正式に
引き継ぎが行われるという。その為の補佐として会長付きの
秘書・ユニがヨングクにあてがわれることになる。
企画室の所属になったヨングクの事をサポートしていく事に
なる。

★ドンウの行動に弟・ドンチョルも激怒

ドンウはヘリムが亡くなった事をドンチョルに告げる。
するとドンチョルから体を売って金を得て良い家に住むことで
満足か?と問われる。
更にドンチョルは、家族のために悪党になったと思うならば
とんだ思い上がりであること。みんな貧しくても分相応に
暮らしていたのに、兄のせいで両親も変わってしまった事を
告げられる。兄の世話にならない事を言われ、ドンウもショック
を受ける。

長男は責任感を背負ったことでおかしくなったが、次男と長女
はまともな感覚を持っているので安心させられるな。

★イ女史は借金?

なんらかの経営をしているのかな。
高利貸しから金を借りているようで、返済している姿があった。
これが後々何らかの伏線として発展していくのかな。

★イ女史はヨンジュだけでなくヨングクとも仲が悪い

ただヨングクに会社を任せるというのは、イ女史ではないけど
危険だと感じてしまう。ヨングクは仕事らしい仕事をしていない
ものね。韓国ドラマってこういう仕事をせずフラフラしている
人物が多いよね。


ソ・ユニ …… シム・ウナ (会長・秘書。未婚子持ち)
カン・ドンウ …… イ・ジョンウォン (ユニの恋人)
ノ・ヨンジュ …… ユ・ホジョン (会長の孫、ドンウが好き)
ノ・ヨングク …… チョン・グァンリョル (ヨンジュの兄)
ヘリム …… ハ・スンニ (ユニとドンウの子供)
ジスク …… ノ・ヒョン (ユニの従妹)
ノ・テソプ …… キム・ムセン (イルジン社の会長)
アン・スヨン …… キム・ナウン (ユニの友人)
--- …… ヨ・ウンゲ (ユニの祖母)
--- …… パン・ヨンテ (ユニの叔父)
--- …… チョン・ジェスン (ジスクの母、ユニの叔母)
--- …… チョン・エラン (ハン女史の母、痴呆症)
ノ・ヨンウン …… アン・ヨノン (ヨンジュの妹)
イ女史 …… チョン・ヨンスク (ヨンジュの義母・旧基洞)
ハン女史 …… キム・ヨンリム (ヨンジュの戸籍上の母・城北洞)
ペ部長 …… ユン・スンホン (ユニの上司・秘書室長)
カン・ドンチョル …… キム・ソックン (ドンウの弟、二男)
カン・ドンスク …… ホ・ヨンラン (ドンウの妹)

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