青春の罠 (1999年SBS (1978年リメイク版)) 演出：チョン・セホ 脚本：キム・スヒョン http://www.teletama.jp/drama/seisyunnowana/index.html

第16話 別荘での出来事
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ノ家の別荘で養生する中、ヨングクは妹ヨンジュと婚約者の
ドンウも呼び出す。
食事をみんなで作る中、ヨングクがユニを気遣う姿を見て
ヨンジュは妬ける。シャンパンで乾杯する。
ここには父や叔父と昔釣りに来たというヨングク。こんな場所
が有るなんてとドンウが告げると、ここが好きなのは兄だけ
だというヨンジュ。大学時代に兄はここを女遊びに使っていた
という。4、5人のキャバ嬢を引き連れて遊んでいたというヨン
ジュ。兄の風俗デビューは早かったという。
ドンウに対してヨングクは苦学生だった時の話しを聞く。
彼はスポーツマンだというヨンジュ。恋愛はどうだったのか?
と尋ね、短い間だけ付き合った女性はいるという。どうして
その女性と別れたのか?という問いかけに、ユニも身を乗り出し
どうしてなのか?と睨み付ける。ただ合わなかったのだと告げる
ドンウ。きっと退屈な女だっただろうという。
ドンウはそれ以上語りたくない様子でヨンジュを散歩につれて
いく。ヨングクは二人を見てお似合いのカップルだという。
妹は男に対して興味を持っていなかったが、心から愛せる男に
出会えて良かったという。結婚したら海外に住ませてホテルを
建設させるという。妹はホテル経営について学生時代学んでい
ると告げる。

一方会長らは城北洞に集まり、ヨングクの結婚について相談する。
結婚式の日取りはどうするのか。そして結婚式代はどちらが
負担するのか、新居はどうするのか?etc.....
イ女史は結婚式代はハン女史に出して貰うと告げると、新居に
関してはヨングクはここに住むと言っているという。彼は
おばあさまの事が大好きで面倒をみたいと言っているという。
イ女史はお婆さんは何時死ぬのか?と問い、あの調子では100歳
まで生きるとし、その間にハン女史も年老いてしまうという。
息子に貴方の面倒をみさせようというのか?と問い詰め攻撃する。
ハン女史はヨングクの気持ちを汲むべきで譲歩すべきだとするが
これ以上私に何を譲れと言うのかと不安を示す。そしてこの家に
とって私は何なのか?と訴える。
そんな二人の争いを聞いて会長は、イ女史に少し寛容になり
なさいと告げる。ハン女史は週末にはイ女史の元を訪ねる様に
すると告げる。
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★気まずい別荘での一夜

ドンウにしてみれば、いつユニが攻撃に出るのかと思い気が気
でない。
ドンウの過去の恋愛遍歴が話題になった際には、ユニも鋭く
指摘する場面があった。今までドンウに対してあまり会話に
参加しなかったユニが会話に参加し始めると、周りのものも
違和感を感じるのでは無かろうか。

★ヨングクは遊び人

遊び人と言っている割には、ヨンジュとドンウがキスしている
のを止めたり、婚前交渉を止めようとしたりする。
兄としての役目だとするが、イマイチ遊び人っぽくない所が
有るな。

★ドンウとヨングク

朝に二人が散歩し川を見ながら語り合う姿があった。
人生の終着点について、川の流れに例えて語り合うヨングク。
人生の終着点は死ぬ事なのかというテーマに対し、ヨングクは
人間も広大な宇宙の一部になるのではないかと詩的な感じで
語り始めた。

しかし出会いについて語り合う際に、ユニの事をヨングクに
貴方が初めての人なのか?と問うドンウの質問がなんというか
凄い大胆だったな。ヨングクを不快にさせていたけど、普通
そんな質問するのかな。

★イ女史vsハン女史

この二人は相当鬱積しているものが有りそうだね。
ドラマでは初めて二人が直接ネチネチとやり合う姿が有った。
まぁどちらの気持ちも分からないでもないが、互いに意固地に
なる程に、子供と母の気持ちはより離れていくなというドラマ
だね。

★怒ってばかりのドンウ

精神的に辛い状況という事で相当イライラ感が募っている感じ。
"復讐"という言葉を使うヨンジュに対して声を荒げていたり、
夜に迫ってくる彼女に対して、その気分で無いとしたにも関わら
ずすり寄ってくるヨンジュにこれまた激高する。
いずれ愛想を付かされそうだけどね。

★ドンウの母にヘリムの死が伝わる。

ドンチョルが話してしまった為のもの。
母はユニの実家に行って、やっぱり私に子供を渡してくれれば
死なずに済んだのにと、ネチネチ言いに来た。
息子が憎くても子供に罪はないだろうと言われると確かに、
返す言葉がないけれど、あんたに言われたくないというのが
正直なところかな。
どうもこの母も好きになれないキャラクターで、むかつきまくり
の所がある。貧乏な家の長男に生まれたばかりに、私達が
悪かったとしながらも、次の瞬間にあんたがちゃんと見ていて
くれたらと責任を押しつけてくるところがまた憎たらしい。
そもそも貧乏で養って貰っている身なのに、孫を受け取って
まともに育てられるのか?と問いたい。

★ドンウがまたネチネチと・・

本気で最後まで行くのか?オレのこと見逃してくれないのか?
とユニに問いかける辺り、もの凄く粘着性がある。
早いところドンウを地獄に落として欲しいぞ。


ソ・ユニ …… シム・ウナ (会長の秘書。未婚子持ち)
カン・ドンウ …… イ・ジョンウォン (ユニの恋人)
ノ・ヨンジュ …… ユ・ホジョン (会長の孫、ドンウが好き)
ノ・ヨングク …… チョン・グァンリョル (ヨンジュの兄)
ヘリム …… ハ・スンニ (ユニとドンウの子供)
ジスク …… ノ・ヒョン (ユニの従妹)
ノ・テソプ …… キム・ムセン (イルジン社の会長)
アン・スヨン …… キム・ナウン (ユニの友人)
--- …… ヨ・ウンゲ (ユニの祖母)
--- …… パン・ヨンテ (ユニの叔父)
--- …… チョン・ジェスン (ジスクの母、ユニの叔母)
--- …… チョン・エラン (ハン女史の母、痴呆症)
ノ・ヨンウン …… アン・ヨノン (ヨンジュの妹)
イ女史 …… チョン・ヨンスク (ヨンジュの義母・旧基洞)
ハン女史 …… キム・ヨンリム (ヨンジュの戸籍上の母・城北洞)
ペ部長 …… ユン・スンホン (ユニの上司・秘書室長)
カン・ドンチョル …… キム・ソックン (ドンウの弟、二男)
カン・ドンスク …… ホ・ヨンラン (ドンウの妹)

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