青春の罠 (1999年SBS (1978年リメイク版)) 演出：チョン・セホ 脚本：キム・スヒョン http://www.teletama.jp/drama/seisyunnowana/index.html

第24話 旅立ち
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ハン女史は、会長に対してヨングクを社長にするのはまだ早い
のではないか?と告げる。ユングクも今はまだ自信がない事を
告げ、時間が欲しいと告げる。会長は了承し、少し考えてみる
という。ヨングクに対して、週末には必ず旧基洞に行くように
しろと告げる。

イ女史の体調が優れない事に関して、娘のヨンウンは病院に
行くよう勧める。病院は好きではないとしてそれを否定する
彼女。ヨンジュから何か話しを聞いていないか?と尋ねるが
ヨンウンは知らないという。しかし毎晩ワインを一本開けて
いるみたいだという。そんなヨンジュの事を聞いて、嫌にな
ったら酒に逃げずにハッキリと言えば良いのにと告げる。
生まれ変わったに子供は産まないという。

ヨンジュはドンウに電話する。
暫く逢っていなかった二人。ヨンジュは彼に私のことが気に
ならなかったか?と尋ねる。

一方スヨンはユニと逢う。スヨンは旦那についてニューヨーク
に行くので、結婚式には出られそうにない事を告げる。
ユニに対してヨングクとやっていく自信は有るのか?と尋ねるが、
ユニはいつドンウとの事がばれてしまうか分からない現状では
とても自信が無いという。今でもドンウの夢は見るが未練は
無い事を告げる。現在は彼の破滅も自分の破滅も望んでいない
事を語る。スヨンはヨンジュの態度が立派である事に対して
彼女を称賛し是非友達になりたい事を告げる。例え彼女が
ドンウと結婚することになっても運命だとして受け入れるべき
だと告げる。破滅に向かうよりもその方が良いと告げる。いつ
かそれぞれの幸せが見つかるハズだとし、こんな罪を犯しても
幸せになりたい事、愛されたいこと、子供を産んで静かに
暮らすことを望んでいるという。スヨンは自分をあまり責めない
でと告げ、ユニのドレス姿が見たかった事を語る。ユニは
今までよくしてくれたことに感謝する。

ヨンジュとドンウは逢うことに。ヨンジュは久しぶりの外出
だという。愛とは好きな男を死ぬまで独占したいという欲だと
言う彼女。私は騙されたとは思わないし、貴方が私を好きだった
という気持ちを信じるという。ドンウは、今後例え別の女性と
出逢っても、お前のような女とは一生出会うことはないとし、
幸せの半分を失ったような物である事を語る。ヨンジュは明日
韓国を離れることを告げ、周りには性格の不一致で別れるという
事にしようと語る。
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★波乱のない最終回

韓国ドラマというと最終話は最もインパクトの有る展開が用意
されているハズであるが、このドラマは最後の方は随分と
のっぺりとした印象だったな。

★ユニは不安を抱えながら結婚へ

何時かはドンウとの関係がバレるかと思っていたのだけど、
結局知っている者達はみんな秘密は墓まで持って行くようだ。
ユニ周りのエピソードはこれといった波乱もなく、最後の方の
3話くらいは、殆どヨンジュとドンウの関係ばかりが描かれた。

★ヨンジュとドンウの結末は?

なんだかヨリを戻すような感じもしていたのだが、結局二人は
別れたようだ。空港に見送りに来てなんて言ったときには
思い切って駆け落ちでもするのかと思った。
一応私と貴方が隠れる場所を見つけたら来てくれるか?という
問いかけをしていたので含みは持たせていたんだけどね。
結局ヨンジュは何処に行ったのだろうか?

★祖母や叔母は引っ越し

この辺の引っ越しの意図がイマイチ良く解らなかった。
ユニが結婚するまで、この土地を貸して貰っていた事なのか?
金が無いという割には、結構なマンションに引っ越ししていた
感じがする。

★ユニの叔父の誕生日?

なんでここでユニの叔父の誕生日がクローズアップするのか
良く解らなかったけど、妻に対して祖母と一緒に金剛山に
でも旅行に行けばどうか?と声を掛けていた。
金剛山への旅行が精一杯だという。どれだけ貧しい家庭なのか
という感じ。この家では4人の人間が働いているのに、そんなに
金が無いのだろうか。

★一気に時計が進む

CMを明けたら一気に状況が変わっていた。
ユニには娘が出来たみたい。
ドンウは妹に勧められて見合いするも、相変わらず無愛想。
田舎に帰って兄妹揃って畑仕事をする所が見られた。
因みに転職して、現在のドンウは韓一海運という所で働いて
いるみたい。
ヨンジュは留学中。
ヨングクは、社長の座を引き継いだみたいだ。


ソ・ユニ …… シム・ウナ (会長の秘書。未婚子持ち)
カン・ドンウ …… イ・ジョンウォン (ユニの恋人)
ノ・ヨンジュ …… ユ・ホジョン (会長の孫、ドンウが好き)
ノ・ヨングク …… チョン・グァンリョル (ヨンジュの兄)
ヘリム …… ハ・スンニ (ユニとドンウの子供)
ジスク …… ノ・ヒョン (ユニの従妹)
ノ・テソプ …… キム・ムセン (イルジン社の会長)
アン・スヨン …… キム・ナウン (ユニの友人)
--- …… ヨ・ウンゲ (ユニの祖母)
--- …… パン・ヨンテ (ユニの叔父)
--- …… チョン・ジェスン (ジスクの母、ユニの叔母)
--- …… チョン・エラン (ハン女史の母、痴呆症)
ノ・ヨンウン …… アン・ヨノン (ヨンジュの妹)
イ女史 …… チョン・ヨンスク (ヨンジュの産みの母・旧基洞)
ハン女史 …… キム・ヨンリム (ヨンジュの戸籍上の母・城北洞)
ペ部長 …… ユン・スンホン (ユニの上司・秘書室長)
カン・ドンチョル …… キム・ソックン (ドンウの弟、二男)
カン・ドンスク …… ホ・ヨンラン (ドンウの妹)

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)