白い巨塔 脚本／イ・ギウォン 演出／アン・パンツク

#07　選挙委員長

冒頭では三臓器同時移植でのジュンヒョクとミングクのやり
とり。最初にミスを見つけたのはミングク。前日に母親を
送っていった疲れでも出たのでしょうか。
そして無事終わり腹を閉じようとした瞬間、吻合部のドレーン
がかすかに濁っていると言い出したジュンヒョク。
ここでもやっぱりミスが発覚し、互いに一つずつミスを冒した
事になる。
本人同士のプライドよりも、観覧席で見ていたミングク派
とジュンヒョク派の立場の違いが面白く現れていた。
似たようなセリフで輪唱して仕返しするところなんて、嫌み
たっぷり。
でも見ている方としてはジュンヒョクが何か操作し、ミス
に見せかけた様にも感じたのだが、その後このエピに対する
フォローが無かった所を見ると本当にミスしたのか。

互いに祝杯を挙げるが、最後にミスが発覚したミングクの方が
落ち込んでいる様子。

ジュワンに言わせると、ミングクはミスをカバーしたのに
対して、ジョンヒョクは逆手に取る行動だったと非難。
何がそんなに気に入らないのでしょうか。

飲み会の席で笑えたのはピルサンがまたしてもジュンヒョクに
時計をプレゼントしたこと。この人酔っぱらうと記憶が全て
飛ぶようで、大盤振る舞いしてプレゼントしてしまう癖が有る
様だ。

一方ジュンヒョクはTVに出演することになる。
そのTV番組で縫合する事を実戦して見せた事で、オ科長のカン
に触れたようで、いつもは欠席するはずの教授選挙委員会に
まで出席し委員長まで引き受けてしまった。

展開が七転八倒しているが、大胆なことに難攻不落のオ科長
の口説き落としに掛かる様子。まさにリスクの高い作戦だけ
ど、先日語っていた息子の事業の件をフォローする形になる
のかな。

チャン･ジュンヒョク (キム･ミョンミン) 外科助教授
チェ･ドヨン (イ･ソンギュン) 消化器内科助教授
カン･ヒジェ (キム･ボギョン) ジュンヒョクの愛人
イ･ジュワン (イ･ジョンギル) 外科長／教授
ウ･ヨンギル (キム･チャンワン) 副院長 兼 消化器内科長／教授

ノ・ミングク (チャ・インピョ) ホプキンス病院国際派医師
オ・ギョンファン (ピョン・ヒボン) 解剖病理科・教授
ハ・ウネ (イ・スンミン)
ヨム・ドンイル (キ・テヨン)
パク・ゴナ (ハン・サンジン)
ユ・ミラ (チャン・ソヨン)

イ・ユンジン (ソン・ソンミ) ジュワンの娘
キム・ヨンア (ナム・ユンジョン) ジュワンの妻
ミン・スジョン (イム・ソンオン) ジュンヒョクの妻
ミン・チュンシク (チョン・ハニョン) スジョンの父
ホン・ソンヒ (ヤン・ヒギョン) ヨンギルの妻。婦人会会長

チェ・ドヨンの妻 (ユン・イェリ)
イ・ヨンスン (キム・ドヨン)
クォン・スンイル (チェ・ボモ) ヨンスンの夫
ジュンヒョクの母 (チョン・ヨンスク)
ユ・ジョンジン (ソン・ホギュン)
ハ・イキョン (チョ・ムニ) 産婦人科長
パク・チャンシク (パク・クァンジョン) 整形外科長
ユ・ビルサン (イ・ヒド) 医師会会長

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)