白い巨塔

脚本/イ・ギウォン 演出/アン・パンツク

http://www.bs4.jp/drama/kyotou/index.html
http://www.koretame.com/whitepower/


#08 それぞれの思惑


オ科長が選挙委員長になった。
その事で反ジュンヒョク派のジュワンは大喜び。
取りあえず今回のスタートはジュワン有利から始まった。

ジュンヒョクはオ科長を取り込むためにドヨンを使おうと
するもダメ。ドヨンの娘・ミナにまで怖がらせてしまうという
失態。翌日謝っていたけどね。

先日行った多臓器移植のシンポジウムを行うことを提案する
ジュンヒョクだが、この時期選挙戦も有ることだし、その為
のアピールだと見られることを避けるべきだとするジュワン。
確かに彼の言うことももっともだけど、どういう意図として
取られるのかは微妙だな。

外科長選挙委員会の会議が開かれ、最終的な候補の選定を
行う。
当院での経験が必要だとするチャン派と、出身校より実力と
学識を優先すべきだとするミングク派。
謙虚な態度と人格が求められるとして、最近の実力が全ての
風潮に疑問符を投げかけるが、副院長だけはそんな厳しい条件
に該当する人なんて居るのかと反論。
更にここに来て整形外科長のパク・チャンシクが、分院に
勤めるイ科長の教え子・ムン・サンミョンを候補者として
挙げて、ドラマがややこしくなり始めた。
パクはイ科長やユ科長の前でチャン派の票崩しではない事を
強調していたが、この二人の思惑を知って居るんだろうね。

嘗ての名医・コ・ユンス博士の喜寿を祝うパーティー。
人脈を広げるためのパーティーという感じ。
一度は否定された多臓器移植のシンポジウムの件を強引に
推し進めている事を告げるジュンヒョク。もう完全にイ科長
の言う事なんて聞く耳持っていない彼に笑える。
コ博士の成り代わった姿に色々と感慨深そうな面々だったね。

イ科長の妻はユンジンとミングクを相変わらず結ばせたい様子。
無理矢理引き合わせたけど、ミングクもそれを察したのか、
ユンジンに今は誰も付き合うつもりはないと告げ安心させる。
安心させるどころか喜んでいたけどね。

ジンジュは病状が悪化し病院に運ばれてくる。
この件は、ドヨンに悩みの種を増やす感じ。

ジュンヒョクが立ち寄ったヒジェの店で、奥さんのスジョン
とばったり。視線で二人の関係が朧気に分かってしまった
感じだけど、意外とジュンヒョクって嘘付くのが苦手っぽい
不器用さが有るね。

最後は徐々にチャン派のピルサンが票集めのために動いている。
果たして上手く誘導できるか。

チャン・ジュンヒョク (キム・ミョンミン) 外科助教授
チェ・ドヨン (イ・ソンギュン) 消化器内科助教授
カン・ヒジェ (キム・ボギョン) ジュンヒョクの愛人
イ・ジュワン (イ・ジョンギル) 外科長/教授
ウ・ヨンギル (キム・チャンワン) 副院長 兼 消化器内科長/教授

ノ・ミングク (チャ・インピョ) ホプキンス病院国際派医師
オ・ギョンファン (ピョン・ヒボン) 解剖病理科・教授
ハ・ウネ (イ・スンミン) ドヨンの後輩
ヨム・ドンイル (キ・テヨン) 医局・めがね
パク・ゴナ (ハン・サンジン)
ユ・ミラ (チャン・ソヨン) ドヨンの娘

イ・ユンジン (ソン・ソンミ) ジュワンの娘
キム・ヨンア (ナム・ユンジョン) ジュワンの妻
ミン・スジョン (イム・ソンオン) ジュンヒョクの妻
ミン・チュンシク (チョン・ハニョン) スジョンの父
ホン・ソンヒ (ヤン・ヒギョン) ヨンギルの妻。婦人会会長

チェ・ドヨンの妻 (ユン・イェリ)
イ・ヨンスン (キム・ドヨン)
クォン・スンイル (チェ・ボモ) ヨンスンの夫
ジュンヒョクの母 (チョン・ヨンスク)
ユ・ジョンジン (ソン・ホギュン)
ハ・イキョン (チョ・ムニ) 産婦人科長
パク・チャンシク (パク・クァンジョン) 整形外科長
ユ・ピルサン (イ・ヒド) 医師会会長

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system