白い巨塔 脚本／イ・ギウォン 演出／アン・パンツク http://www.bs4.jp/drama/kyotou/index.html http://www.koretame.com/whitepower/

#11 決選投票

いよいよ決選投票の日。
勝敗のキーマンは整形外科のパク科長とその一派達。
果たしてどちらがこの選挙を勝ち得るのか。

学会理事のポストなどを用意したオ教授。
スポーツセンター長の座を用意した副院長たち。

この時点では明らかにオ教授の方に旨味が転がっている様にも
思える。
しかし義父とピルサンが取った行動は、ムンに投票した各科長
に金をばらまき、チャン支持してもらうというもの。
病院に置いてある鍵をかき集めたのでしょうか。それぞれの
人に直接渡すのではなく車のトランクに置いていくというのだ
から何処まで効果があるのか。

更にオ教授を取り込もうとするピルサン。
どんな作戦を取るのか見物だったのだが、ストレートに金を
渡すだけというなんとも芸のない展開。これでは確かに拒否
されるよね。

ジュンヒョクは実家の母の元に行くが、遠目から見守っただけ
で結局電話で済ませた。折角ここまで来たのに、顔くらいみせて
あげれば良いのにね。

いよいよ決選の日。
互いに結果を待つ間、手術の執刀をしていた。
結果はチャンが16票、ミングクが14票。
予想は17票だったけど、金で落ちなかった人が居るのか、
それともパク科長自身か。

イ科長最後の回診とチャン新科長の初の回診。
このシーン、日本では象徴的で、イ科長の回診は徐々に付き
添う医師達が少なくなっていったけど、韓国版はあんまり回診
の演出に力を入れていないのね。この辺は実に残念なところ。

驚くべきはパク科長。
この人、どちらからも利益を得ようとして動いていたこと。

いよいよ新しい科長になったジュンヒョク。
ドヨンも早速お祝いに来たけど、同期と言うこともありこの
二人本当に仲がよい。日本版ではここまで気を許す仲には描かれ
ていないよね。それどころか韓国版の場合、あんまりジュンヒョ
クの中に邪心が見えないね。

最後はガン患者・クォンのエピソード。
この辺は今後のネタ仕込みでしょうか。

チャン･ジュンヒョク (キム･ミョンミン) 外科助教授
チェ･ドヨン (イ･ソンギュン) 消化器内科助教授
カン･ヒジェ (キム･ボギョン) ジュンヒョクの愛人
イ･ジュワン (イ･ジョンギル) 外科長／教授
ウ･ヨンギル (キム･チャンワン) 副院長 兼 消化器内科長／教授

ノ・ミングク (チャ・インピョ) ホプキンス病院国際派医師
オ・ギョンファン (ピョン・ヒボン) 解剖病理科・教授
ハ・ウネ (イ・スンミン) ドヨンの後輩
ヨム・ドンイル (キ・テヨン) 医局・めがね
パク・ゴナ (ハン・サンジン)
ユ・ミラ (チャン・ソヨン) ドヨンの娘

イ・ユンジン (ソン・ソンミ) ジュワンの娘
キム・ヨンア (ナム・ユンジョン) ジュワンの妻
ミン・スジョン (イム・ソンオン) ジュンヒョクの妻
ミン・チュンシク (チョン・ハニョン) スジョンの父
ホン・ソンヒ (ヤン・ヒギョン) ヨンギルの妻。婦人会会長

チェ・ドヨンの妻 (ユン・イェリ)
イ・ヨンスン (キム・ドヨン)
クォン・スンイル (チェ・ボモ) ヨンスンの夫
ジュンヒョクの母 (チョン・ヨンスク)
ユ・ジョンジン (ソン・ホギュン)
ハ・イキョン (チョ・ムニ) 産婦人科長
パク・チャンシク (パク・クァンジョン) 整形外科長
ユ・ピルサン (イ・ヒド) 医師会会長

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